またまた、夏目漱石の復刻本の「心」の扉のもの。真中に書いてあるのは、象形文字の「心」だ。97年前の大正3年に、刊行された。当時のそのままを復刻したというので、いかにも古古しいが、なんか風情を感じ味わいがある。もの珍しさで、買ったものだ。復刻本は、ほんの数冊しか買ってない。本棚のインテリアにしている。読むことがないが、ちょっとゆとりができたら、ゆっくりと読んでみたい。今は「積読」している。日々のせわしさに、「ゆとり」の言葉も、忘れている。このブログをはじめた頃に、「ゆとり」のことを、書いたことがあった。日々の雑事に追われ、またまた、「ゆとってないなあぁ」って、自嘲をしている。