hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

今年の秋分

2023-09-21 18:03:00 | 日記
毎年暑くなってきているのは子供でもわかるような気温。9月下旬にもなって最高気温33℃と言われても困惑するのみ。つい先日も夕方に秋の虫のコオロギが鳴いたかと思えば翌日の夕方には蝉が煩く鳴く。




夏の花であるアサガオやモミジアオイの花が毎日代わる代わるに新しい花をつけて楽しませてくれている。



息が長いとはいえ、百日紅もまだ頑張っている。

しかし、ちゃんと彼岸花も花をつけてくれた。もうすぐです、秋はそこまで。



かしみん〜丸の内ランチグルメ

2023-09-21 05:00:00 | グルメ
大手町に久しぶりに行ったが、とにかく人が多い。やはり在宅ワークが減ってその分オフィスに来る人が増えたのであろうか。旧興銀本店あたりも大きく変わり、かつての東銀ビルの地下にもレストラン街が出現している。しかし、まだ11時40分というのにお店の前には列ができている。困ったと思いながら奥(地下鉄大手町駅に近い方向)に歩くとようやく空席がまだあるお店を発見。



店の名前は『かしみん』、ランチは揚げ物がメインのようだ。チキンカツ・炭火焼鳥ハンバーグ・鶏メンチカツと唐揚げ・チキン南蛮などの組み合わせ、値段も1100〜1200円ほど。



他の店も一杯ということもあり、『チキンカツとチキン南蛮』(1100円)の定食をオーダーした。考えてみると揚げ物×揚げ物だが、あまり選択肢はない。入口で会計後に店内に案内されるため、あんまり熟慮もできない。

2人席に案内され、お冷が運ばれてくる。そこから2分、もうランチは到着。予め揚げてあるのだろうとたかを括るが、カツもチキン 南蛮も熱々である。運ばれてきたものはメインの皿以外にご飯、ソースの小皿、汁物。この汁物が熱い。何だろうと箸を突っ込むと大根、そうこの店は夜はおでん屋さんになるのである。



まずはチキンカツをソースに付けて頂くが、よく揚がっていてパリパリ、食感がいい。なかはしっとり、ご飯が進む。

チキン南蛮は甘辛い味に酸っぱいマヨネーズ、一切れが大きいためこれを食いちぎるのにはマヨネーズが口の周りに付くため一苦労。しかし、味はいい。



先程の汁物は鶏だしおでんのつゆの中に大根と揚げボールが1つずつ入っている。おでん屋のツユの味は間違いない。この味ならば夜一杯飲みに来るのも良さそうである。
周りを見渡すと若いサラリーマンばかり、中には上司と来て仕事の話ばかりされているのか、やたらぺこぺこしながら相槌を打っている者もいる。それでも最近はこういう風景は減って来ているのだろう。

そのうちにこの店もどんどん席が埋まってきて中国人のフロアの店員は忙しく動き回っていた。揚げ物は間違いが少ない、満腹である。もちろん、ご飯のおかわりはしなかったが。ご馳走さまでした。
かしみん
千代田区丸の内1ー4ー1丸の内永楽ビルB1
05058681647

『懐かしの営団地下鉄Sマーク展』に行く〜地下鉄博物館

2023-09-20 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その218。2014年12月以来9年ぶりに地下鉄博物館に行った。地下鉄東西線葛西駅の高架下にある博物館は同種の私鉄の博物館に比べてかなり広い。

まずは自動券売機で入場料金220円を支払い自動改札機が並ぶ改札口を摸した入口から中に入るとまず目に飛び込んでくるのが東京メトロ丸の内線301号車(1953年製)。

隣には産業文化財に指定されている銀座線1001号(1927年製、東京地下鉄道)。懐かしい色の車両が並んでいる。

さらに奥に展示されているのが、各路線が開通したときに発売された記念切符。東西線全通(1969年12月)、千代田線開通(1971年)、有楽町線開通(1974年10月)、半蔵門線開通(1978年8月)などは買いに行ったもの。ただ、今はどこにあるのかは分からない。

特に有楽町線は当時住んでいた家から近くに駅ができたため、鮮明に覚えている。

もう一両カットボディで展示されているのが東京高速鉄道100系、これは東京高速鉄道は1938年に銀座線渋谷〜新橋を開通、運営していた旧小田急系の会社で最初に走っていた車両。東京高速鉄道は東京地下鉄道(新橋〜浅草)とは1941年7月に国の方針に従い合併した。

今回、地下鉄博物館にお邪魔したのは企画展『懐かしの営団地下鉄Sマーク展』が開催されていたからである。営団地下鉄(当時)は1960年に地下鉄の英語読み。つまり『SUBWAY』の頭文字であるSを元にこのデザインを制定した。その後、2004年に東京地下鉄設立までの間のお馴染みのマークであった。



今回の目玉は上野にある本社ビルの上層階に飾られていたマークでその大きさには驚いた。



他にも色々な駅の入口を示すマークの写真が多く飾られていて当時の風景とともに楽しむことができる。

また、私鉄の駅構内での全面禁煙となったのは健康増進法が施行された2003年だが、営団地下鉄は1988年、都営地下鉄も1991年に火災防止の観点から全面禁煙となっている。それ以前は駅構内に灰皿やたんつぼなどが設置されていた。今回はSマークの付いたこうした物も展示されていた。



最後に入口に展示されていたのが、地下鉄構内でちょくちょく見かけるマーキュリー像。



その由来を私は知らなかった。説明によると『この像は1936年に開催されたベルリンオリンピックの100m走者のスタート場面をモチーフに笠置季夫氏により1952年に作られた案内標識』とのこと、長きにわたり何を意味しているのか分からなかったが、ようやく疑問が氷解された。








黒猫庵〜蔵前グルメ

2023-09-19 05:00:00 | グルメ
8月も末というのに完全な夏の天気は収まるところを知らない。酒はそろそろ『秋上がり』となる頃だが、まだまだ夏酒のスッキリとした飲み口の方に寄っている。



今日は出たばかりのduncyuに載っている『黒猫庵』という若い人が頑張って切り盛りされているそば前の店にお邪魔した。場所は私の事務所からは都営浅草線1本で蔵前駅まで行き、出口を出るとすぐ前にお店が見える。洒落た暖簾が目印である。店に入ってすぐのところにあるテーブルに3人で陣取り、飲んで食うこととなった。


やはりビールは欠かせない。赤星で乾杯、最近のマイブームはこのサッポロラガーである。冷えたビールは堪らない。お通しはポテサラ、これが酢がよく効いて美味い。

まずは酒肴3種、左から豆腐の味噌漬、牡蠣の塩辛のカマンベールチーズ乗せ、原了郭の七味で作った明太子。まずは牡蠣の塩辛が堪らず美味く、強い海の香りをカマンベールチーズが抑える逸品。さらに明太子の辛いこと、しかし七味の旨さもあり、少しずつ頂く。



すぐに日本酒へ。知らない酒も沢山あり、期待感が高まる。まずは『かたの桜』(大阪府)、大阪府交野市の酒蔵が作る辛口の酒。喉越しがよく、つるつる入る。

北海道の真牡蠣が登場。薄ピンクの美しい姿、レモンを少し垂らして頂くが、何とも芳醇な味、クリーミーとあったが、その通り。ただ、牡蠣の種類はいくつかあったが、いずれもクリーミーだろう。

『馬刺し』登場、この店では黄ニラの醤油漬と小ネギ、茗荷等が添えてあり、赤身のしっとりした綺麗な肉に黄ニラと共に頂く。この取り合わせがいい。これも素晴らしい酒肴である。

次の酒は寒菊(千葉県)。総乃寒菊というブランドで少しガス感も残る爽やかな味。丁寧に作られていて、この蔵のラベルはいずれも美しい。



『青唐辛子入りだし巻き』は個人的なブームの青唐辛子を細かく刻み、たっぷりと出汁を含んだだし巻きに合わせてある。このピリッとした辛味とふんわり卵のミスマッチがいい。『味噌玉』もザ・酒のつまみという逸品、ちびちび食べて酒を飲む、飲み過ぎ注意である。

酒は不動(千葉県)、千葉続きとなったが、こちらは香り高い秋上がり、どんどん飲んでしまいそうな穏やかな味。



『穴子の一夜干、炙り』、厚みのある穴子の身に少し塩をつけて頂くが、皮のカリッとした食感と身のフワッとした味が堪らない。『さつま揚げ』の揚げたてをハフハフ言いながら頂く。少し甘みがあるところは鹿児島風なのである。

『片野桜』(大阪府)はひらがなの同名の酒に比べて米が備前雄町ということもあり、膨らみのある柔らかい味に仕上がっている。

『蕎麦がき』は蕎麦粉を熱湯で練っただけの品だが、蕎麦粉の香りが立ち、塩や山葵で頂くとより甘みも引き立つ。

最後にもりそば、当たり前のように美味い。さらっと頂くが、あっという間になくなってしまう。



1人がさらに卵とじのかけそばを注文、一口つゆを飲ませてもらったが、これは絶品。次回はこちらも食べることにしたい。

若いご夫婦が切り盛りする蕎麦前の店、工夫されたつまみがお酒を進ませる。いい店であった、ご馳走様でした。




黒猫庵
台東区蔵前3ー6ー8
0358092326



本日は『敬老の日』『老人の日』のどちらか知ってますか?

2023-09-18 05:00:00 | 日記
9月18日は祝日なのだが、これは『敬老の日』なのか、『老人の日』なのか、いずれなのだろうか。祝日法によると『多年にわたり社会に尽してきた老人を敬愛し、長寿を祝う』とし、9月第3月曜日と規定され、今年は9月18日である。

しかし、実際はもう少し複雑なのである。元々は1963年の老人福祉法により9月15日は『老人の日』と制定された。1966年に祝日法が改正され、『敬老の日』は国民の休日となった。しかし、2001年に働き方改革の一環として祝日法(ハッピーマンデー制度)が改正されて、敬老の日は『9月の第3月曜日』に変わった。これは他の祝日(成人の日、海の日)などと同様である。

しかし、日付の変更にわたり、全老連などが反対、2001年に老人福祉法を改正して『老人の日』を9月15日、9月15日から1週間を『老人週間』とするという曖昧な決着を見ることになった。

つまり、9月第3月曜日の祝日は『敬老の日』、9月15日は記念日として『老人の日』となって併存しているのである。

もう一つ気になったのは私は今年65歳となったのだが、老人に含まれるかどうかである。例えば成人の日は元々『満20歳になった』時を成人と定め、その後2022年4月1日からは『成人対象者が満18歳』になったと定義を変えている。しかし、『敬老の日』『老人の日』の対象者の年齢は明確に決まっていない。

例えば高齢者等の雇用の安定等の法律では高齢者は55歳以上とし、55歳以上の継続雇用をした企業には高齢者雇用安定助成金が申請できる。この法律は改正され、65歳までの継続雇用、さらに70歳までの定年制の引き上げを企業に求めている。

高齢者の居住安定確保の法律では高齢者は60歳以上、つまりサ高住や有料老人ホームへの居住は60歳を区切りにしている。
健康保険の世界は65歳からが前期高齢者、75歳からが後期高齢者と規定している。
年金はというと老齢厚生年金は一般的には65歳から支給(ただし、60歳から繰上、減額した年金をもらう繰上げ受給は認められている)される。
つまり、いつから老人(高齢者)というかは基準が色々あっていつからかという明確な基準はないのである。
日本という国は色々な部分があいまい、また、色々な制度導入時に基準を決めるが、基準同士はどうでもいい。それを具現したような『老人』の定義であった。

ユニークな神社にお参りする

2023-09-17 05:00:00 | 日記
『神社』というと厳かな、また静かな雰囲気を想像しがちだが、なかなかユニークな神社もある。JR信濃町駅の駅ビル・アトレの2階にあるのが、『つば九郎神社』である。

駅ビル入り口に看板が出ているためすぐに分かるのだが、ご存知ヤクルトスワローズの人気キャラクター『つば九郎』を祀った神社である。

エレベーターで2階に上がるとヤクルトスワローズの夏のユニホームが壁にずらりも貼ってあり、イベントスペースとなっている。イベントがない時はベンチも置かれて冷暖房もあり、都会のオアシス(場所柄、外回りのサラリーマンや学生)となっている。

右手に歩いていくと小さな祠が設えてあり、御神体はつば九郎人形。もちろん前には鳥居もある。何を祈るかといえばヤクルトスワローズの必勝祈願、神宮球場に応援に行く前にここに立ち寄り柏手を打つのが真のヤクルトファンなのかも。筆者は阪神ファンなので甲子園にある甲子園素戔嗚神社ですが。(甲子園近くにあり、参拝したことがある)

今年の優勝は難しいかもしれないが、来年の飛躍をお祈りするのもいいのではないか。5月にオープン、シーズン中はいつでも参拝可能とか。ちゃんと絵馬(紙製)もある。


もう一つが『丸の内ラグビー神社』、4年前のラグビーワールドカップの際にも設えられたのだが、東京駅前丸ビル正面横にある。



提灯には『楕縁(だえん)』と書かれていて、祠の下にはラグビーボールに一文字ずつアルファベットで『ONETERM』と書いたものが並べてある。



こちらも鳥居が置かれ、神社鈴も賽銭箱、参拝の仕方を書いたボードも置いてある。
横には絵馬台があってラグビーボールを模した絵馬が吊るされている。



どんなことが書いてあるのかと試しにみると、左上から稲垣・広瀬(元代表キャプテン)・姫野(現、キャプテン)。2段目はリーチ・坂手・流の書いた絵馬であった。

初戦をチリに大勝した日本、イングランド戦の勝利を思わず祈ってしまった。



さらに仲通りを日比谷方面に歩くとラグビーカフェ、入口にリーチマイケルの看板がある。丸の内は三菱地所によりラグビー一色に染められている。






味仙〜新橋ランチグルメ

2023-09-16 05:00:00 | グルメ
先日、味噌カツを食べたらもっと『名古屋メシ』を食べたくなった。ちょうど昼飯時に新橋駅を通ったのでニュー新橋ビル1階の『味仙』に向かう。遠目に列ができているが、これは『むさしや』、昔懐かしい洋食店。オムライスやナポリタンに熱烈なファンが多い店である。

目標の味仙はその向かい、神田の店と同じようなチープというか、庶民的な店づくり。日本語があまり上手くない女性が2人が接客をしている。カウンターは5人ほど座れるが通路沿いにあるので店内がいいなあと思ったら2人席に案内してくれた。



ランチは1000円均一で台湾ラーメン+唐揚・餃子or小チャーハンorコブクロor台湾蒸し鶏というセットもあるが、かなりボリュームがあるようなのでスタンダードな台湾ラーメン(800円)をお願いする。



店内にはメニューが壁面に所狭しと貼ってある。先客はつまみを取って昼ビールを楽しんでいた。すぐに作ってくれたので私のラーメンはすぐに到着。



やや深めの丼に澄んだスープ、中には麺とネギ、ニラ、さらに唐辛子ペーストが乗せられている。いつもは混ざっているが、載せたままなのでこのの量で辛味が調節されているのがよくわかる。少しこれを溶いてスープを一口、かなり辛い。



麺は細目の平打ち、スープがよく絡む。不思議なことに一口食べるとまた一口食べたくなる。ようやく少し涼しくなったからいいが、外気が35℃なら滝のように汗が噴き出すだろう。

台湾ラーメンもレギュラーは普通に食べられることは実証済み、とにかく麺を啜らないようにして食べる。かなり麺もスープも飲むと残ったスープの中の赤唐辛子とニンニクの量が半端ないことに気づく。でも辛くてもどんどん食べてしまう不思議な麺である。

もちろん完食したら満腹、やはりセットにしなくてよかった。ご馳走さま、東京ではここと神田しか味仙はない貴重なお店、やはりレトルトではこの味はでない。ご馳走さまでした。なお、台湾ラーメンだけでなく、つまみもたっぷりあり、夜の部もおもしろそうである。

味仙 ニュー東京新橋ビル店
港区新橋2ー16ー1ニュー新橋ビル1階
0362066727

シャトル7に乗って

2023-09-15 05:00:00 | バス
『都県境を越える路線バス』〜千葉・東京part3。バスシリーズ㉘となる。千葉県と東京都の境を越える路線バスを今まで2件紹介してきた。うち1路線は京成タウンバス新小52(市川駅〜小岩駅〜新小岩駅)、もう1路線が京成バス瑞75(江戸川スポーツセンター〜今井〜南行徳駅〜新浦安駅)である。

しかし、今回ご紹介するのは京成バス・シャトル7(環七シャトル)という急行バスでJR小岩・亀有・新小岩駅〜一之江駅〜葛西駅〜葛西臨海公園駅〜TDL〜ディズニーシーという路線。日中は1時間に3〜4本運行されている路線バスである。



乗車したのは葛西駅、通常の路線バス同様ロータリーの10番乗り口に列ができる。スタートは小岩駅などであり、葛西駅は途中のバス停のため、多少遅れたりはするが、始発のようにずっーと止まっているわけでもなく、前の方に並ばないと座れない。

13時49分発のバスは定時4分前に到着、4人目に並んでいた私は座ることができた。というのもTDL線とはいえ葛西駅で降りる人も多い。さらに葛西駅で並ぶ人にも観光客は殆どおらず、外国人は全くいない。

葛西駅を定時に出発、少し立っている人もいる程度の混み具合。名前の通り、環七通りを南下する。途中にバス停はあるが、このバスは『総合リクレーション公園』まではノンストップである。

(角野英子文学館)

バスの中には大型モニターがあり、江戸川区のニュースが流れていて、魔女の宅急便で有名な角野英子さんの文学館が11月に総合リクレーション公園内のなぎさ公園にできることを放送していた。

バスはさらに南へ、京葉線の高架を越えて突き当たりを右に曲がる。海岸はすぐそばで通り沿いに植えてある椰子の木が印象的。南に来たことを実感する。



少し走ると大きな観覧車が近づいてきて不意にロータリーを右に曲がっていく。ここが京葉線の駅もある『葛西臨海公園』バス停である。ここでかなりの人が下車する。

バスは定時まで待ち、元来た道を戻る。京葉線の高架を越え、湾岸道路との交差点を右に曲がる。

急にあたりが開け、舞浜大橋をひた走るが、この橋が都県境。橋を降りると左に周り、再び京葉線を越えて左に。するとTDLのバスターミナルはすぐ。



14時10分に無事到着。乗っていた時間は20分程度、バスは一旦止まり、終着のディズニーシーに向かったが、残った乗客は1人のみ。さらにここまでの乗客にも1組3名の外国人を除くと殆どいなかった。



環七シャトル(シャトル7)は元々メトロセブン構想に端を発している。環七通りを活用した『環七高速鉄道』促進協議会が葛西臨海公園〜亀有〜赤羽、さらに環八を使ったエイトライナー、赤羽〜荻窪〜田園調布〜羽田空港の整備を呼びかけ、推進している。ただ、採算など問題もあり、今後の検討課題の一つといった状況にある。


私はバス停から舞浜駅に向かった。








代官山付近の坂巡り②

2023-09-14 05:00:00 | 坂道
『東京の坂、日本の坂』その187。代官山付近の坂巡り②、『天狗坂』を何とか探し当て坂下を左に歩く。通行量は少ないが広い道を歩く。鉢山中学校の前を通りしばらくまっすぐ歩く。

次の信号を左へ。坂ではないが『猿楽古代住居跡公園』に立ち寄る。

高級住宅地の中にポツンとある公園は弥生時代後期の住宅跡で1977年の発掘調査で壺や甕、高杯などの破片が出土、渋谷区は古代住居の復元を行った。

しかし、その後焼失したため、現在は住居跡をコンクリートで固め、土器や地形の模型などをガラス張りの小屋に展示している。



ただ、周辺の小学生がゴム球の野球に興じているのみでわざわざみに来ているのは私だけであった。

再び元の道に戻り、左に曲がる。この通り沿いは庶民的な家も多く、あまりお屋敷街とは言えない。



都立一商前の信号が出てくるが、これを右に曲がる。少し歩くと下り坂となるが、これが『亀山坂』。始めは緩やかな坂道だが、途中から勾配がきつくなる。



古くからこの名前で呼ばれているが、対象となる人物はおらず、亀の背のような坂あたりが起源ではないがとも考えられている。



亀山坂を降りると鉢山交番、ここから上り坂となるが、この坂道が『南平坂』。坂道の名前は地名の南平台町に由来する。南平台町の名前は1911年に渋谷町ができたときに遡る。小字の『平代』をもとに『渋谷町大字中渋谷字南平台』としたことに由来する。蛇足であるが、南平台町といえば三木元首相の私邸があったことで有名だった。

氏が亡くなった後は三木武夫記念館として公開されていたものの、2012年に閉館している。



この辺りはお屋敷と高級マンションが立ち並んでいる地区で人通りも少ない。渋谷から車なら5分もかからない場所とは到底思えない静けさである。



坂を上った次の道を右に曲がる。緩い下り坂だが、この道が左右にぐねぐねと曲がっている。セルリアンタワーの先から少し勾配がきつくなるが、この坂が『間坂(あいださか)』。同じ渋谷でもパルコの横にあるのは『間坂(まさか)』と同じ字だから読み方が違う。



間坂(あいださか)の方は坂学会の資料によると『1928年の町名地番変更の際に大和田町と桜丘町の境となったことから、両町の間にある坂道ということで名付けられた。』とある。



坂を下ると青山通り(国道246号)に出る。ここから歩道橋を渡れば渋谷駅である。

リーグ優勝目前、更なる高みを目指せ〜阪神ファンのたわごと

2023-09-13 05:00:00 | 阪神タイガース
前回タイガースブログを書いたのが8月29日、対横浜戦に敗れて一旦マジックナンバーが消えた(その前のマジックは21)日であった。もともと、阪神は9月になると勢いが削がれ、他のチームが連勝することにより、順位を落とすことが従来は多かったため、前のブログにも書いたが、まだまだ心配なことが多くあった。



しかし、この予想をいい意味で裏切られ、ブログをアップした9月1日から9月10日まで阪神は負けておらず、8連勝。一方で2位の広島は阪神に喫した3連敗を含めて3勝6敗。このため、その間にマジックは16減って5になった。直接対決・甲子園最後の3連戦に村上・大竹・伊藤将が意地でも負けないというピッチングをしてくれたことは大きい。

今回の8連勝が凄いのが先発投手の投球イニング数。9月2日の青柳こそ5.2で降板してはいるが、8試合で平均7.2回と驚異の数字となっている。しかも全て先発投手に勝ち星がついているのである。

ここまで来ればさすがの悲観主義者の私でも優勝は確信できる。広島の成績(場合によってはDeNAも)にもよるが、一気に14日には決めて、その後のCSに備えたいところである。



もし、『アレ(優勝)したら』ということに話題は移りつつあるが、そうなった時の阪神タイガースのMVPは誰になるのであろうか。チーム全体を見れば『岡田監督』となるのだろうが、選手となると難しい。投手部門は10勝の投手(村上、大竹、伊藤将)となるし、クローザーは湯浅離脱の跡をよく埋めた岩崎となる。



野手部門は近本、中野の1.2番、決定打が多く、4番を任された大山あたりが候補だろう。この中なら1人を決めるのは至難の技であろう。

とはいえまだ優勝したわけではない。早く『アレ』を見せてもらいたいと望んでいる。(9月11日脱稿)