八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

あしたのこころたびは

2021年02月13日 13時23分52秒 | Weblog

あしたの、NHKのBS放送の、こころたびは、いわき市小名浜の、龍神岬とへそ石。画像は、鴨志田義康著「いわきの伝説」、絶版、より。こころ旅は、前回、2018年11月ころに、放映されたもののようだ。そのころ、拙いブログに、何回か書いてある。「へそ石」にまつわる話は、三話あり、いずれも、へそ石を、もとの岩の穴に戻すと、騒ぎが収まるという。一つは、へそ石を、手遊びをして、ほったらかしにしたら、海が荒れて、漁にでれなくなり、思いついて、へそ石を、穴に戻したと。また、海が荒れたある日。死んだ馬が流れつき、へそ石にぶちあたり、へそ石が、かっとなって、姿をくらまし、利根川の河口の村にたどり着き、村人がわら打ちに使っていたら、悪病がはやり、へそ石は、永崎へ戻せと告げたとか。戻したら、その村の悪病が無くなったとか。また。へそ石が出歩き、白髪の老人に化け、龍神のお咎めをうけ、砂に埋められたとか。村人総出で、砂を掘り起こしたとか。老人の告げたように、砂浜から掘り起こして、もとの岩の穴に戻しとか。それ以後は、悪病がなくなり、漁もできるようになったとか。今は、昭和59年に、セメントで、固定いてあるという。別の話。へそ石がある竜が埼に、武蔵坊弁慶がきたて、大あわびを、踏ん張って、取ろうとしたが、取れなかったとか。弁慶が兜を置いた兜石や、取ろうとしたアワビ石、1メートルほどの大きさのがあるという。

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