６月２日 本日は国立市議会六月議会初日を迎えました

　こんにちは、国立市議会議員としての任期も平成２２年度一年限りとなり、市議会で訴えてきた様々な項目についての集約をして行きたいと思います。

　昨夜は余りの酷い頭痛に悩まされ、午後１１時ごろには就寝したのですが、夢にまで人事案件で市長と激論を交わしている場面が現れ、６時間は寝たのですが熟睡したという感じが無く、ゴルフと同様にメンタルの部分での弱さを感じましたが、目先の部分と長期的な視点を天秤にかけて、しっかりと我々の考えを訴えていきたいと思います。

　さて、本日は午前１０時より６月議会初日本会議が行われ、人事案件について冒頭から混乱するかと思いましたが、そのような事はなく、淡々と議事が進みました。

　それでも補正予算案の中では１５８万円余りを使って事業仕分けをするという案件について質問があり、行政改革を行ってきた中で市民からの意見を聞いて事業仕分けをするという市長の答弁でしたが、国と違って２５０億程度の一般会計予算の中で、事業仕分けを行うことで、１５８万円に見合うだけの効果が得られるのか疑問に思うところです。

　また、市長も議員も任期は平成２３年４月までということから、１１月に行うという事業仕分けの結果が、新しい市長の下でどのように扱われるか分からないところで、これを行う事は疑問符が付きます。

　今後は一般質問や６月１１日の総務文教委員会において、この案件は慎重審議されますので、その議論の行く末をまずは見守りたいと思います。

　それ以外にも、およそ１年間を使って行われた議会改革特別委員会の報告と私が副委員長を務めさせていただいた環境基本条例制定特別委員会による国立市次世代に引き継ぐ環境基本条例案が議会に提出され、本特別委員会は無事に役目を終えて消滅となりました。

　小口委員長を始めとして委員の皆様には、様々な形でご支援をいただき、ここまで辿り着けたことを感謝したいと思います。

　初日の本会議は午後３時に終りましたが、幹事長として様々な会派との調整や福祉保険委員長として陳情についての意見交換を行うなどをしていると、あっという間に暗くなり七時を過ぎてしまいますが、話が弾みなかなか終りません。

　明日は、自民党の事前遊説と言うことで、西東京・小平・国分寺・国立を街宣車が回ることによりご迷惑をお掛けしますが、これも選挙関係ということでご容赦いただきたいと思います。