hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

何回目かの運転免許更新で考えたこと

2018-07-24 05:00:28 | 日記

誕生日が近づくと何年かに1回は自動車の運転免許の更新をしなくてはならない。もう何年も無事故無違反を続けているため、近隣の警察署(一部の警察署のみ、我が家からは成城警察署が近い)に行っている。ただ、5年ぶりに行くために前回の記憶は完全に失っているが。

警察署の免許更新は平日のみ、受付は8時半からであるが、前回成城警察署に来た際には免許更新のための駐車場があったが、これがなくなっていた。やむなくコインパーキングに車を止めて警察署に行く。免許更新を行う事務所が警察署2階にあり、8時20分くらいになると中に入れてくれる。ただ、この時点では暗証番号登録を行うくらいしかやる事がなくて、カーテンで仕切られた窓口の前で待つ。そして8時半ちょうどにカーテンが開けられ、まずは免許更新に当たっての書面を書かされる。数年前の法改正で住所、名前程度だが、健康状態や酒癖、病歴などをチェックする欄が新たに設けられている。これを持って3000円の使途がよく分からない更新料と免許証を共に窓口に出すと教本などが入った袋をくれる。

これを免許証とハガキと共に窓口に出すと視力検査。ここでしみじみと前を見ると制服を来た男性警察官(または交通安全協会の人かは分からない)4名、女性が3名もいてゆったり仕事をしている。視力検査後、免許証の写真を撮るが、ここにも女性が1人。とにかく人が多い。民間ならばまあ半分で良かろう。大阪府では運転免許更新時講習や交通違反者講習は2014年度から入札制にしているが、これをもっと進める必要があり、さらに更新料の引き下げや教本購入の廃止などを実施すべきである。

さらに驚くのが講習、教本を読み飛ばすのだが、講師役のおばさんの声が小さく、質問を受けるわけではない。15分程度のビデオを見て終わるが、これは免許証ができるまでの時間つぶしに他ならない。

そして9時20分には免許証の交付を受けたが、ここでさらにびっくり。何と期限が『平成35年の8月27日』とある。もちろん、西暦が補記されているわけではない。来年5月には元号が変わることが決まっている中で工夫のない話、2.3年経てば平成なんて忘れてしまうのに。そういえば平成になった際に『昭和65年』と書いてあり、免許証の期限が超えてしまったことを急に思い出した。免許証更新手続きの対応は代書屋で申請書を作ってもらい、写真も持参しなくてはならなかった30年前に比べればかなり良くなったとはいえ、まだまだである。お役所にやらせている限り改善は望めないだろう、とため息をついた。