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真夏日は最高気温が30℃以上、猛暑日は最高気温が35℃以上を指すが、東京でも猛暑日が7月30日から8月3日まで5日間続いている。その話を聞くだけで暑くなるが、毎年何日くらい猛暑日があり、今年の暑さは異常なものかを調べてみた。
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2015年は今の所、猛暑日は6日、2014年は5日、2013年は17日、2012年は6日となっている。つまり、猛暑だった2013年同様のペースである。(2013年は9月5日まで真夏日が続いた。)
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因みに10日以上猛暑日が記録されているのは都内でも練馬はすでに11日、八王子は10日である。全国的にはやはりよく報道される群馬県館林市が20日、埼玉県熊谷市・群馬県伊勢崎市・前橋市が15日、岐阜県多治見市・栃木県佐野市・小山市、茨城県古河市が14日、甲府市が13日、京都市が11日となっている。一方で九州も沖縄も全く入っていない。(九州も大分県日田市が8日くらい。沖縄県ではまだ猛暑日は0である。)
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では熱帯夜(最低気温25℃以上)はというと沖縄県には70日、鹿児島県の奄美列島が40~50日、東京都小笠原列島が50日と他に抜きん出て多く、内陸では館林市の16日が多いくらいである。この数字は真夏日もほぼ同様である。(但し、内陸部でも館林市は44日になるが。)
こうして見ると猛暑日は単に太陽からの熱が多いだけではなく、盆地のような地形が暑さを増幅していることがわかる。先ほどの猛暑日が多い地区を見ると東京以外は全て盆地であり、海が近い場所はせいぜい5~6日程度、また、海沿いなのに猛暑日が続く東京は冷房などの影響が繋がっている気がする。
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統計的には2010年以降猛暑日は増加しており、逆に冷夏はない。こんな暑い場所で数年後オリンピックが開かれるのかと考えるとやや不安になるのは小生だけだろうか。