八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

齷齪と

2021年11月20日 16時07分08秒 | Weblog

画像は、一月頃に載せたもの。拙い冊子を、追加で10部作った。あらためて、ながめてみた。あと10日で、12月になる。月日のめぐりは速い。我が身の変化は、体力も気力も脳の働きも、家族もすべて、歳老いていく。先々は、どんな変化になるのかと、悩み考える。自分で対処できる方策を考えておく。悩みは、ああでもない、こうでもないと、いうだけ。どんな変化になるのかと、考えておけばいいのかも。日々の生活は、露をしのげるだけでいい。空腹を免れるだけの食事でいい。今の生活が、一番いいと思えば、あとは悪くなっていくと、覚悟をしている。画像の、島崎藤村の千曲川旅情の歌に、「あくせくー齷齪」と云うのがある。齷齪とは、「心にゆとりがなく、目先のことに追われて、こせこせと気ぜわしく事をすること」と、辞典で読んだ。心は、頭なのだろうから、頭を使って、考える。この歳になると、なけなしの頭は、しょうがない。またまた、支離滅裂だなぁで、失礼します。


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