八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

七十路徒然なるままに

2007年07月30日 21時47分16秒 | Weblog
西村輝成著からの引用です。[ 色則是空 空則是色 ] この八字に般若心経の心、すなわち空の思想が、表現されている。空とははかない存在、とある。
ただ、そらんじてみていたが、ちょつとやそっとでは、経文を理解することは、できない。意味が分からなくとも、経文を書き写すことで、自分を見つめ、心を落ちつかせる時間が得られる。精神統一、集中力養成のため、ひじょうに有効な要素が含まれている。とある。日常せわしくすごしている。心を無にする時間が、欲しいと思う。それが、欲得をはなれて、仏と対面する貴重な「没入」の時間でもある。とある。こんないたずら書きでなく、しっかりした写経をしてみたい。と、昨今思っている。19年前にマウスで一気に書いたものです。このあと何度もマウスを走らせてみたが、これ以上は書けませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする