アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月7日)はアドラー生誕155年の日でした。
そのことにちなんで感謝とお知らせについて書きます。

1.感謝:早稲田の法輪寺に感謝の祈り
2.お知らせ:『1日1分アドラー』のイベントに強力司会・進行役

1.感謝:早稲田の法輪寺に感謝の祈り

昨日の午前中は早稲田大学エクステンセンターの『勇気づけの心理学』の講座の第5回目。
14人の受講者を3人と4人一組にして討議・演習を交えながら展開しました。
受講者の中には、ヒューマン・ギルドの会員の古田典子さんもいらっしゃり、有志で次回の講座後にランチ会を開こうとのご提案。
10人が参加するのが決まりました。

私はこのような【学びの共同体】ができるのが喜びで、講座の後片づけ後近くの花手水で有名な【法輪寺】の境内に入り、感謝の祈り(日蓮宗のため『南無妙法蓮華経』)を捧げました。
昨日はちょうど、アルフレッド・アドラー(1870~2037)の誕生日から155年後の2月7日でもあったからです。







とても清々しい気持ちになりました。

2.お知らせ:『1日1分アドラー』のイベントに強力司会・進行役

2月7日のアルフレッド・アドラーの誕生月に合わせて出版される本の紹介です。

『1日1分アドラー 悩みがゼロになる心の処方箋 72の言葉』(熊野英一著、岩井俊憲監修、かや書房)
     ↓
https://amzn.asia/d/daO3xDU

1日1分アドラー 悩みがゼロになる心の処方箋 72の言葉
 
熊野英一
かや書房

章立ては次のとおりで、悩みがゼロになり心が豊かになる本です。

第1章:人生・性格
性格は何歳からでも変えられる
第2章:仕事・職場
人への貢献が仕事のやりがいを生む
第3章:家族・親子
共感と協力が深める家族の絆
第4章:恋愛・結婚
恋愛と結婚は二人でつくる幸せの形
第5章:友人・知人
友情の鍵は自然体で対等な関係
第6章:世間・社会
人とのつながりが人生を豊かにする



著者の熊野英一さん、編集者の末永考弘さんと私の3人が知恵を寄せ合い『文殊の知恵』の結晶となった本です。

ところで『1日1分アドラー 悩みがゼロになる心の処方箋 72の言葉』の出版記念イベントのシンポジウムに強力な助っ人が。
我らがSMILEリーダー兼ALIVEの開発メンバーのリーダーの三宅美絵子さんです。
他にも魅力的な人たちが続々集まりつつあります。

出版記念イベントの概要は次のとおりです。
現地に、あるいは当日参加できない方には、オンライン参加アーカイブ録画配信も可能です。

日時:2月22日(土)15:00~17:15 
場所:ヒューマン・ギルドとオンラインのハイブリッド型で
スケジュール:
 14:30~受付開始
 15:00~16:00 出版記念講演(熊野 英一さん
 16:00~16:10 休憩・記念撮影
 16:10~17:00 シンポジウム(司会・進行役:三宅美絵子さん、シンポジスト:熊野英一さん末永考弘さん、岩井俊憲)
 17:00~17:15 サイン会、その他
 17:30~  出版記念パーティー(ソープラアクアにて@5,000円で)
料金:現地徴収
1)Amazonに事前予約の方 無料(会場参加・オンライン参加も)
2)当日本をお求めの会場参加の方 2,000円( 1)とダブること大歓迎)
3)1)、2)に該当せず会場、あるいはオンライン参加の方 2,000円
期待する参加者イメージ
・『1日1分アドラー』をベストセラーにするよう応援したい人
・自分も著者になりたい人
・アドラー心理学に関心がある人
・けったいな試みに興味がある人 等々どなたでも

※お申込みの際は以下の1-5をご記載の上、ヒューマン・ギルド(info@hgld.co.jp)にお申込みください。
1)申し込み:フルネームで「2月22日出版記念イベント」と特定して
2)区分:「オンライン参加」か「会場参加」を記載。
(当日受付時に現金でお支払いいただきます。ご都合によりパーティーだけの参加にも弾力的に対応します)
3)出版記念パーティーに「参加する」か「参加しないか」
4)Amazonに事前予約の方で無料参加の方は、予約のエビデンスを添えてください。
5)緊急連絡のために電話番号(緊急以外はお申込みのメールにご連絡いたします)

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日のメイントピックは、20:00から開始されたウクライナ戦争が問う日本の”こころ“―アドラー心理学の『共同体感覚』とサングラハの『コスモロジーの創造』に関連して」の講演でした。



講師は高世 仁さんサングラハ教育・心理研究所の主幹代理、ジャーナリスト、昨年12月に『ウクライナはなぜ戦い続けるのか〜ジャーナリストが戦場で見た市民と愛国』(旬報社)を刊行)
発起人の森哲史さん野口久美子さん、岩井俊憲の3人で推進してきたサングラハ教育・心理研究所の救済プロジェクトの第2弾。
第1弾で101人から526,000円の基金が寄せられ、それに対する謝恩の目的で開催されました。

幕開け前に発起人3人に高世 仁さんを加えてごく簡単な打ち合わせをし、その後は野口久美子さんの司会・進行、森哲史さんの謝辞、私の挨拶に続いて高世 仁さんの講演が始まりました。

2023年10月からウクライナの戦地で取材した高世さんのビデオを交えたお話は、とても迫力がありました。
日本でニュースでちらっとしか見られない表面的な部分ではなくロシアから攻撃を受ける地域での取材やウクライナの兵士や市民の話は、人ごとと思えないものがありました。
特に印象深かったのは、次の点です。

・ウクライナの人たちは、政府もゼレンスキー大統領のことも信用していない。
・国内では汚職がはびこっている。
・ボランティアの人たちが積極的に兵士を支えている。
・翻って「日本人は?」と問いかけると、「平和」を口にする人たちですら、「自分の命」しか考えず、東日本大震災を契機に盛り上がった「人助け」精神も世界の最下位レベルに落ちている。

最後に高世さんが結んだ最後の言葉は、ずっと今後、私の心の中に残り続けるでしょう。

・私が宇宙の1つ。
・地球の生命はすべて「親戚」で、私はその生命体の一員
・人類はみな「きょうだい」で、私はその一員

高世さんがこの講演に寄せた言葉をご覧いただき、少しでも心に響くものがある方には、次の2つのことをお願いします。

<高世さんの想い>
《私(高世さん)は戦時のウクライナを取材しながら「もし、ここが日本なら自分はどうするだろう」と自問していた。ウクライナの人々の希望は「平和」ではなく「勝利」。
一方、日本は自国が侵略されても抵抗する人は13%と世界最低。
「愛国心」に強い忌避感を持つこの日本的「平和主義」はどんな構造になっているのか。
戦争が突きつける私たちの心のありようを歴史的、心理的に探ってみたい。》


(1)アーカイブ録画データとサングラハ教育・心理研究所の主幹の岡野守也さん のメッセージを手に入れてください。
(2)そのために確認と申し込みをお願いします。

※こちらで得られる基金もすべて、サングラハ教育・心理研究所に喜捨します。
申し込み時には必ず「アーカイブ録画希望」とお書きください。

1)初めての方、全体像を把握したい方は、こちらから(料金:3,000円)
   ↓
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1245

上記以外の応援・申込パターンは以下の文字列をクリックするとそのページに飛びます。

 ・プロジェクトに初めて参加でオンライン参加をご希望の方は3,000円  
 ・前回のプロジェクトで3,000円喜捨でオンライン参加2,000円
    ・前回のプロジェクトで3,000円喜捨で動画を希望の方は2,000円

2)10,000円の喜捨をされた方は、お名前とその旨と、「オンライン参加」か「動画希望」かを注記してヒューマン・ギルド(info@hgld.co.jp)にメールをお願いします。
無料で参加できます。

ウクライナはなぜ戦い続けるのか ジャーナリストが戦場で見た市民と愛国
 
高世仁
旬報社

昨晩参加された方々、講師の高世 仁さん、発起人の森哲史さん野口久美子さん、に心からの感謝をお伝えします。
有難うございました。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私はアドラー心理学カウンセリング指導者であると共に中小企業診断士です(ビジネス書の作家でも)。
中小企業診断士歴は1972年以来なので、53年になります。
その立場もあって「災害時に人々を危険から守る消防用設備を取り扱う」プロデイ株式会社様(荒井由弘社長)の次世代経営者の研修を昨年の10月から今年の7月までヒューマン・ギルドとオンラインによるハイブリッド型でシリーズの研修を委託を受けています。
毎月3時間ずつの10回コースです。

プロデイ株式会社様の経営理念づくりもお手伝いしています。
https://maip.co.jp/company/ をご覧ください。

昨日は、特別講師として石倉充さん(㈱成⾧支援教育総合研究所 代表会社、中小企業診断士)をお招きして「変革を牽引する幹部のための『数字力』~3時間で学ぶ効果的マネジメント」の研修を13:30~17:00までお願いしました。
この日は、通常のメンバー6人の他に荒井由弘社長もご臨席でした。

石倉さんは、あっという間に受講者の心を掴み、売上高アップ以上に大事な粗利(売上総利益)アップこそが経営体質強化に繋がることを指摘しました。



講義だけでなく演習も交えプロデイ株式会社の収益力向上のための『【数字力】を磨く実践ワーク』を2班に分けて展開、参加者のモチベーションをグーンと高めました。

最後は【数字力】活用の3原則として(1)「【数字】は目的でなく手段」、(2)「組織目標達成に向けた人の最大限の能力発揮と成⾧が最終目標」、(3)「信頼関係が全ての基盤」を「まとめ」として、参加者の決意表明に続き荒井社長の総括で研修を終えました。

私はファシリテーターの立場でしたが、中小企業診断士として【数字力】を学んだ日になりました。

講座が終わってからは、会場参加人たち5人と石倉さんと私の7名で香港酒家に場所を移して懇親会。
とても楽しいひと時でした。



プロデイ株式会社の荒井社長、通常メンバーの方々、石倉さん、ありがとうございました。

■ヒューマン・ギルドでは、規模の大小やロケーションに関わりなく、集合型でもオンラインでもご要望に応じた研修を行っています。
    ↓
https://www.hgld.co.jp/c_index.html 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことをお伝えします。

1.小田原で『定年延長・再任用研修』:【アクティブシニア】であるために
2.今週土曜日オンラインで【システムズアプローチ】の講座(アーカイブもあり)

1.小田原で『定年延長・再任用研修』:【アクティブシニア】であるために

昨日は、小田原に出かけ30人の受講者を対象に『定年延長・再任用研修』を行ってきました。


(小田原駅東口にて)

昨年に続いて2度目です。
受講者は30人、現在部長職にありながら3月31日をもって【定年延長・再任用】になる人もいます。

研修の4つの柱をもとに13:30~16:30にアジテーションしまくりでした。

1)アドラー心理学の概要/人は変われるか?
2)50歳代後半~60歳代前半=その後の人生の分かれ目ー八掛け人生の勧め
3)人生の陰と陽
4)勇気づけの人生

「『今さら』を禁句にしよう!」「人はいくつになっても変われる!」「勇気づけの人生にシフトチェンジしよう!」などのスローガンで煽り立てました。

帰りは16:55発のがら透きのロマンスカーに乗ってお召し列車に乗ったような気分で帰ってきました。

■ヒューマン・ギルドでは、【アクティブシニア】向けなどご要望に応じた研修を行っています。
https://www.hgld.co.jp/c_index.html から入ってご確認ください。


2.今週土曜日オンラインで【システムズアプローチ】の講座(アーカイブもあり)

今週土曜日オンラインで【システムズアプローチ】の講座を開催します。
学識、経験、人柄とも抜群な方で、申し込み者もかなりいらっしゃいます。
当日参加できない方は、アーカイブ録画データをもとにした学びも可能。
カウンセラー養成講座受講者の仲間で復習をするのもいいでしょうね。



日時:2月8日(土)10:00-16:00
講師:東豊(ひがしゆたか)さん (龍谷大学心理学部・同大学院 教授)
 オンラインサポート:番澤 清美さん(有限会社ヒューマン・ギルド 総合ファシリテーター)
受講料:27,500円(税込)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1209
(当日参加できない方には、アーカイブ録画の提供が可能です)

■【システムズアプローチ】について予備知識を得たい方は、現在人気のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル で。

「『システムズアプローチ』をご一緒に学びませんか?」

YouTubeのご視聴は、こちらから
    ↓
https://youtu.be/yJruC-IMKss

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

2つのことをお伝えします。

1.日本の未来を直視するために:『ウクライナはなぜ戦い続けるのか』を読んで
2.孫に絵本を読んであげた日

1.日本の未来を直視するために:『ウクライナはなぜ戦い続けるのか』を読んで

まずは、次の文章に目を通してください。

《私(高世さん)は戦時のウクライナを取材しながら「もし、ここが日本なら自分はどうするだろう」と自問していた。ウクライナの人々の希望は「平和」ではなく「勝利」。一方、日本は自国が侵略されても抵抗する人は13%と世界最低。「愛国心」に強い忌避感を持つこの日本的「平和主義」はどんな構造になっているのか。戦争が突きつける私たちの心のありようを歴史的、心理的に探ってみたい。》

【戦争】の字を見るとためらいを感じて直視する思考を停止してしまうのか?
それとも「戦争の話なんてごめん被りたい」と回避してしまうのか?

前者の態度をアドラーは「ためらう態度」、後者を「回避する態度」と呼び、どちらも「神経症的」としました。

「日本は歴史的に常に正しいことをしてきた」と信じて疑わない人もいれば、「戦争絶対反対」と極端に戦争から目をそむける人もいます。
どちらも「回避する態度」ではないでしょうか?

こんな風潮に一石を投じる講座をあえて明後日の晩に開きます(アーカイブ録画もございます)。

「ウクライナ戦争が問う日本の”こころ“」の講演会


(作成:野口久美子さん

・タイトル:ウクライナ戦争が問う日本の”こころ“―アドラー心理学の「共同体感覚」とサングラハの「コスモロジーの創造」に関連して
・講師:高世 仁さんサングラハ教育・心理研究所の主幹代理、ジャーナリスト、昨年12月に『ウクライナはなぜ戦い続けるのか〜ジャーナリストが戦場で見た市民と愛国』(旬報社)を刊行)
・日時:2月6日(木)20:00~21:30オンラインで(アーカイブ録画配信あり)
・ナビゲーター:岩井俊憲
・司会・進行役:野口久美子さん
・冒頭謝辞:森哲史さん
・発起人:森哲史さん野口久美子さん、岩井俊憲
・確認と申し込み:
1)初めての方、全体像を把握したい方は、こちらから(料金:3,000円)
   ↓
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1245

上記以外の応援・申込パターンは以下の文字列をクリックするとそのページに飛びます。

 ・プロジェクトに初めて参加でオンライン参加をご希望の方は3,000円  
 ・前回のプロジェクトで3,000円喜捨でオンライン参加2,000円
    ・前回のプロジェクトで3,000円喜捨で動画を希望の方は2,000円

2)10,000円の喜捨をされた方は、お名前とその旨と、「オンライン参加」か「動画希望」かを注記してヒューマン・ギルド(info@hgld.co.jp)にメールをお願いします。
無料で参加できます。

ウクライナはなぜ戦い続けるのか ジャーナリストが戦場で見た市民と愛国
 
高世仁
旬報社

私は『ウクライナはなぜ戦い続けるのか〜ジャーナリストが戦場で見た市民と愛国』(旬報社)を読み終えて、サングラハ教育・心理研究所の主幹代理でもあられる高世さんをお招きして正解だったと思っています。

2.孫に絵本を読んであげた日

一転代わってとてもハッピーな話。

昨夕、夫婦でタクロウの家に行き、ソラ君に絵本を読んであげました。
『グリとグラ』と『大きなかぶ』

『大きなかぶ』のみんなでかぶを引き抜くときの「うんこらしょ、どっこいしょ」のところでは祖母に抱っこされて動きを伴っていたソラ君は、大喜び。
『グリとグラ』と『大きなかぶ』は、タクロウの子ども時代も大好きな絵本でした。
2代にわたって絵本を読んであげることの幸せ感を味わいました。

続いて全員で日本食レストランに。
私たちの目の前に両親に挟まれて座って食事をするソラ君を2人でうっとりと見ていました。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことについてお伝えします。

1.個人的な学びにもなったマリーナ・ブルフシュタイン博士の【ライフスタイル・アドバンス編】
2.今週2月6日(木)の晩は「ウクライナ戦争が問う日本の”こころ“」の講演会

1.個人的な学びにもなったマリーナ・ブルフシュタイン博士の【ライフスタイル・アドバンス編】

昨日はマリーナ・ブルフシュタイン博士(国際個人心理学会会長、アドラーユニバーシティ教授)による『ライフスタイル・アドバンス編』(オンライン開催)の2日目。


(通訳の水野美津子さん と共に)

私は、主催者側の立場の人間ですが、その立場を超えて個人的にとても学びの深い日になりました。
私の【ライフスタイル】の使い方の誤りが昨年の疾病につながっていたことが裏付けられたからです。
詳しく書くことを避けますが、講座の一つひとつもそうでしたが、特に「もし生きることが罠ならば・・・」の演習は、痛く刺さりました。
マリーナ・ブルフシュタイン博士の日本開催は、確か4度目ですが、今回が一番よかったです。

それは、私だけでなく多くの受講者が講座後の「アドラーカフェ」に残ったことでご理解いただけるでしょう。



ブレイクアウトルームでも7つのグループに分かれ、活発な議論が展開されました。
三宅美絵子さんの発表シーンだけスクショしちゃいました(本人の了解済み)。

自分の【ライフスタイル】を直視したい方、対人支援に【ライフスタイル】を活用したい方には、録画データによる学びと、その後のワークショップを強くお勧めします。

◎詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1226

その上での受講パターンは次のとおりです。

大阪:3月20日(木・祝)10:00-17:00
東京:3月22・23日(土日)10:00-17:00(1日だけの参加も受け入れ可能。受講料は大阪コースと同じ)

2.今週2月6日(木)の晩は「ウクライナ戦争が問う日本の”こころ“」の講演会


(作成:野口久美子さん

少し話題から遠ざかってしまっていたかもしれませんが、サングラハ教育・心理研究所のご支援への謝恩プロジェクトとしてのイベントがいよいよ今週の木曜日の晩に行われます。
支援された方々には恩典があります。
初めての方も大歓迎です。

・タイトル:ウクライナ戦争が問う日本の”こころ“―アドラー心理学の「共同体感覚」とサングラハの「コスモロジーの創造」に関連して

講師:高世 仁さんサングラハ教育・心理研究所の主幹代理、ジャーナリスト、昨年12月に『ウクライナはなぜ戦い続けるのか〜ジャーナリストが戦場で見た市民と愛国』(旬報社)を刊行)

<高世さんの想い>
私(高世さん)は戦時のウクライナを取材しながら「もし、ここが日本なら自分はどうするだろう」と自問していた。ウクライナの人々の希望は「平和」ではなく「勝利」。一方、日本は自国が侵略されても抵抗する人は13%と世界最低。「愛国心」に強い忌避感を持つこの日本的「平和主義」はどんな構造になっているのか。戦争が突きつける私たちの心のありようを歴史的、心理的に探ってみたい。

・日時:2月6日(木)20:00~21:30オンラインで(アーカイブ録画配信あり)
・講師:
・ナビゲーター:岩井俊憲
・司会・進行役:野口久美子さん
・冒頭謝辞:森哲史さん
・発起人:森哲史さん野口久美子さん、岩井俊憲
・確認と申し込み:
1)初めての方、全体像を把握したい方は、こちらから(料金:3,000円)
   ↓
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1245

上記以外の応援・申込パターンは以下の文字列をクリックするとそのページに飛びます。

 ・プロジェクトに初めて参加でオンライン参加をご希望の方は3,000円  
 ・前回のプロジェクトで3,000円喜捨でオンライン参加2,000円
    ・前回のプロジェクトで3,000円喜捨で動画を希望の方は2,000円

2)10,000円の喜捨をされた方は、お名前とその旨と、「オンライン参加」か「動画希望」かを注記してヒューマン・ギルド(info@hgld.co.jp)にメールをお願いします。
無料で参加できます。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は待ちに待ったマリーナ・ブルフシュタイン博士(国際個人心理学会会長、アドラーユニバーシティ教授)による『ライフスタイル・アドバンス編』(オンライン開催)の初日。


水野美津子さん提供)


(開始前の打ち合わせシーン)


中野むつみさんとのやり取り場面)

個人的には今年もまたご指導いただける喜びに浸っていますが、運営側の立場としては、いささかのもどかしさを抱えながら臨みました。
それは、これだけの国際的な評価の高いアドラー心理学者の講義なのに、この講師と講座の内容について参加者に徹底しきれていない思いがあったのです。

ところが、冒頭のマリーナ・ブルフシュタイン博士の【レイバー・オブ・ラブ】の言葉で吹き飛びました。

【レイバー(labor)】は、「(つらい)労働・仕事」「骨折り」の意味なので、ロマンチックな【ラブ】と結びつけると、「愛というつらい仕事」となって不釣り合いのように思われます。
ここで私は、意訳を試みます。

『手間暇かけて育む愛』

これには伏線があります。

梶野 真さん(日本アドラー心理学協会 代表理事)が学んだミネソタのアドラー心理学大学院のプレートのことです。



これは、梶野さんが留学中に送ってくれた写真です。
ルドルフ・ドライカースの”Love is not a emotion. Love is a relationship.”の言葉です。
文字通り訳せば、「愛は情動ではなく、関係性」です。

■ 2008年8月19日付けブログ ミネソタのアドラー心理学大学院のプレート
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20080819

この言葉を、アドラー心理学を日本に伝え広めてくれた野田俊作先生(故人)がとても美しい表現にして私たちに伝えてくれていました。

『愛とは、感情(情動)の産物ではなく、うまくいっている人間関係の副産物』

『手間暇かけて育む愛』とこの言葉を結びつけると、『愛とは、手間暇かけて育み、良好な人間関係が確立されてこそ持続するもの』と言っていいかもしれません。
その意味では、マリーナ・ブルフシュタイン博士の講座をこうして日本で開けるのは、野田俊作先生が作り上げた北米のアドラー心理学の絆が梶野さんに繋がれ、水野美津子さんとの強力なタグによって時間をかけて関係づくりをし、ヒューマン・ギルドが協力して実現したことであることをお伝えしておこうと思いました。

※今からでも講座のアーカイブ動画視聴のみを手に入れ、その後のデモンストレーションのワークショップに参加できます。
受講料22,000円ですが、「四の五の言う人」がいれば、私個人が立て替え払いをします。

◎詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1226

その上での受講パターンは次のとおりで、受講料の残りの部分だけお支払い願うことになります。

大阪:3月20日(木・祝)10:00-17:00
東京:3月22・23日(土日)10:00-17:00(1日だけの参加も受け入れ可能。受講料は大阪コースと同じ)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今朝は2つのことを書きます。

1.早稲田大学エクステンセンターで「あなたを勇気づけた人たち」
2.【森永卓郎】という生き方:このYouTubeは是非ご覧を

1.早稲田大学エクステンセンターで「あなたを勇気づけた人たち」

昨日の午前中は早稲田大学エクステンセンターで『勇気づけの心理学』講座の第4回目。
アドラー心理学ベーシック・コースでも行っている「あなたを勇気づけた人たち」の演習の一部をグループでやってみました。
ヒューマン・ギルドに来られる人たちより年齢層が高いこともあってか、心により深く響く感がありました。

私は、失敗体験でも長期的には、知己を得ることも、憧れを抱くことも、祝福・感謝を受けることも【勇気づけ】につながっていることをまとめました。

■アドラー心理学 ベーシック・コースの今後の開催予定は、次のとおりです。
集合型とオンライン型の2つのパターンがあります。 

◆東京土日4日間コース(集合型.リアル)
 日程:4月コース 2025年4月5.6.19.20日(土日)
 時間:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1217

◆土曜6日間コース(オンライン)
 日程:2025年4月12日.26日.5月10日.24日.6月7日.21日
 時間:土曜日13:15~17:15  
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1218


2.【森永卓郎】という生き方:このYouTubeは是非ご覧を

今朝、思いがけず原発不明がんのために1月28日、自宅で死去した森永卓郎氏(経済アナリスト、享年67歳)の最期の肉声のメッセージをYouTubeで観ました。



17分弱です。
強くお勧めします。
【遺言】亡くなる前日まで渾身の力を振り絞ってメッセージを発信し続けた森永氏...いま、私たちが彼の生き様に学ぶべきこと【森永卓郎】
   ↓
https://www.youtube.com/watch?v=Go249qw62GA

私のお勧めの理由は、「生きることにおいて本質的なことは何か?」が学べるからです。

「生きることにおいて本質的なことは何か?」は、今取り組み中の『10代のためのアドラー心理学』でも「勉強はなんのためにするの?」についてアリストテレスの教えをもとに【究極的な目的】の「幸福になる」に結びつけたことによります。

アリストテレスの「最高善」の「幸福になる」という【究極の目的】に至る道筋として重要な問いは「生きることにおいて本質的なことは何か?」だと私は着想しました。
その問いからすると、森永氏の最期の肉声のメッセージは、私に大きなインパクトを与えてくれました。

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