八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

読書三余

2024年12月08日 13時48分14秒 | Weblog

画像は、前回の復刻版が入っている覆い箱になる。劣化しないように、三冊をまとめてラップをして、棚に納めてある。「坊ちゃん」は「鶉籠」に、「二百十日」と「草枕」と共に綴られている。「草枕」の冒頭に、「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」とある。読んで難しいことだなぁです。数年前に、耳から、「日本の名作」を楽しめると、CDを購入をした。それはそれで、楽しめた。読むのが一番。表題の「読書三余」は、「読書をするのに好都合な三つの余暇。一年のうちでは冬、一日のうちでは夜、時のうちでは雨降りをいう」と読んだ。今の時代は、電子書籍と承知している。赤茶けた紙の本もいいべぇと、年寄の繰り言です。今日は「針供養」とあり、誕生日の花と花ことばは、「チヤ」ー「追想」。誕生日の方、おめでとうございます。突然ですが、「多くの人で歌をうたうときに、先に調子をとるとかけて、気温や体温などの高さのことととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーおんどー音頭ー温度ーです。またまた、口耳未学です。

 

 


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