『ぶらり橋巡り』その73。目黒川の船入場遊水池を中心としたあたりを歩く。田楽橋は青く塗られていて欄干に錨が描かれている。春には目黒川さくらフェスタの会場となる。
その先は昭和初期に船がつけるように開削した船入場と呼ばれた川の港の跡がある。田楽橋から急に川幅が広くなり、さらに川底には岩が並んでいる。
ここにはかつて川の資料館があったらしいのだが、平成24年に閉館してしまっている。近くには『清流の復活』という石碑が寂しく残されている。また、この広くなった部分はは調整池として利用され、また、広場はマルシェなどに解放、住民に利用されている。
その先はまた川幅が狭くなり、船入場橋が架けられ、ここからは調整池の様子がよく分かる。
その先は周りに木が茂っている。ニトリの裏を歩き、その先の皀樹橋(さいかちばし)が駒沢通りに架けられている。