hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

花海棠

2019-04-21 05:00:01 | 日記

桜が咲く頃にはバラ科の木は次々と花をつける。ハナモモ、ヒメリンゴ、モモなどだが、私が好きなのはハナカイドウ(花海棠)、桜ほどは背が高くならないが、ピンクの可愛らしい花をたくさんつける。中国が原産で『カイドウ』は海棠という中国名をそのまま読んだものである。

ハナカイドウはリンゴ族、つまりリンゴの仲間であり、近い種類にはヤエカイドウ、シダレカイドウ、ウケザキカイドウなどがある。木によっては最初は濃いピンクの花をつけるが、花の色が薄くなり、最後は白くなるものもあるらしい。また、たまには小さなリンゴのような果実を付けることもあるとのこと。

近所でこの木を何度もみているうちに私も庭に欲しくなってきた。そこで三鷹の農業公園で探していたら1.5mほどの高さで花が満開に近いものを3500円で売っている。ネットで見ると1.7mのもので1万5000円、1.9mのもので2万3000円、少なくとも立派な幹でこの価格はないと衝動買い。まあ、これも出会いであろう。

これから丁寧に育てていかないと。狭い庭がパッと華やかになったのである。