hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

ツクシとフキノトウ

2017-03-06 05:00:03 | 日記

最近、町歩きで見た春の植物のことをよくこのブログで書いているが、私が最も春を感じる植物は梅や桜、チューリップなどではなく、『つくし』と『ふきのとう』である。これが、不思議なもので見つけようとすると時期が早かったり、草刈りがなされたりして中々出会うことができない。

しかし、まずは『ふきのとう』、これはオオゼキ高井戸店の駐車場側の法面で群生しているのを見つけた。ふきのとうは蕗の花茎部分で早春に葉より先に顔を出す。蕗は地下茎で地中を横に伸びる植物であるために広がる傾向があり、先ほどの法面はほぼ蕗が独占している。

ふきのとうはそれこそオオゼキでは10個で200円で販売していたが、まだまだ食用になる蕾も多数あるのでこれは早い者勝ちと考えたのは私だけかも知れない。

天ぷらもいいが、私が好きなのは蕗味噌。これをちびちび食べながら、ほろ苦さに春を感じると酒が進む。

次に『つくし』だが、これも地下茎でスギナと繋がっており、言わばスギナの花の部分である。


最近は久我山ではあまりお目にかかれないが、中々人が立ち入ることが難しい京王富士見ケ丘検車区の敷地の中には群生している。


今年は暖冬で少し早かったのか、かなり惚けたものが多かったが、今年もみることができた。この2つを見ることができれば春の到来がしたと私的に感じることができた。