頂戴する賀状が一段落した9日に、喪中の葉書が遠く北海道からあつた。中学生の二年間のクラスメイト。卒業以来一度も顔を合わせていない。小生が地元だからといつて幹事を引き受けた七年前、このKO君の住所が分からなかった。同じ幹事のHIさんが人ずてに辿って調べてくれた。クラス会の案内を「 遠方で無理だろうが一応案内を出した。」と断りを書いて送った。案内書の中には、赤井岳薬師寺の昔話のコピ-や背戸峨廊の話のコピ-を同封した。後日遠い北海道のKO君から電話が鳴った。お互いに「顔を合せても分からないだろうね」、「心臓を手術したが元気でいる。でも北海道の寒さは体にこたえるよ。」、「小さいときからの友のTO君は何処に。」東京の村山に居るから電話してみてと伝えた。しかしその時すでにTO君はリハビリ中。だった。「体のこともあるしなかなか故郷にも帰れない」という。小生は「 息子や娘さんはそこの北海道がふるさとでしょう。そこでいい思い出を作ってあげれば」と、なぐさめるしかなかった。小生の昨年10月のブログにちらっと半世紀、いや60年も前のクラスメイトの皆をちょっと気がかっています。