hokutoのきまぐれ散歩

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よかよか〜新橋ランチグルメ

2017-12-14 05:00:37 | グルメ

仕事で新橋から虎ノ門に歩いている途中に『博多うどん』の看板を発見、ここは以前にも見た覚えがあるが、入ったことがない。うどんと一言で言っても讃岐うどんのように太さもあり、腰も強いもの、稲庭うどんや五島うどんのように基本は乾麺で喉越しを楽しむものなど色々あるが、博多に4年半住んでいたせいか、柔らかく、簡単に嚙み切れる博多うどんには愛着がある。

店の名前は『よかよか』、博多弁でいいよ、という意味だが、イントネーションで意味が変わる。笑って『よかよか』は大丈夫とか、いいよ、という意味だが、しかめっ面で『もう、よかよか』というともうごめんだという意味に変わるから難しい。もちろん、この店の屋号は前者だろうが。

入口の券売機で食券を買うシステム、ランチは2つあり、かしわ飯とトッピング1種類(今日は肉)がつく①セット(600円)にゴボウ天(200円)を足す。カウンターに食券を出すとすぐにつくってくれ、席に持って行って食べる。

ただし、席は6人分しかないが。まずはツユを一口、薄口醤油に出汁がきいて、少し甘いのが特徴。思わず懐かしくなる。うどんは普通の太さだが、柔らかい。

簡単に嚙み切れ、歯ごたえはないのがまた嬉しい。ゴボウ天は5つ、まだツユが滲みないカリカリのうちに一口、こちらは歯ごたえがよく、少し甘くて美味い。肉も薄味ながら、甘辛いが、これらは全て甘口の九州の醤油の味である。

かしわ飯も薄味だが、鶏肉から出る脂もあり、これにゴボウがマッチしていて、量は少ないが結構ボリュームがある。私は最初にうどんを大方食べて、かしわ飯を食べながら、ツユを飲むというのが流儀。量も程よく、オーバーに言うと博多にいるような気になることができる。

夜は丸天やゴボウ天、博多おでん、手羽先などをつまみにして、あの、はせがわ酒店から入れている銘酒を軽く飲めるようで後ろにある冷蔵庫には沢山の種類の日本酒が並んでいた。夜も良さげである。

よかよか 新虎店
港区西新橋2ー18ー9