石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月11日本日は総務文教委員会で事業仕分け部分の予算を除く補正予算修正案が可決しました

2010年06月11日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党新政会幹事長として各会派や市長との折衝をしている石井伸之です。

 一般質問をしている中でも各議員より事業仕分けについては、158万円を使った中でどれだけの効果があるのかという部分が不明な状況では、丁寧な議論を行った上で実施すべきでは?という質問が様々な議員よりされておりました。

 そこで、自由民主党新政会、公明党、共産党、明政会の幹事長で市長へ「事業仕分け部分の補正予算は取り下げるべきである」という申し入れを行いましたが、昨日市長より取り下げる理由が見当たらないということで、調整は不調に終りました。

 大方予想通りの対応だったので、こちらとしても総務文教委員会において事業仕分け部分における補正予算を削除した修正案を用意して、各会派と調整した結果、私たち自由民主党新政会、公明党、明政会、共産党、民主党に所属する各議員が修正案に賛意を示し、わが会派の青木議員を筆頭提出者として、総務文教委員会へ修正案を提出致しました。

 こういった裏方での調整作業というものも、幹事長としての役目となっており、政策予算については丁寧な議案提出を求める意味でも、こうやって議会の多数の意思を伝えております。

 事業仕分けによって外部からの意見を求めるという答弁もありましたが、わざわざ158万円も使った中で事業仕分けという形でなければならないのか、疑問に感じるところです。

 外部からの意見を求めるのであれば、地方自治体における効率の良い財政健全化を行ってきた専門家の方々を招き、例えば財政健全化審議会などを立ち上げる中で、国立市の財政状況を判断していただき、様々な提案をいただくべきではないでしょうか?

 それ以外にも様々な質問が総務文教委員会において事業仕分けに向けられましたが、それらも同様に事業仕分けの効果や丁寧な提案を求めておりました。

 結果的には、総務文教委員では多数の議員が修正案を支持し、原案が否決され修正案が可決され、その後も数多くの陳情が出されていたこともあり、午後7時を過ぎてようやく終了しました。

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