こんにちは、一期4年間で最大16回行うことのできる1時間の一般質問を最大限活用する中で、国立市政発展につなげていきたいと考えている石井伸之です。
本日は一般質問4日目最終日を迎えました。
午前11時15分より一般質問を行う中で、今議会は国立市内小学6年生が議会見学に来られています。
どの時間にどの小学校が傍聴に来るというのは一般質問通告の際に示されています。
先着順で一般質問時間は決められる事から、私は地元の第六小学校が来る時間を選択しました。
学童見守り会で顔を合わせている児童もおり、こうやって議場で会えることは大変嬉しく思います。
さて、質問の中では前回に引き続いて聴覚に衰え始めた難聴気味の方への対応について取り上げました。
今回は更に一歩踏み込んで、昭島市などが始めた補聴器購入費補助について訴えました。
これは東京都の2分の1補助を得て4万円までの補聴器購入費補助を行うというものです。質問したところ、既に三多摩26市中11市で実施されています。
難聴気味の方が補聴器を付けずに放置すると、難聴が悪化してしまい、ついには完全失聴となってしまいます。
そうならない為にも、難聴気味であることを感じたときには、早めに耳鼻咽喉科の診断を受け、現在の聴力を少しでも維持することが重要です。
その際に補聴器は重要な役割を果たしますが、高額であることがネックになります。
そこで、補聴器購入費補助を役立てていただきたいと考え、国立市での実現に向けて質問に取り上げました。
また、東京都の聞こえのコミュニケーション支援事業では、普及啓発に関して10分の10の補助を出す部分もありますので、そちらの活用も要望しました。
続いて保健センターで実施している未就学児童でのフッ素塗布について質問しました。
虫歯予防に向けて大きな効果があるフッ素塗布を国立市では500円で実施しています。
この事業は国立市歯科医師会の皆様による協力で実施されています。
令和5年度フッ素塗布事業の歳出額は約62万円で、フッ素塗布を行った未就学児は154人で7万7千円の歳入があり、差し引き約54万円の事業となっています。
この154名という人数は定員枠の4割ということから、非常に残念に思います。
そこで、永見市長には国立歯科医師会も要望している500円の自己負担額の無償化を訴えました。
検討する旨の答弁がありましたので、令和7年度予算で実現して欲しいものです。
他にも学校の地域連携、防災備蓄品について、くにPayについて質問しました。
これからも国立市政発展に向けて尽力致します。