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桜が咲く頃にはバラ科の木は次々と花をつける。ハナモモ、ヒメリンゴ、モモなどだが、私が好きなのはハナカイドウ(花海棠)、桜ほどは背が高くならないが、ピンクの可愛らしい花をたくさんつける。中国が原産で『カイドウ』は海棠という中国名をそのまま読んだものである。
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ハナカイドウはリンゴ族、つまりリンゴの仲間であり、近い種類にはヤエカイドウ、シダレカイドウ、ウケザキカイドウなどがある。木によっては最初は濃いピンクの花をつけるが、花の色が薄くなり、最後は白くなるものもあるらしい。また、たまには小さなリンゴのような果実を付けることもあるとのこと。
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近所でこの木を何度もみているうちに私も庭に欲しくなってきた。そこで三鷹の農業公園で探していたら1.5mほどの高さで花が満開に近いものを3500円で売っている。ネットで見ると1.7mのもので1万5000円、1.9mのもので2万3000円、少なくとも立派な幹でこの価格はないと衝動買い。まあ、これも出会いであろう。
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これから丁寧に育てていかないと。狭い庭がパッと華やかになったのである。
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