八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

幣束祭り

2021年11月19日 13時54分10秒 | Weblog

11月23日は、勤労感謝の日になる。この日は、幣束祭りをするので、神社から受けてきた。「幣束とは、裂いた麻や、畳んだ紙を、細長い木にはさんだ祭具」と、辞典で読んだ。白の本幣は、神棚、屋敷神に、白の片幣は、門、玄関に、青色の幣は、井戸に、お祀りをする。神棚と屋敷神と、井戸と台所には、赤飯も供える。親に、「忘れないでやれよ」と、念を押されていた。猫の額ほどの所に、屋敷神があり、井戸がある。屋敷神の祠は、数年前に、土台を補強して、新しいのにした。恵比寿様を、祀るかなぁと、思っている。「八百万ーやおよろずーの神」とか、それぞれの所に、神様が宿っているとか。神社からの案内には、「日々の御守護に、報恩感謝し、家庭の安全、幸福をお祈りする行事」とある。気持ち的には、一年の区切りにして、新年を迎えるのも、良い。


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