アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午前中は、カウンセリング道場のミドルコース。


(写真提供:大場まさみさん

夫を亡くして17年になる、元気な83歳の母親から迷惑をかけられているという主訴に基づくカウンセリングでした。
3人がカウンセラー役を担当しましたが、落としどころは、「問題だと思っていたことが実は問題ではない」というところでした。

問題を【課題の分離】の立場から整理してみると、迷惑をかけられていると思うのは「自分の課題」、金銭の負担を伴うとしても、何かの贈り物をしてくるのは「相手の課題」。
贈り物が親にとって生命・財産に致命的な影響を与えるのならともかく、相手が誰かにいい顔をしたくて年に1万数千円程度の負担で済んでいる贈り物なら、「相手の課題」と考えて、いい顔をしていることを尊重しさえすればいいのです。

【課題の分離】は、アドラーのオリジナルではありませんが、ヒューマン・ギルドの「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」から広まったもので、今ではアドラー心理学に欠かせない技法として知られています。

最近手に入れた『図解 心理学用語大全』(齊藤 勇監修、田中正人編著、玉井麻衣子イラスト、誠文堂新光社、1,980円)では、しっかりと1ページ紹介されていました。

なお、この本では、「アドラー心理学」に8ページが割かれ、内容もかなり正確です。


昨日の午後は、オンライン開催の第87期のアドラー・カウンセラー養成講座を修了した方々のレポートに目を入れました。

とてもハイレベルで、今までで最高と言ってもいい内容の回答でした。
講座中から【学びの共同体】に機能をいかんなく発揮していました。
これからの研鑽にも期待しています。

■来年開催の第89期、第90期のアドラー・カウンセラー養成講座は、次のとおり2パターンで開催します。
全日程の再受講もお勧めです。

(1)リアル開催:ヒューマン・ギルドで
日程:2025年2月15.16日.3月1.2.15.16.29.30日(土・日8日間) 
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/251

(2)オンライン開催
日程:2025年5月8.22日.6月5.19日.7月3.17.31日.8月21日.9月4.18日.10月2.16日(木曜12日間)
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1139

■ 2025年もカウンセリング道場を開講します。

アドラー・カウンセラー養成講座修了者で、会員を対象にしたオンラインでのカウンセリング演習です。
今まで遠方でなかなかカウンセリング演習に参加出来なかった、アドラー・カウンセラーとしてブラッシュアップしたい皆様のご期待に応える講座です。

2025年もレベル別での開催になります(1コース14名に限定)。

チャレンジコース(アドラー・カウンセラー未取得者中心、補講の人は除く)
詳細確認およびお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1128 )

ミドルコース(アドラー・カウンセラーを取得してまだ年月が浅い人、これから志す人対象)詳細確認およびお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1127 )

混合コース(アドラー・カウンセラーの認定を習得していない人から、ベテランの方までの混合コース)
詳細確認およびお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1130 )

10回全て2025年内にご参加いただくことが前提です。
時間は原則2時間ですが、2時間で消化しきれない場合、15分程度の延長があることをご承知おきください。

なお、基本のコースをあらかじめ決めておき、ご都合によって他のコースへの振り替えにも柔軟に対応いたします。

初回からの3回分の日程だけ決めておき、4回目以降の日程は受講生の皆様にご意見を伺いながら設定していきます。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午後は、オンライン開催アドラー心理学ベーシック・コースの3日目。



オンラインサポートと写真提供は、前川公美子さん
講座の柱は、次の3つでした。

・ライフスタイル の形成
・精神的な健康
・人間行動の理解

「ライフスタイル の形成」が話題になる日だったので、お名前の後ろに誕生順位を入れていただいたところ、第一子が多く次が末子数人、単独子2人(ただし、実際はかなり歳の離れたきょうだいがいる)。

印象に残ったのは、回答者の全員が「自己受容」にイエスと答えたこと。
それだけに、ブレイクアウトセッションの代わりに受講者12人と質疑応答、意見交換を行ったところ、発言が続出。
受講者のモチベーションの高さが目立ちました。

「精神的な健康」のところでは、私はパラリンピックの創始者 ルードヴィッヒ・グットマン博士の言葉を紹介しました。

「失われたものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」

この言葉は、4月23日に左手の4本の切断手術を行い、間もなく【障害者】として認定される私にとっても身につまされるどころか、今後ずっとずっと肝に銘じていなければならない言葉です。

受講者との相互尊敬・相互信頼の絆を感じたので、私は切断した左手を画面上で見せながら

・障害者になってしまったことは、不運であるが不幸ではない。
・障害を抱えながら生活することは、不便ではあるが不幸ではない。

と語りました。

ただ、しくじりがありました。

「ライフスタイル の形成」と「精神的な健康」を丁寧にやりすぎて「人間行動の理解」の一部を積み残してしまったのです。
私にしては珍しいことでした。
このところは、LINEグループで繋がった受講者に寛容に受け止めていただきました。
第4日目も私の担当、十分補うことをお誓いします。

■アドラー心理学 ベーシック・コースの今後の開催予定は、次のとおりです。
仲間と共に学び合ってこそ、アドラー心理学の学びが広く深くなります。 

◆東京土日4日間コース(集合型.リアル)

 日程:1月コース 2025年1月11.12.25.26日(土日)
 時間:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086

 日程:4月コース 2025年4月5.6.19.20日(土日)
 時間:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1217

◆土曜6日間コース(オンライン)
 日程:2025年4月12日.26日.5月10日.24日.6月7日.21日
 時間:土曜日13:15~17:15  
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1218

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の2つのことについてお伝えします。

1.【田園交響曲】が奏でられたアドラー心理学・ベーシック・コース
2.日本個人心理学会理事に語った『アドラー心理学の過去・現在・未来』

1.【田園交響曲】が奏でられたアドラー心理学・ベーシック・コース

昨日の午後は、オンライン開催第12期アドラー心理学ベーシック・コースの2日目を行っていました。

参加者は、再受講・補講の方を含めて15人。
メンバーの凝集力が高まる適正規模でした。



オンラインサポートで写真提供は、前川公美子さん
私の急な依頼や変更に臨機応変の対応をしてくださいました。

・アドラー心理学の基本的な考え方
・ライフスタイルの意味とその構成要素

が柱になり、共通した主要テーマは、”Movement(運動=目標追求性)”でした。

私は「器官劣等性と心理的補償」に関連してある交響曲を流しました。
この作曲家は、私の流した曲では田園風景を五線譜に書き込み、その前後の作品で歴史に残る業績を果たした人なのですが、聴覚障害に苦しみ続けていたのです。

「勇気を出せ。たとえ肉体に、いかなる欠点があろうとも、わが魂はこれに打ち勝たなければならない」 

という言葉を手帳に書き込んでいたこともありました。
25歳のベートーヴェンの言葉です。

冒頭部分では、15人一人ひとりに自己紹介をお願いしました。
職業的にも、お人柄もそれぞれで、全6日中さらに3日を担当することが楽しみで仕方がありません。

■アドラー心理学 ベーシック・コースは、今後次のとおり開催します。 

◆東京土日4日間コース(集合型.リアル)

 日程:1月コース 2025年1月11.12.25.26日(土日)
 時間:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086

 日程:4月コース 2025年4月5.6.19.20日(土日)
 時間:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1217


◆土曜6日間コース(オンライン)
 日程:2025年4月12日.26日.5月10日.24日.6月7日.21日
 時間:土曜日13:15~17:15  
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1218


2.日本個人心理学会理事に語った『アドラー心理学の過去・現在・未来』

昨日の10:00~11:20は、日本個人心理学会会長 箕口雅博さん、副会長 深沢孝之さん、理事(編集委員長)浅井健史さんに編集委員の I さん(大学院生)を加えた4人に対して『アドラー心理学の過去・現在・未来』について語りました。

元々は、今年の3月3日(日)の日本個人心理学会で古田富子さんと共に招かれシンポジストとして登壇の予定だったものが、私の入院で果たせなかったことを学会機関誌にまとめる要請を浅井さんから受け、実現の運びとなったものです。

どいうかたちの編集になりかわかりませんが、私は、私なりの偏りのある認知をもとにした記録と記憶をもとに日本のアドラー心理学の過去を、さらには私の構想する未来をスライドを使って、時々【対話】を交えながらやり取りをしました。

生涯語らず、残さずに自分だけでしまっておこうとしたことを、この場限りの限定でお話しできたことを思い切って語れたことで、4人の方々には心からの感謝を表明します。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午後は、第87期アドラー・カウンセラー養成講座(オンライン開催第3期)の12日目(最終日)を開催していました(オンラインサポート、写真担当:野口久美子さん)。

講座の内容は、次のとおりでした。

(1)カウンセリングについての講義
(2)前回に続いて受講者の一人を対象にしたリレー・カウンセリング
(3)これからのことについて
 1)今後の学びのために
 2)修了レポートについて
 3)その他
(4)感想発表

カップルの関係をテーマにしたリレー・カウンセリングを進めている途中でふと私は、1人あるいは2人のクライアントに対してカウンセラーが2人で対応する、アドラー派ならではのカウンセリングスタイルである「多重(マルチプル)カウンセリング」をやってみようとヒラメキました。

Sさんの妻役には、野口久美子さん、私を補佐するカウンセラーに大河千賀子さんが担当、50分ほどデモをしました。

最後は、受講者一人ひとりから感想発表。

「12日間があっという間だった」
「この仲間と学び合えてよかった」
「自分のライフスタイルがクリアになった」
などの感想が相次ぎました。

私は、オンライン開催のカウンセラー養成講座としては3回目ですが、自分自身もこの年齢になって進化していることを実感しています。

■今後のアドラー・カウンセラー養成講座について・来年2ー3月開催の第89期は、次のとおり2パターンで開催します。
全日程の再受講もお勧めです。

(1)リアル開催:ヒューマン・ギルドで
日程:2025年2月15.16日.3月1.2.15.16.29.30日(土・日8日間) 
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/251

(2)オンライン開催
日程:2025年5月8.22日.6月5.19日.7月3.17.31日.8月21日.9月4.18日.10月2.16日(木曜12日間)
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1139

 

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新です。
今日は、3つのことについてお伝えします。

1.『古事記』を学んだ日@アドラー心理学ゼミナール
2.新講座の今後の状況
3.昨夜配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」

1.『古事記』を学んだ日@アドラー心理学ゼミナール

昨日の11:00~13:00は、ハイブリッド型でアドラー心理学ゼミナール「なぜ、古事記を知る必要があるのか? ― 縁結びの神・大国主命のストーリーを中心に」を開催していました。
講師は、原田 武敬さん(LCA国際小学校・教頭、先導師(占い師、タロットカード、マヤ暦)、勇気づけ古事記塾塾長)。


(写真提供:安西 光さん

会場参加は11人、オンライン参加5名。



原田さんは、イラストと写真が豊富な資料を駆使して、受講者への問いかけをもとに、あっという間に受講生を魅了しました。
『古事記』は、神話と言うより「神語(かむかたり)」であり、「血のつながった祖先(みおや)の物語」だとして始まり、アーノルド・J・トインビー(英国・歴史学者)の3つの原則によりその価値を高めてくれました。

第1の原則 理想を失った民族は滅びる。
第2の原則 すべてを金の価値に置き換えて判断する民族は滅びる。
第3の原則 12、3歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は例外なく百年以内に滅びる

このところで大納得し、さらに「民族としての共同体意識の破壊(アイデンティティの喪失、あらゆる価値判断の根拠の喪失」の部分では、アドラー心理学の「共同体感覚」と重ね合わせる自分自身がありました。

最後の「あなたらしさはどこにありますか?」の問いかけは、私だけでなく受講者も胸に迫るものがありました。

■内容の詳しいところには、踏み込んでいませんが、ご関心のあり方は、ヒューマン・ギルド(info@hgld.co.jp)にアーカイブ録画データと資料をご注文ください。
@2,200円で販売します。

受講者の方々と原田 武敬さんに感謝申し上げます。



■11月、12月開催のアドラー心理学ゼミナールは、次のとおりです。
受講料:2,200円(税込、要予約、会場参加の方は当日支払も可能です)
会場:ヒューマン・ギルドとオンラインのハイブリッド型

◆第204回   看護師としての看取り、海外育児を通して考えた「これからの家族のあり方」

講師:大河 千賀子さん(看護師、公認心理師、ELM勇気づけリーダー、Positive Discipline Parent Educator)  日時:2024年11月17日(日)時間:11:00-13:00
詳細確認とお申し込み:
   会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1207
  オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1208

◆第205回 仲間とともにアドラー心理学を学び、考え、生きる旅

講師(今回は3名の講師にご登壇いただきます)
・小橋川牧さん(株式会社ハルモニアグランデ代表取締役)
・和南城利江さん(有限会社シナリーゆいまある 代表取締役社長)
・栗山慶美さん アドラー・カウンセラー
日時:2024年12月1日(日)時間:11:00-13:00
詳細確認とお申し込み:
   会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1212
  オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1213

2.新講座の今後の状況

この土日にヒューマン・ギルド会場と九段下会場で同時進行で開催されたヒューマン・ギルドの15年ぶりの新講座は、アンケートを拝見しても高評価をいただき、SNSでも感想をアップされている方が多くいらっしゃり、ヒューマン・ギルドの代表者、このプログラムの監修者として感謝申し上げます。

お陰様で11月7日(木)8日(金)開催予定の岡山会場(定員16名)は、平日開催に関わらず満員御礼となり、キャンペーン特別受講料の開催は、以下の札幌会場(定員16名)のみとなりました。

【日時】11月30日(土)12月1日(日)1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】あいあい会議室 狸小路 
【講師】鈴木三穂子氏・永藤かおる
【協賛】アドラー心理学研究会Plus
【確認と申し込み】https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1194

なお、2025年1月18日(土)19日(日)より、当講座が本格スタートします。
ご関心をお持ちでありながら参加の機会を逸したかたは、こちらの【概要と申し込み】をご参照ください。
     ↓
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1203 

3.昨夜配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」

昨晩配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」は、「【アドラー心理学】あなたのそばにもいる『ブリリアント・ジャーク』」を永藤かおるさんがご提供(10分弱)

内容は、次のとおりです。

・『ブリリアント・ジャーク』って?
・「ブリリアント・ジャークはいらない」
・確かに悪影響はあるけれども・・・
・ブリリアント・ジャーク対処のために

ご視聴はこちらから
   ↓
https://youtu.be/ecbulBlCynU

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

この土日は、受講生に恵まれ、講師の力量の高さを確認した2日間でした。
東京2会場同時開催の新講座のことです。


(神楽坂会場で、写真提供:児島史篤さん


(九段下会場で、写真提供:目次 心さん

私は監修者の立場で土曜日は九段下会場、日曜日には神楽坂会場で研修にどっぷり浸っていました。

九段下会場の講師は鈴木三穂子さん磯野 茂さん
神楽坂会場は三宅美絵子さん永藤かおるさん

私は、講師の対応に安心しきって見ていられました。

ロールプレイもふんだんに採り入れられていました。

最後に近い場面では、アファーメーション(自己宣言)も。



修了証の授与は、参加者同士で。

講座が終わってからは、受講者の皆さんからご意見を頂戴しました。

全体を通じて、時代にふさわしい講座が誕生し、これから各方面で影響力を発揮できる講座であることをこの目で確かめることができました。

私は昨日の朝、4:00に目覚め冴えわたった意識で新講座の概念図について、次のようなスライドを作成して、両会場で受講者と講師にお配りしました。
ポイントは、<組織モデル><開発モデル><対人関係を通じての組織(共同体)モデル>です。

<開発モデル>は、【ジャズバンド型組織】のスタイルで、各々のプレイヤーがTPOに応じて見事に役割を果たし、最高級のパフォーマンスを発揮し、次の2つを裏づけました。

・「全体は個の集合に勝る」というアドラー心理学の【全体論】
・シナジー効果
 1+ 1+ 1+ 1+ 1+ 1+・・・=∞

このことは、講師だけでなく受講者にも言えることでした。

大満足の2日間でした。

■新講座のこれからの予定は、次のとおりです。

すでに「満員御礼」の会場は、下に記載。

・岡山会場(定員16名)残り1席
【日時】11月7日(木)8日(金)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】ハッシュタグ岡山(シェアスペースA) 
【講師】磯野茂氏・渡辺歩実氏
【協賛】Coconialy
【確認と申し込み】https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1193

・札幌会場(定員16名)
【日時】11月30日(土)12月1日(日)1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】あいあい会議室 狸小路 
【講師】鈴木三穂子氏・永藤かおる
【協賛】アドラー心理学研究会Plus
【確認と申し込み】https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1194

※満員御礼の会場は、次の会場です。

・名古屋会場  11月2日(土)3日(日)
・長野会場 12月21(土)22日(日)

概要は以下の通りです。

 第1章:これからのコミュニケーションのあり方
 第2章:相手の行動を理解する
 第3章:話を聴く
 第4章:伝える技術を身につける
 第5章:協働しながら課題を解決する
 第6章:自他に寛容になる
 第7章:自己を受容し、自分らしく生きる
 第8章:共同体の中で協働するため

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、午前も午後も研修の日でした。

午前中は、カウンセリング道場の混合コース。
午後は、某生命保険会社のシニア向け研修。
こちらには、全国から70名ほどが集っていました。

今日は、カウンセリング道場の混合コースについてお伝えします。


(写真提供:たけおめいさん

参加者が8名と少人数だったので、私の最近のこだわりの『対話型のカウンセリング』についてスライドを使って説明しました。


クライアント役に手を挙げたのはFさん。
とても聡明な方です。
自分で話しながら、ほんの少しのやり取りで自ら気づくタイプです。

最初のカウンセラーは、カウンセリング経験はさほど長くはありませんでしたが、最小限のキーワードの反復と確認でクライアントの語りたいことを語っていただけ、【洞察】に導き、図の中級者レベルに達していました。

2番目のカウンセラーは、最小限の関与で【協力】の段階に入り、上級者レベルに達していることが確認できました。
同時にクライアントのライフスタイルが問題の中に潜んでいるのを気づかせていました。

最後のカウンセラーは、よく使われ”to be Goal”(「こうありたい自分」の長期目標)と”to do Goal”(「こうしたい自分」の短期目標)の”to be Goal”の視点を【対話】によって共に歩むカウンセリング・スタイルでした。
クライアントは、”to do Goal”を何とかした思いがあったようですが、そのニーズは、時間の制約もあって請け負いませんでした。

間もなく今年のカウンセリング道場は幕を閉じますが、私自身がこのカウンセリング道場から貴重な学びを得ています。

■ 2025年もカウンセリング道場を開講します。
『対話型カウンセリング』が学べる機会です。

アドラー・カウンセラー養成講座修了者で、会員を対象にしたオンラインでのカウンセリング演習です。
今まで遠方でなかなかカウンセリング演習に参加出来なかった、アドラー・カウンセラーとしてブラッシュアップしたい皆様のご期待に応える講座です。

2025年もレベル別での開催になります(1コース14名に限定)。

チャレンジコース(アドラー・カウンセラー未取得者中心、補講の人は除く、詳細確認およびお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1128

ミドルコース(アドラー・カウンセラー取得してまだ年月が浅い人、これから志す人対象、詳細確認およびお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1127

混合コース(アドラー・カウンセラーの認定を習得していない人から、ベテランの方までの混合コース、詳細確認およびお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1130

10回全て2025年内にご参加いただくことが前提です。
時間は原則2時間ですが、2時間で消化しきれない場合、15分程度の延長があることをご承知おきください。

なお、基本のコースをあらかじめ決めておき、ご都合によって他のコースへの振り替えにも柔軟に対応いたします。

初回からの3回分の日程だけ決めておき、4回目以降の日程は受講生の皆様にご意見を伺いながら設定していきます。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、2つのことについてお伝えします。

1.【学びの共同体】の実現:第86期・第88期合同のカウンセラー養成講座
2.今夜配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」

1.【学びの共同体】の実現:第86期・第88期合同のカウンセラー養成講座

こんなに満ち足りたアドラー・カウンセラー養成講座のフィナーレは初めて、と言っていいくらいの講座でした。
第86期・第88期合同の23人の受講者が修了の日を迎えました。


(写真提供:児島史篤さん

遠くは北海道、山口県、長野県から参加者がいました。
ヒューマン・ギルドとのご縁は、長い人で25年前、次に18年前の方がいました。
今年から急ピッチで学び続けている人もいます。
年齢は20歳代から70歳代まで、職業的にも、保育園園長、保健師、看護師、理学療法士、元校長、教員、大学講師、経営者・管理職、弁護士、専業主婦など多彩でした。
23人中22人は、新規受講ですが、受講回数が3度目か4度目になる児島史篤さんは、独特の存在感を発揮していました。

第86期・第88期合同のなった理由は、私の2月末の緊急入院がありました。
第86期の半分が終わったところで、13人の受講者は後半の4日間が受講不能になりました。
それでも、今回の第88期に向けて自主勉強会を続け、13人のうち12人が第88期の講座に合流してくれました。

さて、昨日のメインは、修了試験。
緊張感が漂っていました。

13:00からは、恒例のシニア・アドラーカウンセラーの佐藤健陽さんがオンラインでご出演。
ライフスタイル診断の勉強会のお誘いと、質疑応答を担ってくれました。


(写真提供:Ogawa Mayumiさん

午後は、誕生順位から入って早期回想を次に読み解く演習をしたところ、実に的確な解釈を施してくれました。
私は解釈のヒントとして「徹底的にネガティブに解釈し、ポジティブに伝える」を力説していました。
それだけに、鋭い解釈のレベルに達していました。

最後は、一人っひとりからの感想発表と意見交換。
感想発表では、次のような発言が相次ぎました。

・長丁場だったけれど、楽しく学べた8日間だった。
・いい仲間に恵まれた。
・自分自身のライフスタイルが変わり始めている。
・今後の学びへの意欲が高まった。
・家族との関係が大きく変わり始めている。
・2つの期が合同になってよかった。

私が受講者について有難いと感じたのは、左手に障害を持って初めての講座でそれぞれの方にサポートしていただけたことでした。

・パソコンのパワポの不具合を救ってくれた人
・進んで写真を撮ってくれた人
・資料配布を手伝ってくれた人
・掃除・片づけを率先してくれた人
・自分自身だけでなくみんなのために質問してくれた人
・私の発言の不備な点を補ってくれた人
・席替えなどの指示を私に代わってしてくれた人
・仲間のために積極的にサポートしてくれた人 等々

みんなみんな、自分が得ることだけでなく、積極的に【学びの共同体】に貢献してくれた、かけがえのない人たちでした。

第86期の途中では、ご迷惑をおかけした点がありましたが、それを補って余りある合同のアドラー・カウンセラー養成講座 でした。

■今後のアドラー・カウンセラー養成講座について・来年2ー3月開催の第89期は、次のとおり開催します。
日程:2025年2月15.16日.3月1.2.15.16.29.30日(土・日8日間) 
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/251


2.今夜配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」

今夜配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」は、「【アドラー心理学】『悩む』より『困る』で対応しよう!」をご提供(10分半)

ご視聴はこちらから
   ↓
https://www.youtube.com/@user-pq7cw7zh9h

内容は、次のとおりです。
・【悩む】より【困る】て゛対応しよう!
・目的・目標を選ぶか、原因にこだわるか?
・問題基点と課題(タスク)基点
・対応法:
ー思考(考え方)の面では「しんぱい」/「しんどい」を「しんらい」に代えよう
ー行動の面では行動に向けてさまざまな言葉を駆使しよう

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<お目休めコーナー>10月の花(7)



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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、午前・午後共カウンセリングに関わった1日でした。

1.午前中は、カウンセリング道場のミドルコース。


(写真提供:草島智咲さん

私が冒頭に「対話型カウンセリングへの進化」の話をしたので、カウンセリングの初級者レベル、中級者レベル、上級者レベルの対尾の違いと、クライアントとカウンセラーとの間で築き上げる関係を明確にしました。


受講者が7人であったことも幸いして、一人の組織内のスタンスについて一人ひとりが対話型のやり取りができ、それぞれの人の【洞察】と【創発】が進み、まさに【共育】の効果が現れました。

R.ドライカースの ”Psychodynamics, Psychotherapy and Counselinng "を起源とする『カウンセリング的人間関係』は、まさに『対話型カウンセリング』のベースとなるものであることを実感できました。

2.午後は、アドラー・カウンセラー養成講座の第86期と第88期合体の講座の7日目。
山口麻美さんご登壇の14:00まで私が繋いで、「対話型カウンセリングへの進化」のスライドを使って話をしました。
「『クライアントに聴きたいことを聴く』のが初心者レベル、『クライアントに語りたいことを語ってもらう』のが中級者レベル、『クライアントとカウンセラーで新しい何かを創り出す』のが上級者レベル」の表現は、受講者にインパクトがあったようです。

山口さんの「精神医学」の講義には、23名の受講者が釘付けになっていました。

講座が終わってからは、山口麻美さんを交えた8人で懇親会(写真提供:Ogawa Mayumiさん)。


(私だけジンジャエールで乾杯)



これまた楽しいひと時でした。

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<お目休めコーナー>10月の花(6)



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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午後は、第87期アドラー・カウンセラー養成講座(オンライン開催第3期)の11日目を開催しました(オンラインサポート、写真担当:野口久美子さん)。



講座のメニューは、次のとおりでした。

1)10日目の積み残し講義
2)受講者の一人を対象にしたリレー・カウンセリング
3)ある人の誕生順位と早期回想をもとにしたライフスタイルの読み解き

13人の受講者全員の参加で、メンバーの一人ひとりがかけがえのない人であることを感じた時でした。
個人名は出しませんが、メンバーはお分かりだと思います。

タイムリーに質問を出してくれる人、補足発言によって講師を助けてくれる人、私の発言に対して確認を入れてくれる人、メンバーが発言しやすいように配慮してくれる人、積極的に役割を担ってくれる人、寡黙そうに見えながら肝心なところで重みにある発言をしてくれる人、その他きりがありません。
みんなみんな、グループ全体の中で貴重な役割を果たしてくれていました。

その結集が、Oさんが立候補したリレーカウンセリングでした。

Oさんの感情的になった出来事を主訴としてカウンセリングは始まりました。
そのOさんに対して4人がカウンセラー役でリレー。
それぞれの人のカウンセリングを以前拝見していましたが、全員が個性を発揮し、強みを活かすだけでなく、弱みを克服していました。
格段の進歩・成長ぶりでした。

クライアントのOさんは当初、感情の問題にフォーカスしていたのに、カウンセリングが進むにつれて特定の人に対する関係の取り方に気づいたようです。
これは私が日頃、「感情そのものをコントロールできない。感情は【思考】【行動】に加えて【身体】【コミュニケーション】の副産物」と伝えていることに符合します。

クライアントのOさんは、カウンセリングを学ぶ仲間たちとのLINEグループにこんなことを書いていらっしゃいました。

《リレーカウンセリングのクライアント役をやらせていただき、ありがとうございました!
自分でも考え、「こういう気持ちかな」「こうしていけばいっか」と思ってはいましたが、人と話すことで自分だけではたどり着けなかった深さにまで至れたし、違う視点を得ることもできました。
テクニックもさることながら、今の私の気持ちとしてもすっきりしていて、カウンセリングしてもらえて本当によかったです!》

昨日のリレーカウンセリングは、私のカウンセリング道場の体験を上回るほどの見事さでした。

オンライン開催のカウンセラー養成講座は、今期で3回目ですが、開催のたびに受講者のレベルが高まっていることで、私の教え方も進歩・成長していることも実感できた日でもありました。

■今後のアドラー・カウンセラー養成講座について・来年2ー3月開催の第89期は、次のとおり開催します。
日程:2025年2月15.16日.3月1.2.15.16.29.30日(土・日8日間) 
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/251

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<お目休めコーナー>10月の花(4)



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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日の午後は、水野美津子さん(アドラーと仲間たちの会 代表)、梶野 真さん(日本アドラー心理学協会 代表理事)がご来社。
永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド 取締役研修部長)に目次心さん、竹内さちこさんを交えてアドラー心理学の世界の頂点に立つマリーナ・ブルフシュタイン博士(国際個人心理学会会長、アドラーユニバーシティ教授)の2ー3月に行われる講座の打ち合わせをしました。



マリーナ・ブルフシュタイン博士は、ロシアの生まれ育ちですが、アメリカでアドラー心理学を学び、多言語にも通じ、アドラーの孫娘の マゴット・アドラー の友人でもありました。
梶野 真さん水野美津子さんの共通の師でもあります。
その人脈は、アメリカ国内だけでなく、ヨーロッパ、アジア(中国、韓国など)にも及び、私の『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,650円)がブルガリア語で翻訳・出版されていることをお知らせくださったことがあります。

参考までに今年の2月の来日時の写真を貼り付けておきますね。


(ヒューマン・ギルドで)


(シャロームみなみ風で)

とにかく識見だけでなく人格面でも「まさにアドレリアンのお手本」と言っていいほどの人で、学びの場を共にされた方は、魅了されてしまいます。

タイトルと日程だけフライング気味にお伝えします。
アドラー心理学ベーシック・コースを受講されている方は、理解できます。

タイトル:ライフスタイル(アドバンス編)

日程:2025年2月1日・2日(土日)それぞれ10:00ー12:30(延長あり)
オンラインでライフスタイルの理論を学びます。
3月20日(木・祝)10:00ー17:00 大阪開催(デモンストレーションを中心に)
3月22日・23日(土日)2日間、それぞれ10:00ー17:00 開催(デモンストレーションを中心に)

詳しくは、11月1日以降のお知らせになりますが、日程と資金の確保をお願いしますね。

2.「家族療法のシステムアプローチ」と言えばこの人。
東豊(ひがしゆたか)先生(龍谷大学心理学部・同大学院教授)をお招きして2025年2月8日(土)10:00~16:00にオンライン開催「システムズアプローチ基礎講座」を行います。

【講座概要と申し込み】https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1209

東豊先生のプロフィールは、次のとおりです。

関西学院大学卒。九州大学医学部心療内科、鳥取大学医学部精神神経科医局長、神戸松蔭女子学院大学人間科学部心理学科教授等を経て、現在は龍谷大学心理学部臨床心理学科・同大学院文学研究科臨床心理学専攻教授を務める。
システムズアプローチや家族療法を専門とし、現在も後進の育成をしながら臨床現場で支援に携わっている。

私は、東先生の名著『セラピスト入門ーシステムズアプローチへの招待』を読んでいますが、講座に参加する前にもう一度読んでおきます。

システムズアプローチや家族療法にご関心をお寄せの方は、これまた日程確保をよろしくお願いします。

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<お目休めコーナー>10月の花(3)

 



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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

9月の最後の土日の9月28日(土)、29日(日)は、大阪で新講座のお披露目があり、アドラー心理学の重鎮で、私のアドラー心理学のお姉さま格の古田富子さんまで参加されました。
渡辺歩実さんの写真を使わせていただきます。



「この人に学んでほしい!」という方々に届いたようです。

■新講座のこれからの予定は、次のとおりです。

すでに「満員御礼」の会場は、下に記載。

・岡山会場(定員16名)残り数席
【日時】11月7日(木)8日(金)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】ハッシュタグ岡山(シェアスペースA) 
【講師】磯野茂氏・渡辺歩実氏
【協賛】Coconialy
【確認と申し込み】https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1193

・札幌会場(定員16名)
【日時】11月30日(土)12月1日(日)1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】あいあい会議室 狸小路 
【講師】鈴木三穂子氏・永藤かおる
【協賛】アドラー心理学研究会Plus
【確認と申し込み】https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1194

※満員御礼の会場は、次の会場です。

・東京ヒューマン・ギルド会場および九段下会場 10月12日(土)13日(日)
・名古屋会場  11月2日(土)3日(日)
・長野会場 12月21(土)22日(日)

概要は以下の通りです。

 第1章:これからのコミュニケーションのあり方
 第2章:相手の行動を理解する
 第3章:話を聴く
 第4章:伝える技術を身につける
 第5章:協働しながら課題を解決する
 第6章:自他に寛容になる
 第7章:自己を受容し、自分らしく生きる
 第8章:共同体の中で協働するため

さて、本題はこれからです。
今日は10月1日。
諸物価の値上げ、新鮮味のない在庫処分内閣の発足などの環境要因があります。
しかし、年度の後半に入る初日でもあり、私自身はこの10月をとても楽しみにしています。

今日も3つのことをお伝えします。

1.アドラー心理学ゼミナールで『古事記』を学ぼう!
2.法人研修に次々とチャレンジ
3.YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」で【全体論】

1.アドラー心理学ゼミナールで『古事記』を学ぼう!

「12・13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は例外なく百年以内に滅びる」

これはアーノルド・J・トインビー(英国・歴史学者)の言葉として講師の原田武敬さん「LCA国際小学校・教頭、先導師(占い師、タロットカード、マヤ暦)、勇気づけ古事記塾塾長」が※講師からの内容説明※の冒頭に書いていらっしゃる文章です。

その後は、次のように続きます。

教育現場で、日本神話を教えなくなってから、もうどれくらいの年月が経っているでしょう。
残された時間は少ないと感じます。

日本神話のひとつ、古事記には「人生のヒント」がたくさん詰まっています。
ご神名、神様たちのストーリーを通して、私たち日本人にそのヒントを伝えようとしているのです。
そのメッセージを受け取り、次世代につなげなければならないと思うのです。

宮崎県高千穂神社の後藤宮司は「古事記は母乳である」と話してくれました。
それだけ、大切で栄養となるものがあるということです。

その日本人の精神性を支える古事記のことをお伝えします。

【タイトル】なぜ、古事記を知る必要があるのか?
【日時】10月14日(月・祝)11:00~13:00
【確認と申し込み】会場参加かオンライン参加が選べるハイブリッド型の開催です。
 会 場 参 加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1205
 オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1204

日本の文化や宗教観を知るためにも欠かせない講座です。

2.法人研修などに次々とチャレンジ

9月までは、法人研修から遠ざかっていた私ですが、10月からはどしどし新分野に挑みます。

・某中小企業の次世代経営者のための10カ月研修
・某生命保険会社のシニア世代研修
・某官庁のリーダーシップ研修

69冊目の本には、監修の立場で取り組みます。

3.YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」で【全体論】

昨日21:00から配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」では、永藤かおるさんがアドラー心理学の基本的な考え方のシリーズの3回目として【全体論】について語っています。

ご視聴はこちらから
   ↓
https://youtu.be/7O9NjIb5QP4

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<お目休めコーナー>10月の花(1)



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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日はアドラー心理学ベーシック・コースの4日目(最終日)。
大いに盛り上がった講座になりました。



後半から参加された方もすっかりと打ち解け、講座が終わったときにはLINEグループができていました。

(1)教育に活かすアドラー心理学と(2)勇気づけの2つの柱で、討議、演習、デモンストレーション、ロールプレイに加えて質疑応答を多彩に組み合わせて展開しました。


(ロープレ場面)

修了証の贈呈場面では、2人一組で「勇気づけ」のメッセージを添えて授与しました。

特に受けたのは、“Why”(なぜ、どうして)という質問の問題点を受講者の一人を部下役、私を上司役としてデモンストレーションを行ったときのことです。

「勇気くじき」の私の“Why”攻撃を私の『地』だと錯覚した人が多くいらっしゃいました。

最後の感想発表では、「本でわかったつもりのアドラー心理学とは違って、仲間と共に学ぶことでアドラー心理学が深まった」という声がいくつかありました。

■YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」では、「【アドラー心理学】勇気くじきになる【なぜ+否定】のメッセージ」としてお伝えしています。
   ↓
https://youtu.be/gV6k_ygZN_M

「なぜなぜで育てられた子は嘘つきになる」と厳しいコメントを添えています。
以下の内容を網羅しています。

・勇気づけと勇気くじき
・“Why”の適用領域
・ロールプレイ1:好ましくないパターン
・ロールプレイ2:好ましいパターン
・“Why”(なぜ、どうして)という質問の問題点
・“Why”と言いたいときの知恵

■今後のアドラー心理学ベーシック・コースの予定は、次のとおりです。

アドラー心理学の基礎の理論を学び、生活に仕事に役立てられる講座です。

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜コース(6日間・オンライン開催)
 日程:2024年10月5日.19日.11月2日.16日.30日.12月14日
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土日4日間コース(会場参加型)
 日程:2025年1月コース 1月11.12.25.26日(土日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086

 受講料:会員71,500円、一般77,000円(税込)、再受講30,800円(税込、会員限定、4名まで)

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<お目休めコーナー>9月の花(29)



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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午後は アドラー心理学ベーシック・コース の3日目。
意欲的かつ個性的な人たちが集まってくれました。
レベルも高いです。

私の自己紹介にかなり関心を抱く人もいました。
そのためこんなに自己開示したベーシック・コースは、まれです。

3つの柱で展開しました。

(1)よい人間関係
(2)演習:あなたを勇気づけた人たち
(3)共同体感覚

「演習:あなたを勇気づけた一たち」のところでは、受講者の関心を呼びました。
こんな設問に答え、グループ内でシェアするないようです。

1)あなたが小さかった頃、あなたの重要な教育(例えば、しつけ・読み書きなど)をしてくれた家族の人は誰でしたか?
2)あなたの成長過程(中学校卒業まで)で、あなたの家族以外であなたが最も尊敬していた、精神的に身近な人(現実に出会っていない人―例えば、マリア様―でも構いません)は誰でしたか?
3)あなたが小学生・中学生の頃憧れていた人(映画スター、歌手、スポーツ選手、アニメの主人公など)は誰ですか?
等々

「共同体感覚」の部分では、100年前に現代を予測するようなアルフレッド・アドラーのすごみを感じていただいたようです。

最終日の今日がまた楽しみです。

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<お目休めコーナー>9月の花(28)



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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新となりました。

昨日は、アドラー・カウンセラー養成講座の第86期と第88期合体の講座の6日目。アドラー心理学の『全体論』の「全体は部分の総和に勝る」を実感した1日となりました。

88期の11人に86期の11人が加わったことで、受講者のエネルギーが倍増になるだけでなく、3倍にも4倍にもなった感じでした。

研修のメニューは、次の2つがメインでした。

・AAさんのライフスタイル分析
・カウンセリング演習



この他に受講者のエネルギーに触発されて、私はパワポにしたり板書したり、日頃以上にコメントを加えました。
例えば、板書したのは、次のようなことです。

・ベテランのカウンセリングは、カウンセラーが聴きたいことよりも、クライアントが語りたいことを語らせることができる。
・カウンセリングの途中や区切りで「ここまでのところでどんなことに気づきましたか?」と質問するといい。

最近のカウンセリング道場や演習で強く感じていることです。

15:00頃に「勇気づけの相手役」をオープンにする段階がやって来ました。
「え、気づかなかった」「うすうす気づいていた」との声が聞こえていました。



エネルギーに満ち溢れたカウンセラー養成講座は、2週間後に7日目、8日目を迎えます。
オンライン開催の講座と共に残り2日、受講者の成長ぶりが楽しみです。

■ヒューマン・ギルドでカウンセリングを学ぶ通過点は次のとおりです。

(1)出口:アドラー・カウンセラー養成講座(来年2ー3月開催の第89期)

日程:2025年2月15.16日.3月1.2.15.16.29.30日(土・日8日間) 
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/251

(2)入り口:アドラー心理学ベーシック・コース(+SMILEか新講座)

アドラー心理学の基礎の理論を学び、生活に仕事に役立てられる講座です。

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜コース(6日間・オンライン開催)
 日程:2024年10月5日.19日.11月2日.16日.30日.12月14日
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土日4日間コース(会場参加型)
 日程:2025年1月コース 1月11.12.25.26日(土日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086

 受講料:会員71,500円、一般77,000円(税込)、再受講30,800円(税込、会員限定、4名まで)

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<お目休めコーナー>9月の花(23)



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