hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

永福町付近の橋

2018-06-07 05:00:41 | 川と橋

『ぶらり橋巡り』その71。今回は永福町付近の神田川に掛かる橋を明風橋から一本橋まで8本をゆっくり渡ってみたい。永福町駅南口から神田川に向かうと最初に出会うのが『明風橋』、奥に見える竹林が風情がある。


ここから川を遡って行く。次に見えてきたのが『蔵下橋』、ちょうど井の頭線の鉄橋の先にある橋である。左側に見えるヤマト運輸のターミナルはかつては高級音響機器メーカー山水の本社であった。


そこから川沿いの道が上り坂になり、井の頭通りが走るのが『神泉橋』である。この先はちょうど河川工事中で左側の道しか通行できない。さらにその先の『永泉橋』は鋼矢板の中にあり、様子も確認できない。



和泉学園(和泉小学校と和泉中学校を小中一貫校にしたもの)の横を通って、先に日大鶴ヶ丘グラウンドがあるところに『宮前橋』。これはすぐ左手に熊野神社があるためであろう。

その先の橋が『中井橋』、かなり新しい橋で周辺にはソメイヨシノ、春は美しそうである。ソメイヨシノだけではないと言いそうなアジサイの花も中々美しい。


その次が『番屋橋』。中井橋や一本橋に比べて錆も出てきている。川底を見ると意外に綺麗で驚く。江戸時代に番屋が置かれたことから周辺の坂には番屋坂、この橋も番屋橋と付けられた。

その先が『一本橋』。よく、丸太一本で作った橋を呼ぶ名前ではあるが、この橋もかつてはそうだったのかもしれない。


明風橋から一本橋まで川沿いの道を散策してきたが、あまり面白いものはない。ただ、周辺は豊かな住宅街が続くのんびりとした街であった。