hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

浅草駅(1)

2018-06-29 05:00:32 | 日記

『メトロに乗って』その85。今回は浅草駅を歩く。浅草は随分とこのブログで触れているため、主に地下鉄の駅を中心に歩いてみる。

東京メトロ銀座線浅草駅の歴史は古く、開業は1927年12月で90年以上にもなる。何しろ東洋で最初の地下鉄駅として上野・田原町・稲荷町各駅とともに開設された。この浅草駅は難しい、というのも左右対称でないからである。銀座線の終点のため、1番線と2番線に代り番に入線するが、2番線に入るとホーム中央に出口があり、雷門には近道となる。

一方、1番線は田原町駅寄りに歩いて行くと都営地下鉄浅草線に外に出ずに乗り換えることができる。もちろん、相対ホームであるから反対側には前側の階段を上ってもう一つのホームに降りなければならない。

2番線に着いたので前方の出口を上り、改札口を出る。改修しているため、ライトが以前と比較してかなり明るい。二又になっていて、左側がレトロ通りと銘打った『浅草地下商店街』になる。


とば口の店は焼きそばなどを食べさせる飲食店『福ちゃん』、隣はコイン・切手の『メトロコイン』、向かいは電気カミソリや傘、サングラスなどの安売り『Jプライス』と中々渋いラインナップ。700円の床屋やまだ開いていない立ち飲み屋など空き店舗もなく並んでいる。その先を左に上がると新仲見世の途中に出ることができる。

向かいに渡ると東武鉄道浅草駅、開業時は浅草雷門駅と称した。その先にも地下鉄に向かう8番出口、ガタガタの階段を降りると立食い蕎麦屋の前に出る。左に行くと浅草松屋の地下に直結している。


右に行き、左側に降りる階段を行くと吾妻橋交番横に出る。浅草通りを向かいに渡ると赤い屋根の入口となる。結構凝っていて、鉄の丸い枠をよく見ると『地下鉄出入口』と読むことができる。


江戸通りを渡り、雷門の真ん前の信号を向かいに渡り、次の入口に向かう。(以下、次回)