八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

七十路徒然なるままに

2006年08月26日 11時20分48秒 | Weblog
前日に引きつづいて。
松下幸之助著1965年刊「 なぜ 」からの 引用です。40年も前の著書なので 時代の変化、情勢のが変化していると思います。この点了承ください。
「 世界大戦の 敗戦国であるドイツ。 終戦から20年経過したあと 各企業の堅実的経営に非常に羨ましく感じた。」とある。「 ドイツという国は 結局さしあたり必要のないものは 置いといて、必要なものだけ徹底的にやっている国だな。」とある。「 同じ敗戦国の日本は 終戦後お互いに借金し合ってやらなければならなかった。社内蓄積をするいとまがなかった。わが国の経済の異常性というか 脆弱性があるように思われる。」とあり 「 新しい見地に立って物を見、事をはかってゆかねばならない。」とある。
同じ敗戦国が 考え方の違いによって 経済発展に影響があったのだと感じました。いま現在日本国の借金が 何百兆円 地方を合わせると千兆円とか。税を納める人、税を使う人、税を集める人。税を納める私のような凡人はちまちまとして
生きて行く。七十年生きて 50年間仕事をて 「 国の為 家のためと稼ぐ身は我が身のためになるの 世の中 」と 先祖様が残しました。
「 パン食べてお菓子澤山たべたなら あと腹やんで困る 世の中 」先祖様の教えを 守り 八分目で 生きることにします。  
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