outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

退職者のインフレ対策

2013年03月24日 19時53分47秒 | 退職生活
昨日はブログのアップできずにすみません

ヨットクラブで宴会があって・・・いつも通り「酒に呑まれて」ダウン

そして今日は二日酔いで、一日中寝てました。

どう考えても、この歳になって限度が解らないと言うのは「アホ」です。

しっかり反省して、今後はその様なことにならようにしたいと思います

さて、「大胆な金融政策」で「インフレ」にするのが目標の「アベノミクス」

それが発表された後、円高はストップし、円安に向かってはいますが、まだまだ円高です

株価も「輸出企業の業績が良くなる」と予想され、全体もつられるように値上がりしましたが、まだまだ株安です。

円の相場や株式相場について、今後どう動くかと言うのは難しいですが・・・

「現在起きてる現象」から、一部ながら将来を予測できると思うので、それを書きます。

限定されると困るので、ここでは大手銀行のエライさんと言う事にしておきますが・・・その人から聞いた話と、大手証券会社の人に聞いた話を元に、溝田流に予測したもので、絶対にそうなるかどうかはわかりません。

しかし生きている限り、将来を予測せずに生きることはできません

参考になるかどうかは、個人の判断ですが・・・とりあえず書いてみます。

先ず、ここ最近の株価と為替の変化で、証券会社の「預かり資産」は、驚くことに去年の夏から比べると「4割」増えているそうです

株価や債券が上がったり、円安に向かったので外債などの評価が上がったためです。

そして、上がったから売った人も大勢います。

その売った人達は、今は株式や債券でなく、「円」に変わっています

預かり金が、去年の夏から比べて、4割増えた中には、株価が上がりそうと見て、新たに証券会社に現金を持ち込んだ人も居るでしょうし・・・

円安になると思って、新たに外貨を買った人もいるでしょう。

でも、多くは以前から預けていた資産だと思います

大体、証券会社に預けてある「お金」と言うのは、銀行から比べると大口が多く、千万円とか億円とかが多いんですが・・・

新たに株を買った人も、前から持っていた人も、債券もですが・・・

新たに持ち込んだお金が一割とすると・・・

去年の夏から三割くらいは「値上がりした」と予想できます。

株を高く買ってた人もいるし、外貨をもっと高く買ってた人も居ますから・・・必ずしも儲かってるとは言えませんが

でも証券会社に預けていた人は、勝ってるとか負けてるとかは関係なく、へいきんすれば去年の夏より3割は評価資産が増えたことになります。

僅か半年で3割増えたんですから・・・凄いですね。

でも・・・増えた三割のお金は、どこに行ったんでしょう?

その分消費が増えて、景気が良くなったと言うような話はありませんね。

それはそのはずです。

株を売ったお金も、債券を売ったお金も、そのまま「数字で」証券会社にあるんですから・・・

もともと、殆どが持ち主にとって「使い切れないお金」なんです。「不必要なお金」「使う予定が無いお金」なんです。

だから、増えても減っても、それは数字だけで、巷に流動しないんです。

これを言い換えると・・・すでにお金は有り余るほどあるのに・・・景気が良くならないと言うのは、「使いきれない人達のところにお金があるから」なんです。

そして・・・これから大胆な金融政策をしたとしても、そのお金の殆どは「使い切れない人達のところへ集まる仕組み」になってしまっています

自転車操業のような、生活をしている人達の所へ回ってくれば、それはすぐ消費に繋がるんですが、使い切れない人達のところへ幾ら行っても、数字が増えるだけ。

今の目標、インフレ率2パーセントは、資産が3割増えても全く変化が無さそうだから、心配するような「スーパーインフレ」は、絶対と言えるくらい来ないと予想します。

皆さんはこれを、どう思いますか?

明日は他の角度から、実態を見て、将来のインフレを予想してみますね。











コメント
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