我が家には3.5トンの水槽から始まり、最小では130リットルまで全部で8つの水槽に錦鯉を飼っています。
その内の6つの水槽には自作した濾過器を設置していますが2つには設置していませんでした。
設置している水槽としていない水槽の差が歴然としているのと、長期の旅でもこの濾過器を増やせば水質を維持出来るとおもうので追加自作する事にしました。
この濾過器は市販されてる「灯籠型濾過器」をモーターでなく、エアーリフトで濾過するものです。
僕も灯籠型濾過器を買いましたが、一つの水槽に一台では不足で、全部の水槽に設置するとなると沢山必要になります。
一つの濾過器に40ワットのモーターが付いてるから電気代も掛かるし、この灯籠型濾過器は一台でも近所から苦情が出る程音がうるさいのです。
10台も運転したらここには住めなくなるでしょう。
そんな事で考えたのがこの濾過器なんですが浄化槽用のコンプレッサー二台で20台以上の濾過器が運転出来ます。
浄化槽のコンプレッサーは一台が30ワットなので電気代もほとんど要りません。
コックで濾過量を調整出来るし水槽にエアーは必要なので一石二鳥以上に成ります。
掃除も簡単でバケツで掬う様に水槽から出してそのままバケツのなかで数回水を切るだけです。
市販されてるどんな濾過器より優れていると思うのです。
水槽の大きさに合わせてどのようにも作れるので参考にして是非作ってみて下さい。
濾過能力は抜群ですが1ヶ月に一度前途の様にバケツで掬う様に引き上げてそのままバケツの中で数回水切りするようにザブザブしてやるといいです。
では作り方ですが最初に揃える材料。
一番肝心の濾材ですが僕は7個作るつもりだったのでインターネット通販の楽天に出店している大谷錦鯉で「ゼンスイのサランロック、30ミリ厚で一メートル×二メートル」を11681円で一枚買いました。(割高だけど小さく切ったサイズも売っている。厚さも色々ある)
それを作る濾過器の大きさに合わせてカッターナイフで切ります(21センチ切ったところ)
作る濾過器の大きさによってパイプの太さも自由に選べますが・・・僕の場合は薄手の塩ビパイプで外径60ミリにこの様なドリルの先を付けて穴を開けます
穴が全部開いたら小型ナイフで綺麗に切りくずを掃除
この穴を開ける幅ですがこのパイプの場合はサランロックを切る時幅を26センチにして底から24センチまで穴を開けています。(組み立てる時に圧縮するので仕上がりは25センチになります)
パイプの加工は底に蓋をして、突き出る部分に糸を通す穴と針金を通す穴とエアーホースを通す穴を開けて完了です(底の蓋は後の写真に出てくるパイプを通すために100円ショップの押さえを切った余りをシリコンで)
サランロックを挟み込む様に上と下からの押さえは100円ショップで買った小型の水きりです
下は加工したもので笊は底になり穴が開いてるのは上で真ん中の穴はパイプが入ります。周りの穴は空気が漏れた時に抜ける様にしています。(真ん中の小さな白い円盤は切り取った余りだがパイプの底のメクラ蓋に使う)
よく見ると両方に小さな穴が四つづつ開いていますがここに釣り糸を通して締め込み濾材を挟み込むのです。
今日はここまでにして。続きは明日に書きます。
さて今日の僕はと言うと朝一番に雨が降る前にと・・・鍛冶が峰へ登りました
途中で歯医者さんに電話を入れたら・・・留守電が「電話受付は八時半からです」と言うので・・・
八時35分に電話したら・・・また留守電が「八時半からです」と言うので・・・当番が朝寝坊したんだろうと・・・年寄りは勝手に相手が悪いと判断します。
そして八時45分に電話したら・・・また留守電
ここで初めて・・・もしかしたら・・・と診察券を見ると木曜日は休みになっていました
仕方なく帰り道で濾過器自作の材料を買ってきて・・・倉庫で自作を始めたんですが・・・パイプに穴を開けるのが結構時間が掛かるので仕上がったのは一つだけ。
二つ目で自作方法をブログにアップしようと・・・二つ同時進行中ですが・・・完成はシリコンが乾かないので明日になりました。
美由紀は今日はヨガの練習があると早い時間から出て行き、一人で昼飯
明日も朝から足が速い友達と山に行く約束をしたようで・・・僕は付いて行けそうにないのでまた鍛冶が峰でも行って、歯医者さんへ予約して・・・時間を見て濾過器を作ります
全部で七つ作る積りなので・・・明日ブログ用が完成したら・・・残りは雨の日を待って作ろうと思います。
毎年旅に出る前と戻ってすぐは病院通いが忙しいです