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諏訪神社を出て昼前になったため、昼食を食べる場所を探す。しかし、『一番』は臨時休業、『きよしや』は定休日、喫茶店のような『茶々』はやや気が引け、『コロンビア』のすき焼きは重すぎると店探しに悩む。しかし、蒸し暑くこれ以上店探しも辛いと思っていたら、旅館の常盤館の前にランチの掲示がされていたので、取り敢えず中に入ってみる。
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がらんとして呼んでも中々出てこないが、上品なおばさんが登場。ランチもやっているとのことで無事入店。
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中は歴史のある旅館、立派な掛け軸がかかり、大きな4人用のテーブルと椅子のある部屋に通してもらい、やや恐縮。外は蒸し暑いため、クーラーをつけてもらい、ほっと一息。お茶とおしぼりをもらい、悩んだがやはり名物のカツ丼(880円)を御願いする。
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部屋はシーンとしているが、クーラーの風が心地よく、眠くなってしまう。するとおばさんの足音が聞こえ、丼、味噌汁椀、漬物、こんにゃくの小鉢を運んで来た。
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早速、丼の蓋を取ると大きめなカツが2枚、いずれも3つに切ってある。カツを一口、味が似ているのは新潟タレカツ丼だが、少したれが『うなぎのタレ』風、ご飯もたっぷり。うな丼同様、タレご飯だけでも美味い。カツも柔らかいヒレカツ、揚げたてで衣もサクサク。卵とじより、カリカリしていて全体にはあっさりしている。
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小鉢のこんにゃくは醤油味の煮物でやや味がかぶり気味だが、ご愛嬌。味噌汁は豆腐で満足。
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食べ終わり、勘定をしようとすると反対側にも入口がある。こちらが食堂の入口らしく、さっきのは宿の入口。
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どおりで立派だったはずである。勘定をしているとスタンプはいかがですか、とスタンプラリーの紙にスタンプを押してくれる。秋までやっていますから、ぜひまたお見えくださいと言われたが、カツ丼だけのために再訪は難しいかもと思いつつも貰ってしまう。因みに常盤館にはカツ丼以外にもとり重、こんにゃく尽くしなどもあり、また温泉宿としても営業しております。
常盤館
下仁田町下仁田359ー2
0274822216