outdoor life by mizota

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退職者のインフレ対策の2

2013年03月25日 19時49分56秒 | 退職生活
アベノミクスが唱える「2パーセントのインフレ目標」が、都合よく適当な所で収まるのか、我々年金や預貯金で老後を考えている退職者にとって、大きな関心事です

ここで、解りきった事ですが「インフレ」と言うのは、物の値段が上がることですが、上がるのには色々な理由があります。

オイルショックでインフレになったこともあるし、旱魃や戦争でインフレになる事があります。

しかし基本的には「需要と供給」ですから、幾ら物が少なくても、欲しがる人が居なければ値段は上がりませんから、インフレになれません

土地の値段が上がった頃もありました。

あの頃は、土地がどんどん値上がりしていて、「買えば儲かる」と言うので、誰も彼もが余裕があれば土地を買おうとしてました

でも今は、人口も減少してるし、商売もほとんどがうまく行きませんし、買っても値上がりしませんから、買う人が居なくなって値下がりしています

昨日書いた事ですが、値上がりした株や債券を売ったお金が、行き場所が無くてそのまま放置されています。

土地を買っても固定資産税は居るけど、値上がりは期待できない。

株もずっと右肩下がりだったから、今回処分ができてほっとしてるから、次に買おうとも思ってない。

商売を始めても、殆どの商売は成り立たない

何でも揃ってるから・・・欲しいものも無い。 使い道がないお金だから・・・何かの時の為に置いておく。

とこの様な具合です。 

お金が幾らダブっていても「欲しいものが無い」とインフレにするのは非常に難しいですね。

話は変わって

現在の日本では、個人の保有している「金融資産」の合計は1500兆円余りのようです。

これは「金融資産」ですから、土地や家や車や船などは含まれず、現金や債券、株券、保険証券、預貯金などに限られてです。

簡単に人口で割ると、一人当たり1200万円ほどづつ持っている事になるんですが・・・

殆どの若い人達は、そんな額にはとても届きません。

当然と言えば当然ですが、若い人は「欲しいものがいっぱい」あるし、その割りに収入が少ないし、子育てもあるんですから・・・

その上に・・・60歳以上以上の人達が、収入のいい部分を占領し、なをかつ全金融資産の65パーセントを持っていますから・・・

昨日は、証券会社の事を書きましたが、銀行でも最近は外貨や債券を売ってるので、ここ最近預かり資産が増えてるそうです

何より、銀行も預かったお金で、債券や外貨、株式に投資してますから・・・銀行自体の資産の増え方は大きいです。

他人の懐ですから・・・関係ありませんが・・・

ガソリンが上がっています。 電気料金も上がります。 色々な所で値上がりしてるものを見かけるようになりました

ところが・・・銀行に振り込まれる給料も変わらないそうだけど・・・引き出される金額も変わらないそうです。

ガソリンが上がった分、肉の質を落としたり、食べる量を減らしてるのだろうと・・・推測されます。

そして日本人は・・・死ぬ時に一人平均3000万円余り残して死ぬそうです

「そんなに無いよ」と言う人が多いと思いますが・・・

これは平均だから・・・数十億円とか数百億円残して死ぬ人が、貴方の分も残してるんです

話が中途半端で、文章も変ですが、続きは明日にして、明日は「どう対処しておけば良いのか」について書いてみます

それにしても、欲しいものが殆ど足りてる国で、幾ら金融緩和しても、なかなかインフレにはなれそうにないでしょ。

今日の僕は、キャンピングカーの天井に上がって、丁寧に見ていると・・・

ちょっと雨漏りが不安な所があって・・・補修してたら・・・この様にまた大好きなシリコンを沢山使ってしまいました



ヨットクラブの宴会で、呑みすぎたので「消毒」出来たのか??風邪を克服したように思います

でも酒はしばらく呑みたくありません

コメント
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