こんにちは、国立市議会議員となって最も長い期間を福祉保険委員会に所属している石井伸之です。
ちなみに建設環境委員会には一度も所属していません。
私は専門学校東京テクニカルカレッジを卒業し、株式会社小川建設に入社している際に二級建築士を取得しました。
自分の持っているスキルを活かすのであれば建設環境委員会に所属するべきかと思います。
というよりも、私が初当選した時は建設環境委員会または総務文教委員会を希望しましたが、会派内の調整の中で福祉保険委員会に所属するようになったというのが本音です。
福祉保険委員会に所属する中で、自分の持つ専門性を活かす部分と、自分の持っていない分野の研鑽を積む事を天秤にかけたところ、後者に重きを置くべきと感じました。
何度かは総務文教委員会に所属しましたが、多くの時間を福祉保険委員会に所属しています。
さて、本日は 陳情第10号 健康保険証の存続を求める陳情を福祉保険委員会で審査しました。
来年秋には現在の保険証を廃止してマイナ保険証に切り替える方針です。
しかし、マイナンバーカードの取得を希望されない方に対しては、資格証明証という形で保険証と同等のカードを発行する予定となっています。
選択の自由を確保する中で政府では丁寧な実施に向けて調査検討を進めて行きます。
以下、私の不採択の討論をアップ致します。
少々長い文章ですがご一読いただけると幸いです。
本陳情は不採択の立場で討論いたします。
我が国において、現行の健康保険証については、令和6年度秋をめどに廃止してマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替える方針を示しております。
メリットとしては、顔認証によって受付が自動化され、正確なデータに基づいて診療や薬の処方を受けることが可能となり、窓口で 限度額以上の一時支払いが不要となります。
特定健診や薬の情報をマイナポータルから閲覧可能となり、マイナポータルから℮-Tax連携して確定申告が簡単になります。
転職による保険証の切り替えが不要となり、健康保険証として継続して利用することが可能となります。
現在、マイナンバーカードの健康保険証利用を加速して行くために、顔認証付きカードリーダーは医療機関や薬局に無償提供を行い、それ以外の費用は補助を拡充する予定です。
また、現場の医療関係者との意見交換でも、より良い医療を受けることが出来るようデジタル化を進めて行くことが重要との指摘も受けており、デジタル社会の実現に向けて施策を進めて行きます。
健康保険証の廃止は、国民の皆様が感じる不安払しょくの為の 措置が完了することが大前提との方針に則り、秋にも完了する紐付けの総点検とその後の修正作業等を政府全体でしっかりと取り組んで行きます。
作業の状況を見定めた上で、更なる期間が必要と判断される場合には必要な対応を行う方針です。
また、マイナンバーカードと一体化した保険証を持っていない市民の皆様、全ての方に対して、「マイナ保険証」の代わりとなる 「資格確認書」を発行し、有効期間やカードの形状も今の健康保険証を踏まえたものにするなど、きめ細かい対応を行います。
今後も引き続き市民の皆様へマイナンバーカードの保険証利用のメリットについて丁寧な周知、広報に取り組んで行く方針です。
以上の点を踏まえて、本陳情は政府与党の方針と明確に異なる点があることから不採択といたします。
写真は髙柳議長に撮影していただきました。
ちなみに建設環境委員会には一度も所属していません。
私は専門学校東京テクニカルカレッジを卒業し、株式会社小川建設に入社している際に二級建築士を取得しました。
自分の持っているスキルを活かすのであれば建設環境委員会に所属するべきかと思います。
というよりも、私が初当選した時は建設環境委員会または総務文教委員会を希望しましたが、会派内の調整の中で福祉保険委員会に所属するようになったというのが本音です。
福祉保険委員会に所属する中で、自分の持つ専門性を活かす部分と、自分の持っていない分野の研鑽を積む事を天秤にかけたところ、後者に重きを置くべきと感じました。
何度かは総務文教委員会に所属しましたが、多くの時間を福祉保険委員会に所属しています。
さて、本日は 陳情第10号 健康保険証の存続を求める陳情を福祉保険委員会で審査しました。
来年秋には現在の保険証を廃止してマイナ保険証に切り替える方針です。
しかし、マイナンバーカードの取得を希望されない方に対しては、資格証明証という形で保険証と同等のカードを発行する予定となっています。
選択の自由を確保する中で政府では丁寧な実施に向けて調査検討を進めて行きます。
以下、私の不採択の討論をアップ致します。
少々長い文章ですがご一読いただけると幸いです。
本陳情は不採択の立場で討論いたします。
我が国において、現行の健康保険証については、令和6年度秋をめどに廃止してマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替える方針を示しております。
メリットとしては、顔認証によって受付が自動化され、正確なデータに基づいて診療や薬の処方を受けることが可能となり、窓口で 限度額以上の一時支払いが不要となります。
特定健診や薬の情報をマイナポータルから閲覧可能となり、マイナポータルから℮-Tax連携して確定申告が簡単になります。
転職による保険証の切り替えが不要となり、健康保険証として継続して利用することが可能となります。
現在、マイナンバーカードの健康保険証利用を加速して行くために、顔認証付きカードリーダーは医療機関や薬局に無償提供を行い、それ以外の費用は補助を拡充する予定です。
また、現場の医療関係者との意見交換でも、より良い医療を受けることが出来るようデジタル化を進めて行くことが重要との指摘も受けており、デジタル社会の実現に向けて施策を進めて行きます。
健康保険証の廃止は、国民の皆様が感じる不安払しょくの為の 措置が完了することが大前提との方針に則り、秋にも完了する紐付けの総点検とその後の修正作業等を政府全体でしっかりと取り組んで行きます。
作業の状況を見定めた上で、更なる期間が必要と判断される場合には必要な対応を行う方針です。
また、マイナンバーカードと一体化した保険証を持っていない市民の皆様、全ての方に対して、「マイナ保険証」の代わりとなる 「資格確認書」を発行し、有効期間やカードの形状も今の健康保険証を踏まえたものにするなど、きめ細かい対応を行います。
今後も引き続き市民の皆様へマイナンバーカードの保険証利用のメリットについて丁寧な周知、広報に取り組んで行く方針です。
以上の点を踏まえて、本陳情は政府与党の方針と明確に異なる点があることから不採択といたします。
写真は髙柳議長に撮影していただきました。