hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

桜田門

2017-03-14 05:00:13 | 日記

『江戸城・皇居をめぐる』その2。今回は東京メトロ有楽町線桜田門駅を降りて歩く。

桜田門駅を上がり、振り返るとすぐ後ろには警視庁の迫力のある建物。その隣にはレンガ造りの建物を復興させた法務省の威厳のある建物が並ぶ。

そして目の前には『桜田門』が見えてくる。現在は石組みの修理中ということもあり、一部覆われているが、見物する人は多い。

門に近づくと堀を間に対岸には祝田橋、内堀通りにはいつも車があふれている。

この桜田門は正式には『外桜田門』と言われ、内桜田門(桔梗門)と区別される。また、小田原街道の起点として小田原門と呼ばれていた時期もある。そして、2つの門、高麗門と渡櫓門から構成される枡形門となったのは1636年と言われている。田安門などと1961年には重要文化財に指定されている。

また、1960年3月3日にこの門外で井伊直弼が暗殺された桜田門外の変で歴史に名を残している。



まずは高麗門から中に入るが、規模が大きいのは内側の渡櫓門の方である。関東大震災では破損、その後再興されている。

とにかく320坪もある門は江戸城で現存する門の中では最大で西の丸防備のために造られた。

門の中に入ると目の前には内堀通り、なんとなく不思議な風景である。(続く)