石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月31日本日は国立市総合防災訓練がありました

2008年08月31日 | Weblog
 こんにちは消防団第一分団所属の石井伸之です。本日は消防団として5本の指に入る忙しい一日である、総合防災訓練を迎えました。

 まずは、午前5時過ぎに早朝参集訓練というものがあり、これは各班班長から電話で連絡が入り、すぐさま消防小屋へ集まって、その後本部からの無線指示で国立市内のどこかで火災が発生したという想定で、そこへポンプ車もしくは可搬ポンプで移動するというものです。

 第一分団は青柳1丁目3番地が延焼しているという無線を受け、ポンプ車でケーヨーデイツー付近に向かい、現着後分団長が本部へ連絡して、まずは一段落つきます。それから一度小屋に戻り、市役所で団長や地域防災課長の訓示をいただき、再び消防小屋に戻って、早朝参集訓練は終了となります。

 朝5時に起きるというのは、ゴルフへ行く時でもなければ滅多にありませんので、眠い目を擦りながら慎重に運転をしておりました。

 それから楽しい朝食タイムの後に、今日のメインイベントとも言うべき、総合防災訓練に入ります。私たち第一分団は松嶋議員の所属している第二分団と共に、第六小学校の地域会場にて放水演技の披露や参加者のお手伝いなどを行いました。

 私は放水隊の機関員ということで、六小と憩いの広場の間を流れる矢川から水利を確保して、可搬ポンプで送水する役を務めました。放水では特に問題ありませんが、可搬ポンプの使い方で低速運転の時に吸水しようとしても、エンジンの回転数が足りずにエンストを起こすことが分りました。

 その後、体育館に避難するという体験があり、300人近くが体育館に入ると非常に狭く感じ、とてもではありませんが精神的に長時間の避難には耐えられそうもありません。

 体育館の中では総務部のM課長さんから様々な説明があり、その中で大の字に寝転がるというものがあり、さらに狭さを実感することができました。それ意外にも的確な説明があり、聞いているこちらとしては地域防災計画が策定されていることなどは非常に良い情報提供だったと思います。

 こうして無事に第六小学校での総合防災訓練は終了して、消防小屋へ戻ろうとしたところに、突如として国立出火報が入り指定された泉地域にある建物へ向かいました。それにしても驚くことに、サイレンを鳴らして脇道から甲州街道へ入ろうとしても、なかなか一般車両が停車してくれないことには驚かされます。

 どうにか手前側の車線にいる車が停車してくれたので、ソロソロとゆっくり前に出たところ、奥の追い越し車線から猛スピードで車が、私の運転するポンプ車の少し前を擦り抜けて行きました。

 分団長や副分団長から慎重に運転するよう、常々言われておりますので、気を付けているつもりでしたが、大音量でサイレンを鳴らしているポンプ車の鼻先を通り抜けるのは勘弁してほしいものです。

 泉地域の現場に到着すると、結果的には誤報であることが分り、速やかに撤収することができました。

 午後からは青柳祭りの準備ということで、ポスターや案内状を青柳地域の企業へ配布し、それからマンドや山車に付ける花飾りを作りました。動いている時は良いのですが単純作業をしていると、さすがに今日は午前5時から動いておりますので、コックリコックリと船を漕いでしまいました。

 それにしても何度も書いてしまいますが、どうか車を運転している際に緊急車両が近づいてきたら、端によって停車するようにしていただければと思います。また、停車する際に左の方向指示を出すのではなく、ハザードを出していただけると助かりますので、よろしくお願いします。
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