hokutoのきまぐれ散歩

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妙典駅(東京メトロ東西線)その1

2015-08-07 05:00:02 | 日記

『metroに乗って』その23。今回は東京メトロ東西線妙典駅。東京メトロと言っても妙典駅は千葉県市川市にある。この駅を選んだのは東京メトロの広報誌『MetroWalker』夏の号にある夏散歩コラムを読んで、これに沿って街歩きをしたもの。

妙典駅は1969年の東西線東陽町~西船橋開通時にはなかった駅で下妙典信号所として設置された。その後1997年に着工、2000年に開業したまだ15年しか経っていない新しい駅である。

東西線の途中開業駅の開業時期は西葛西駅が1979年、南行徳駅が1981年と比較してもかなり新しいのがわかる。

東西線は南砂町を出ると荒川中川鉄橋を始め、旧江戸川、江戸川などを橋で越えることもあり、全て地上を走る。妙典駅も高架駅で地上に降りて改札を抜けるとマクドナルドがすぐ前にある。

北口に出て行徳小学校に沿って歩き、右折する。しばらく歩くが左右共に瓦葺の、時代がかった木造の立派な家が並ぶ。


もう3時過ぎというのに一向に涼しくならず、汗がポタポタ垂れる。春日神社、八幡神社と神社が続く。新興住宅地を予想していたのとは全く違う状況にやや戸惑う。


すこし行くと精善寺、さらにその先には妙好寺が現れる。妙好寺は1761年に作られた茅葺の山門が立派で、市の有形文化財に指定されている。また、境内には日蓮上人の像もある。ここでは10月には日蓮上人の命日に池上本門寺同様に万灯行列を行なうとのことである。



その先を寺領に沿って左に行くと国道16号線にあたる。これを反対側に渡り、2つ目の信号を右に曲がると寺町公園、この辺りには寺が多く立ち並ぶ。寺町通りを旧江戸川を目指し歩くが、徳願寺、常運寺、妙応寺、長松禅寺、妙頂寺。それにしても『妙』のつく寺が多い。


権現道を越えると旧行徳街道に出る。(以下、次回)