アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月30日)は私の77回目の誕生日。
『フルハウス・オブ・ハピネス(抱えきれないほど幸せ)』な1日でした。

昨日は、いつもより早く起きて毎年この日恒例の「父母恩重経」を唱え、私をこの世に授けてくれた両親に感謝しました。

パソコンに向かうと、ヒューマン・ギルドとは密な関係にあるWellーlabo(天野英子さん前川公美子さん野口久美子さん)の野口さんから50人分の寄せ書きがメッセンジャーで届きました。


カウンセラー養成講座・アドラー心理学ベーシックコースの受講者、加えてWellーlaboの読書会のメンバーからのメッセージに目を通し、有難さいっぱいで涙が流れました。
Wellーlaboの3人が手分けして皆さんに協力を呼びかけてくれたようですが、ここまでの労力は想像以上で感激でした。

9:00頃には、Wellーlaboを代表して天野さんから喜寿を祝うフラワーアレンジメント(アドラーさんの似顔絵あり)とメッセージが家に届きました。



『フルハウス・オブ・ハピネス』倍増です。
感謝の祈りを捧げました。

お昼は新宿のヒルトンホテルの2階の和食レストランの個室に。
タクロウ家族が待ち受け、長男のノリスケ(タクロウの呼び方)もやってきました。
私の喜寿の祝いの会です。

和食のコースには、鯛の料理が振る舞われました。



最後には、バースデイケーキ。



目じりが下がって喜びいっぱい。
喜寿の祝いとしてAPPLE WATCH。



私はユイさんに岩井家に伝わる「『観音経』のご利益」の話をしました。



■2012年5月10日付けブログ 『観音経』のご利益
     ↓
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20120510

『フルハウス・オブ・ハピネス』無限大の昨日の【喜寿】(77歳)の誕生日でした。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

2024年(令和6年)があと2日半で幕を閉じようとしています。
そんな年末だからこそ広い視野でこのニッポンという国を俯瞰し、未来への道標を考える示唆をします。

私は、14年連続で自殺者数 3万人以上1998年から2011年の間の2000年に「勇気の伝道師」のミッションを抱き、アドラー心理学の「勇気づけ」を教育、ビジネス、家庭などに広げようと邁進してきました。
しかし、道半ばです。
それでも、この志の灯を多くの仲間たちと共に未来を担う人たちに引き継ぎ、ニッポンが蘇ることを信じています。
ただし、以前のような経済大国ではなく、文化・技術大国として蘇ることをひたすら願っています。

そこで今日は3つのことについてお伝えします。

1.1人当たりGDP、最低の22位
2.ペリーが驚愕した日本の文化
3.『1日1分アドラー』の「おわりに」提出

1.1人当たりGDP、最低の22位

2024/12/23 共同通信社のニュースで次のことが報道されました。

・内閣府の12月23日の発表によれば、2023年の日本の1人当たり名目国内総生産(GDP)がドル換算で3万3849ドルとなった。
・これは、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国中22位(比較可能な1980年以降で、22年と並び最低順位)。
・21位の韓国を2年連続で下回り、23位のスペインとの差も前年から縮小した。
・これには、慢性的な低成長に加え、為替相場の円安進行が響いた。

図表は、次のとおりです。



もう1つ悲観的なグラフをお見せします。
「労働時間あたりGDPーアジア・太平洋版」です。
これを見ると、日本はアジア・太平洋の中位で、シンガポールからはるかに離され、オーストラリア、台湾、香港、韓国の後塵を拝しているのです。
思い切った言い方をすると、日本はもはや先進国ではなく中進国なのです。



私は、このように日本を長らく襲っている「ディプレッション(Depression)」が精神医学用語と経済用語で日本語で違った意味で使われていることを指摘しています。
精神医学用語では「うつ病、うつ状態」、経済用語では「不景気、不況」。
共通するのは、「エネルギー(活力、氣)が低下した状態」を意味します。



「失われた30年(大前研一氏によれば35年)」によって日本が失ったのは、経済的な活力だけでなく精神的な活力も、なのです。

2.ペリーが驚愕した日本の文化

ここからは「日本」ではなく活力がみなぎる「ニッポン」で表現します。

現代ビジネス 2024.12.27でこんな話を目にしました。

「黒船」が日本にきたとき、実は「ペリー」もまた「驚愕」していた…彼が「日本人」について語った「驚くべき内容」(播田 安弘氏)
   ↓
https://gendai.media/articles/-/144083?page=3

概要は次のとおりです。

・ペリーの日本来航時のエピソードをまとめた『日本遠征関連逸話集』(在NY日本国総領事館のウェブサイト)によれば、ペリーは寺子屋や藩校などで学ぶ日本人の教育水準の高さや、職人の腕のよさ、礼節を尊ぶ国民性に感嘆している。
・中国や他の東洋諸国では女性が夫の従属物のように扱われ無知の中に放置されているのに対し、日本女性は夫の伴侶であり、教育や品位があるとし、既婚女性のお歯黒は奇異ではあるが一夫多妻制もない日本は、道徳や規範において東洋諸国のなかで異質であると、好感を表している。
・日本人が潜在的に持っている技術力の高さを見いだし、こう述べている。
ー日本人の手工業上の技術の完全なことはすばらしく、日本の手工業者は世界の中でも最も成功していると言っていいだろう。
ー他の国民の物質的進歩の成果を学ぶ彼等の好奇心、それらを自らの使用にあてる敏速さによって、日本国民と他国民との交通から孤立させている政府の排外政策の程度が緩和されるならば、まもなく最も発達した国々の水準まで達するだろう。
ー日本人が一度文明世界の過去及び現在の技能を所有したならば、強力な競争者として、将来の機械工業の成功を目指す競争に加わるだろう。

次に、数年前の2021年版米誌USニュース・アンド・ワールド・リポートの「世界最高の国ランキング」の発表に注目してください。
調査はペンシルベニア大学ウォートンスクールなどと共同で毎年実施しているもので、世界78の国・地域を対象に、生活の質や市民の自由度、文化的な影響力、政治の安定などを76項目の指標で評価、ランク付けした結果です。



ニッポンは、世界の中でカナダに続いて「最高の国」の第2位のポジションにあります。
ニッポンの文化度の高さの指標とも言えます。

ペリーの残していた言葉と「世界最高の国ランキング」からすると、ニッポンが取り戻すのは経済大国への道ではなく、文化・技術面の復興かもしれません。
その意味では、アドラー心理学の貢献分野は、大きく期待されています。

3.『1日1分アドラー』の「おわりに」提出

昨日は、ひたすら2月21日発刊の『1日1分アドラー 悩みがゼロになる心の処方箋 72の言葉』(熊野 英一さん著、岩井俊憲監修、かや書房、税込み1,320円)の原稿のチェックを行い、それと共に私の分担の「おわりに」を書いて編集担当の末永 考弘(すえながたかひろ)さんに提出しました。





何だかよい年越しになったような気がします。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、9連休の初日。
すでに計画を立てていることをたんたんとこなしました。

1.齋藤 孝先生の『本当の「心の強さ」ってなんだろう?』(誠文堂新光社、1,430円)を読了

株式会社誠文堂新光社よみもの.com編集部編集長の青木耕太郎さんからいただいた10代の子どものための本ですが、大人が読んでも参考になる本です。
概要を簡単にまとめると、次のようです。

《心の強さとは、しなやかで折れない、打たれ強い、再生力があってたくましい「柳」のようなメンタル。
ストレスやコンプレックス、失敗、挫折、逆境、後悔、黒歴史など、誰もが体験する身近な事例を多く示しながら、それぞれに対する考え方、対応方法を提示してくれる本》

目次は、下記のとおり。

第1章 心の強さ、弱さってなんだろう?
第2章 どうしたら失敗に強くなれるのか?
第3章 「修正力」を自分の武器にしよう!
第4章 「コンプレックス」はこじらせちゃいけないよ!
第5章 「黒歴史」から自分を解放する方法
第6章 何度でも立ち直れる、「折れない心」のつくり方

計画されている10代の子どものためのアドラー心理学の本の内容がよりリッチになりそうです。

2.年間目標のチェック

私は毎年、8-9項目の目標を設定し、その達成度をチェックしています。
パーフェクトと言えないけれど、7割ぐらいの達成度です。
特に、途中から加えたリハビリについては、パーフェクトに近いです。



大切なことは、いきなり目標を設定するのではなく【目的】→【目標】→【計画】→【実践】のレバルへと落とし込むことです。

この点については、お勧めがあります。

原田 隆史さん(人のパフォーマンスを最大化し、夢と目標をかなえる 株式会社原田教育研究所 代表取締役)が講師を務める年末年始"専用"シーズン限定講座
『2025年を自分史上、最高の1年にしたい人へ』(原田メソッド【事務局】主催)です。



「昨年4000人以上が受講した人気講座を新特典&フルリニューアルでパワーアップ!」だそうです。

※今日、明日のお申込みならば、通常8,000円のところを2,800円で受講できる、都合がいい時間に受講できるオンライン講座です。
<詳しくはこちら>
    ↓
https://fr.mentre2.com/newyear/lp/fb

原田 隆史さんは、私の入院中の2024/03/04 0:02にメッセンジャーでこんなお見舞いの言葉をくださっていました。

《夜分すいません。
先生、くれぐれもお大事になさってください。
ご回復を祈念しています。
返信はいりません。》

3.2月21日発刊の『1日1分アドラー 悩みがゼロになる心の処方箋 72の言葉』(熊野英一著、岩井俊憲監修、かや書房、税込み1,320円)の原稿のチェックをしました。





熊野 英一さんがとてもわかりやすい文章で仕上げてくれています。

出版記念イベントを次のとおり開催します。

日時:2月22日(土)15:00~17:00 出版記念講演会、シンポジウム、サイン会
           (ヒューマン・ギルドで)
          17:30~  出版記念パーティー(ソープラアクアにて)

当日のボランティアとして2名が立候補してくれています。

4.日々、ソラ君の動画・写真が送られてきます。



好奇心旺盛な子として育っています。
明日は、ソラ君を交えた岩井家の歴史的なイベントが開かれるのが楽しみです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、ヒューマン・ギルドでは仕事納めの日。
仕事を片付けてから4人の分担場所をきれいにしました。
私の割り当ては男子トイレ。

時々は左手も使って拭き掃除をしました。
例年より丁寧にトイレ掃除。
「障害者だから」と言って甘えたりしません。

一昨日のことです。
リハビリに行ったついでに理学療法士の方に長らく歩いていると右のお尻の部分が固くなり歩行に支障が出てくる、と訴えました。
すると、「10メーターほど歩いて行って戻ってきてください」と私に指示をしました。
その姿を見て私の体型を観察してすぐ「岩井さんは右肩下がり、その上右の肩が少々後ろになるので、右臀部に負担がかかる歩き方になるのです」とモデリングしながら指摘し、矯正法を2つほど教えてくれました。

私の右肩下がりと歩行のクセは、この頃妻からとみに言われていたことですが、専門家にも指摘され矯正法のご指導を受けると、立ち方・歩き方について課題感を持って取り組むことができます。

【体】のクセを変えることにチャレンジします。

ところで、【心】のクセはどうだろうか?

たとえば、
・なかなか決めようとしない。
・決めたことに取り組まない。
・取り組んでも中途半端
・失敗体験を思い出して放り投げる。



その他にたくさんありますね、【心】のクセ。

【心】のクセは、【思考】のクセ、【感情】のクセ、【行動】のクセがあります。
その対応は、どうしたらいいでしょうか?
「失敗体験を思い出して放り投げる」ということについては昨日、齋藤 孝先生の本『本当の「心の強さ」ってなんだろう?』(誠文堂新光社、1,430円)でこんなことを読みました。

齋藤先生は、大学を卒業し、社会へと巣立っていく学生に「『テンシュカク』の心得を忘れちゃダメだよ!」と言って送り出しているそうです。

「テン」は『テンションを高く行け!』
「シュ」は『修正を怠るな!』
「カク」は『確認を忘れるな!』

お城の「天守閣」に引っ掛けた齋藤先生の造語です。

アドラー心理学の立場からすると、【心】のクセは、自覚的な努力を重ねながら、今までと違った【思考】のクセ、【感情】のクセ、【行動】のクセとは違ったスタイルを取り続けていけば、ライフスタイルは変えられる、と捉えています。

これから新年を迎えるあなた、「新年=新念」としてチャレンジしてみませんか?

その第一歩として、何度も何度もサングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトをご覧になり、協力しようとしても申し込みを怠っていませんでしたか?
今がチャンスです。

■サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクト にお申し込みのほど。

◆3,000円 アーカイブ動画申し込み 
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231
◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233



状況は、次のとおりです。

応募者数:81名
募金(喜捨)額:469,000円

目標まであと31,000円です。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日はヒューマン・ギルドでの最後の仕事です。
掃除ーとても大掃除といえるほどどはありませんー をして、午前中で仕事納めです。
このところ出勤するのは、週平均で2ー3日になっています。
私の代わり社員がよく働いてくれています。

今日は2つのことをお伝えします。

1.サングラハ応援プロジェクトのご報告
2.【慈悲】と【喜捨】のこころ

1.サングラハ応援プロジェクトのご報告

《サングラハ教育・心理研究所主幹の岡野守也先生が、パーキンソン症候群の『進行性核上性麻痺』という治療法が確立されていない難病に侵され、余命4-6年の見通しだそうで、大変つらい日々を送られております。現在、サングラハ教育・心理研究所は、主幹の病気、会員数の減少などの危機を救うため》

のの趣旨で展開しているサングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトの昨日現在の状況は、次のとおりです。

応募者数:78名
募金(喜捨)額:453,000円

募金(喜捨)額は、あと47,000円で目標の500,000円に到達します。
@3,000円の募金額だけだと18人、10,000円の募金額では5人。
組み合わせると、@3,000円で6人、@10,000円で3人の組み合わせで到達します。
何とぞご支援のほどよろしくお願いします。

■サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトの確認と申し込みは、下記から。

◆3,000円 アーカイブ動画申し込み 
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231
◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233

2.【慈悲】と【喜捨】のこころ

ところで私が【喜捨】の言葉を使っているかご存じですか?
実は仏教用語の【四無量心】(しむりょうしん)によります。

AIによれば、【四無量心】とは仏教用語で、「仏や菩薩が衆生に対して持つ無限で平等な4つの哀れみの心」を指します。

【喜捨】は【慈悲】とセットで語られるもので、ここでまずは『精選版 日本国語大辞典』のそれぞれの定義を借りておきます。

【慈悲】・・・「仏・菩薩が人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くこと」「いつくしみ、あわれむこと。なさけ」

【喜捨】・・・「喜んで寺社や貧しい人に寄付すること」

またAIにに戻ると、「四無量心は、慈無量心、悲無量心、喜無量心、捨無量心の4つに分けられます」とあり、こんなことが書かれています。

慈無量心・・・人に幸せを与えようとする心
悲無量心・・・人の悲しみを取り除こうとする心
喜無量心・・・人の幸せを共に喜ぶ心
捨無量心・・・偏りの心をなくし、人を平等にみる心

ここで、私の結論です。

「悲しみを取り除き、幸せを与えようとする」【慈悲】のこころの発揮としての【喜捨】が、「偏りの心をなくし、人を平等にみて共に喜ぶ心」につながるのです。
年末のこの時期、【共同体感覚】に満ちた、志のある方の【慈悲】と【喜捨】に期待しています。

あなたのほんのわずかな一灯が万灯へと広がっていき、世の中を変えるのです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は【クリスマス】にちなんで3つのことについてお伝えします。

1.タクロウ家の【クリスマス】
2.【クリスマス】の物語
3.『1日1分アドラー』の公開の日

1.タクロウ家の【クリスマス】

タクロウの家では昨日、ソラ君がトナカイのコスチュームで過ごしていました。





動画や写真で送られてくる『みてね』が私たち夫婦をHappyにしてくれます。
ユイさんは、動画を撮りながら「かわいい」を連発し、その声がまた「かわいい」です。
クリスマスイブの日には、3人お揃いの服を着てエンジョイしていました。

2.【クリスマス】の物語

ふと昨日思い出した話が2つあります。

1つは、私が子ども時代の昭和30年代前半の頃の話です。
テレビがやっと普及し始めて、東京のクリスマスの光景が映し出されても、白黒テレビだし、今頃のきらびやかはありませんでした。
クリスマスケーキも普及していなかったはずです。
父が何年も続けてやっていたことは、牛乳を1斗缶(約18リットル)ごと買ってきて、家族だけでなく近所の子どもたちに振る舞っていたことです。
年末になると、会社の職人さんを呼んで家で餅つき。
家族だけでなく犬や鶏が囲む中でお手伝いさんとの「ヨイショ」「ホラ」の掛け声で大量のお餅ができ上る、あの匂いと光景が懐かしいです。
餅はもちろん、ご近所の人たちにもお裾分けしていました。

思い出したもう1つのことは、我が家でのクリスマス・プレゼントの話です。
このことは、2013年12月30日付けブログ 時効になったサンタの話 をお読みください。
      ↓
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20131230


3.『1日1分アドラー』の公開の日

昨日は、2月21日発刊の『1日1分アドラー』の正式なタイトルと表紙が公表できるようになりました。

『1日1分アドラー 悩みがゼロになる心の処方箋 72の言葉』(熊野英一著、岩井俊憲監修、かや書房、税込み1,320円)

熊野 英一さんの原稿がほぼ完成し、後は私のチェック、編集の末永 考弘(すえながたかひろ)さんの仕上げを待つばかりの余裕に満ちた進行ぶりです。



新書版・ソフトカバーの、手に取りやすい本で、株式会社かや書房は、意欲的な発行部数で、日本経済新聞に広告を掲載します。

出版記念イベントを次のとおり開催します。

日時:2月22日(土)15:00~17:00 出版記念講演会、シンポジウム、サイン会
           (ヒューマン・ギルドで)
          17:30~  出版記念パーティー(ソープラアクアにて)

※ボランティアの方を数名募集します。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、クリスマスイブの日でしたね。
そのことを一切忘れて夕方まで過ごしていました。

妻とランチに行くとき、全方向を見ても青空でした。
帰りに 「たきび」のうた発祥の地 の横を通り、妻に写真を撮ってもらいました。

お地蔵さんがこんなところに。



夜タクロウ夫婦から大量の「みてね」が届いてやっと「今日はクリスマスイブだった」と気づきました。
のんきな夫婦です。

さて、本日は2つのことをお伝えします。

1.サングラハ応援プロジェクトのご報告
2.早稲田大学エクステンションセンターでの【勇気づけ講座】のご案内

1.サングラハ応援プロジェクトのご報告

昨日は、サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトを応援してくださった方々75人にヒューマン・ギルドから一斉感謝メールをお送りしました。

《イベント終了後も申し込みが相次ぎ、12月24日(火)の12:00段階で75人の方々からの基金(喜捨)は、441,000円に達しています(クレジット未決済の数人を含む)。
目標の500,000円まであと59,000円となり、目標達成可能の見通しとなってきました。
皆様のご協力に、心から感謝申し上げます。》

基金(喜捨)額が441,000円に達しているのです。
本当に有難いことです。

何としても目標の500,000円を喜捨したいと願っていますので、志ある方のご賛同と、ご喜捨を期待しております。
アーカイブ動画販売の申込締切は、2025年1月15日(水)ですので、よろしくお願いします。

サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトの確認と申し込みは、下記から。

◆3,000円 アーカイブ動画申し込み 
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231
◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233



2.早稲田大学エクステンションセンターでの【勇気づけ講座】のご案内

早稲田大学エクステンセンターの事務局から昨日、メールが入りました。
開講決定ですが、定員までもう少しです。

【勇気づけの心理学】をかなり学ぶ意欲の高い人たちとご一緒しませんか。
ヒューマン・ギルドでの私と違ったキャラで講師を務めます。

--------------------
○開講年度学期 :2024 冬期
○キャンパス  :早稲田キャンパス
○クラスコード :140517
○講座名    :勇気づけの心理学―アドラー心理学の理論と実践
○開講日    :2025年1月10日 (金)
○授業回数   :7 回
○定員数    :30 名
○講座情報URL  : https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/63294/        
--------------------

※テキストは、この10月末に重版になった『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房)です。

 

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は3つのことについてお伝えします。

1.10代の子どものアドラー心理学の本のプロジェクトが進む
2.AERA with Kids+に載った学力が高い子の家庭8つの特徴
3.YouTubeアドラー心理学専門チャンネルで「【アドラー心理学】好奇心を強みとして活かそう!」

1.10代の子どものアドラー心理学の本のプロジェクトが進む

昨日の午後は、ヒューマン・ギルドで10代の子どものアドラー心理学の本の打ち合わせをしていました。

写真の左から 株式会社誠文堂新光社よみもの.com編集部編集長の青木耕太郎さん、私、Edit Link(エディットリンク)代表のかきの木のりみさん。
青木さんからの企画提案のメールから始まり、私が引き受け、編集協力者としてかきの木さんを推薦したことから始まり、3人での打ち合わせは3度目になります。
息ピッタリで、やり取りをしていると「文殊の知恵」が湧いてきます。

企画の本は2巻で、前半の本は10月発刊の予定です。
10代の子どものためのアドラー心理学の本は、私が願っていたジャンルの1つで、とても熱量が高くなっています。

なお、かきの木さんとは、3年間ある月刊誌の連載を来年文庫化して出版する予定になっています。
年末・年始には、監修本の2冊の原稿のチェックが控えています。

2.AERA with Kids+に載った学力が高い子の家庭8つの特徴

AERA with Kids+(2024.12.21)「学力が高い子の家庭に見られる8つの特徴とは? 調査からわかったことを専門家が解説」を見つけました。
    ↓
https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/243570?

10代の子どものアドラー心理学の本では、子ども学力の話題を避けて通れないので、関心を抱きました。
浜野 隆先生(お茶の水女子大学基幹研究院教授。専門は教育社会学・教育開発論)の調査によるもので、子育ての指針になりそうです。

この調査をまとめると、学力が高い子の家庭では、具体的には以下の8つの心がけや関わりをしている親が多いことがわかり、親の経済力とは直接関係がないことが多いようです。

1)生活習慣を安定させている
2)過保護ではなく、子どもを一人の人間として尊重している
3)親子で絵本、本、新聞に親しんでいる 
4)家で学習しやすい環境を整えている
5)文化・芸術に積極的に触れさせている
6)テレビゲームや携帯電話に関するルールを決めている
7)子どもとの会話の時間をもっている
8)親自身が規則正しい生活とさまざまな体験を心がけている

我が家の子育てでは、この8つにかなり該当していたことがわかり納得です。

3.YouTubeアドラー心理学専門チャンネルで「【アドラー心理学】好奇心を強みとして活かそう!」

私たち夫婦は、子どもの好奇心を何よりも大切にしました。
その精神は、タクロウ夫婦からソラ君に受け継がれています。
その経験をもとに語ったのが、昨夜21:00から配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル「【アドラー心理学】好奇心を強みとして活かそう!」(11分)です。
     ↓
https://youtu.be/8iUZoZvh9tI



次のことを柱に語っています。

・【好奇心】とは
・【好奇心】の3つの機能
 ・岩井家のアドラー流子育ての3大特徴
・子どもの好奇心
・大人の好奇心
・老いても好奇心

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩は、初挑戦をしてみました。
左手の残った親指と2割だけ失った中指を使って右手の爪すべてを切りました。
中指にはかなり負担がかかりましたが、妻と理学療法士のリハビリによってここまでできるようになりました。
残るは、右腕のボタンを留めることと靴紐を結ぶことです。

私は『取り組み体系図』を時々チェックしては、「できない」を減らし「できる」を増やしています。



このモデルになっているのが孫のソラ君であり、私を支えるあくなき【好奇心】です。
ソラ君は、この頃よくおしゃべりをするようになっています。

なお、【好奇心】については、今夜21:00から配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの「【アドラー心理学】好奇心を強みとして活かそう!」(11分)をご覧ください。
     ↓
https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA

さて、昨日のメインは『アドラー心理学による夢のワーク』でした。
参加者11人(うち再受講3名)で開催しました。

午前中には、かなり詳しく事例を提供しながら講義をしました。
午後からは、3グループ内で個々人の夢の夢の解釈を進めました。
番澤清美さん黒羽信五さんという「夢のワーク」の自主勉強会をリードする人がいるので、心強いです。

その後は、井階正純さんの夢を番澤清美さんをファシリテーターとしてサイコドラマ(心理劇)。
乗合自動車の夢が思わぬ展開に。

続いて、大場真美さんの夢を黒羽信五さんがファシリテート。
大場家の協力的な家族の雰囲気が浮き彫りになりました。



ところで、『夢』は『早期回想』と並んでライフスタイルを読み解く2大ツールです。
しかも、日々夢を見ているわけで、直面するライフタスクに対してライフスタイルを使ってどう対応しているのかが理解できるのが強みです。

日々の生活にもっともっと【夢解釈】のやり取りを設けたいですね。

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<お目休めコーナー>12月の花(23)



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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

2つのことをお伝えします。

1.有難い1日:10万、20万、30万と揃った日
2.紅葉山公園の紅葉

1.有難い1日:10万、20万、30万と揃った日

「喜捨の現況(12月21日 21:00現在)」の「計」の欄の上から下にご覧ください。
100,000円200,000円300,000円と数字がきれいに揃っています。



めったにない、それこそ有難い(ありがたい)ことです。
吉兆です。
『有難さ倍増、3倍増』になります。
適正目標の50万円が実現可能になりつつあります。
一昨晩から24時間のうちにアーカイブ動画申し込み @3,000円に5人、@10,000円に1人、合計25,000円のご支援がありました。

え!、「何のことですって?」
サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトに寄せられた喜捨の金額です。



今週には、確実に40万円に到達します。
さらに、今週前半のうちにオンライン講演にお申込みの方に礼状と資料、アーカイブ録画申し込みの方には、資料と録画データをお送りします。

志ある方のご賛同と、ご喜捨を期待しております。
アーカイブ動画販売の申込締切は、2025年1月15日(水)ですので、よろしくお願いします。

サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトの確認と申し込みは、下記から。

◆3,000円 アーカイブ動画申し込み 
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231
◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233


2.紅葉山公園の紅葉

昨日の私には、かなりの寛げた1日でした。
妻と中野駅南口のCAFFE VELOCEに行きランチと喫茶を楽しみました。
妻はレモンティー、私はカフェラテ。

食後は、紅葉山公園で紅葉狩り。



家から徒歩10分の地にこんな公園があるのも有難いです。

ところで、公園好き祖父母を持つソラ君、親に連れられ公園にしょっちゅう出かけているうちに、すっかり公園好きになっています。

この頃、よくおしゃべりすることを「みてね」の動画で確認しています。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩20:00~21:30は、サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクト:「仏教×アドラー心理学」をオンライン開催しました。
Zoomには27名の人達が参加、サングラハ教育・心理研究所主幹の岡野守也さんもオブザーブされていました。

発起人を森哲史さん野口久美子さん、私の3人で以下の呼びかけで喜捨(寄付)を募るためのイベントでした。

《サングラハ教育・心理研究所主幹の岡野守也先生が、パーキンソン症候群の『進行性核上性麻痺』という治療法が確立されていない難病に侵され、余命4-6年の見通しだそうで、大変つらい日々を送られております。現在、サングラハ教育・心理研究所は、主幹の病気、会員数の減少などの危機を救うため》

野口久美子さんの司会・進行で始まり、冒頭で発起人を代表して私がご挨拶。
まずは、喜捨(寄付)の現況をお伝えしました。
昨日の15:00現在、ヒューマン・ギルドの社員を含めて59人(ヒューマン・ギルド関係41名、サングラハ関係9人、森さんの友人9名の内訳)、金額は275,000円に達しています。

続いて、なぜ私がこのプロジェクトを始めたのかの経緯をお伝えしました。

1.私を動かした人
 森 哲史さん:「サングラハ教育・心理研究所主幹の岡野守也先生が、パーキンソン症候群の『進行性核上性麻痺』という治療法が確立されていない難病に侵され、余命4~6年の見通しだそうです。大変つらい日々を送られています」のメッセージ( 2024/10/21 11:52)←これにすぐプロジェクト提案
 野口久美子さん:プロジェクトに賛同、オンラインサポートに加えて画像作成やプロモーションにご協力

2.私が動いた3つの理由
(1)岡野さんは、私の恩師・友人(同志)
(2)同い年の私は(危機から)救われたのに、(岡野さんは)治療法が確立されていない難病に
(3)「岡野さんが築き上げたサングラハ教育・心理研究所の命脈を断ってはならない」

特に(3)は、サングラハ教育・心理研究所の「包んで超える」【統合】(Oneness)」の【ミッション】の灯を発起人3人から始まる【パッション】でサポートすることです。

その後、森さんの『唯識から見た仏教とアドラー心理学ー共同体感覚を中心に』の講演、私の『原始仏教を中心にした仏教とアドラー心理学』の講演、2人の対談、参加者との質疑応答。
そして、最後には森さんからのお願いとサングラハ教育・心理研究所を代表して副主幹の高世 仁さんからの謝辞。
全体を通じて、ベースには仏教の唯識、アドラー心理学の共同体感覚という違いがあっても、サングラハ教育・心理研究所とヒューマン・ギルドとは、同じ方向を目指していることが確認できました。

ご参加の方々、アーカイブでご支援の方々、そして発起人の 森哲史さん野口久美子さんに心から感謝申し上げます。

レコーディングも順調にできたようで、アーカイブ動画申し込み の方々には、アーカイブ動画データと配布可能な資料を添えてお送りします。
当日ご参加の方々には、お礼の文書と共に資料をお渡しするつもりです。

ところで、講座が終わって30分以内に高世 仁さんからお礼のメールをいただき、そこには岡野守也さんのメッセージも添えられていました。

《体調のため視聴させていただくだけになり、とても残念でした。
示唆深いお話、対談でした。
多大なご協力、改めて心から感謝いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。》

なお、岡野 守也さん著の『仏教とアドラー心理学』(佼成出版社)は、入手可能です。
関心を持たれた方は、是非お読みください。

志ある方のご賛同と、ご関与による各方面へのお声がけなどのご貢献を期待しております。
アーカイブ動画販売の申込締切は、2025年1月15日(水)ですので、よろしくお願いします。

サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトの確認と申し込み

◆3,000円 アーカイブ動画申し込み 
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231
◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日も『働く』『遊ぶ』『学ぶ』の三位一体で過ごした1日でした。
一昨日のブログでは、『働く』『遊ぶ』『学ぶ』は三位一体だとして、この調子で日々を過ごしているうちに、いつの間にか「生涯現役」「生涯研鑽」「生涯感動」の路線を走り、「輝いて生きる」ことにつながることを書きました。


(一昨日のスライドに一部修正を加えた)

さて、本日のメインは、次の2つです。

1.ファシリテーターとしての研修@某中規模製造業での役員・部長研修
2.サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトのご支援に感謝

1.ファシリテーターとしての研修@某中規模製造業での役員・部長研修

昨日の午後は、千葉県の某中規模製造業で社長を含む9人の役員と部長を対象に「組織活性化研修」を行ってきました。
冒頭に社長から「人材育成に寄せる想い」を語っていただき、その後に「ルールを決めた上での【対話型】ホンネトーク。
ここでの私の役割はファシリテーター。
部長の発言中に社長が割り込み発言をしようとしたときに「社長はここで黙って聞いていてください」と発言を制する場面がありました。
時々ダニエル・キムの「組織の成功循環モデル」などをスライドで映し出したりしながらこの会社の組織風土についての現状と目指す方向などの合意形成を図りました。
最後は、2つのグループに分けて「グループ・ワーク」。
この会社の未来を拓くための施策を模造紙・付箋紙を使って洗い出しました。

ファシリテーター役を務めながら私は、ジャーナリストの田原総一朗氏(90歳)が2024年10月1日の産経新聞「話の肖像画」で語っていた次の言葉を思い出しました。

「ジャーナリストの仕事には『終わり』というものがない。僕にとってこれほど、刺激的で面白いものはありません。『知りたい、聞きたい、伝えたい』という思いがあふれてくるんですよ」

『遊ぶように働き、働きながら学ぶ』時間を過ごせた午後でした。

2.サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトのご支援に感謝

いよいよ今夜、20:00~21:30にサングラハ教育・心理研究所応援プロジェクト:「仏教×アドラー心理学」(オンライン開催)が行われます。
講師の森哲史さんも私もかなりのレベルの資料を準備中です。
ただ、今夜は中間地点でしかありません。
現時点で募金の応募状況は、次のようになっています。

                     @3,000   @10,000  計    金額
オンライン   17人     5人  22人  101,000円
アーカイブ   25人     5人  30人  125,000円 
 合計       42人        10人  52人  226,000円

私の願いは100万円を集め、難病のため苦しんでいらっしゃる岡野守也さんが主幹を務めるサングラハ教育・心理研究所の窮地を救うために寄進することです。

アーカイブ動画販売の申込締切は、2025年1月15日(水)です。
以下で確認・申し込みをよろしくお願いします。

◆3,000円 当日参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1230  
◆3,000円 アーカイブ動画申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231
◆10,000円 当日参加+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈) https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1232
◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233

※趣旨・その他について詳しくは、昨日のブログをご参照ください。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、『働く』『遊ぶ』『学ぶ』の三位一体で過ごした1日でした。
さて、日程が近づく3つの講座のご案内です。

1.サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクト:「仏教×アドラー心理学」(オンライン開催)
2.アドラー心理学による夢のワーク
3.早稲田大学エクステンセンターで【勇気づけの心理学】

1.サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクト:「仏教×アドラー心理学」(オンライン開催)

いよいよ明晩に迫りました。



今朝も早起きして準備を進めています。

どうか趣旨をご理解いただき、ご賛同のほどよろしくお願いいたします。

1)発起人:森哲史さん野口久美子さん、岩井俊憲

2)趣旨:サングラハ教育・心理研究所主幹の岡野守也先生が、パーキンソン症候群の『進行性核上性麻痺』という治療法が確立されていない難病に侵され、余命4-6年の見通しだそうで、大変つらい日々を送られております。現在、サングラハ教育・心理研究所は、主幹の病気、会員数の減少などの危機に瀕しています。

岡野守也さんは、ヒューマン・ギルド代表の岩井俊憲と同い年の1947年生まれですが、春秋社の編集長の頃はアドラー心理学の黎明期にアドラーの本の出版を通じて尽力され、その後、岩井にとって恩師でもあり友人にもなり、過去にはさまざまな講座を共催していたことがあります。

その窮地を救うためサングラハ教育・心理研究所で仏教を学び、現在はヒューマン・ギルドでアドラー心理学を学んでいる森哲史さんが橋渡し役になって野口久美子さんのサポートを得ながら岩井俊憲と共にプロジェクトを立ち上げたのです。

岡野さんのご著書『仏教とアドラー心理学』(佼成出版社)を題材に森哲史さんと岩井俊憲が野口久美子さんのオンラインサポートにより「仏教とアドラー心理学」のタイトルの対談を行い、このプロジェクトに賛同してくださった方々から寄せられた基金はすべて、クレジット決済料を除いてサングラハ教育・心理研究所に寄付します。

志ある方のご賛同と、ご関与による各方面へのお声がけなどのご貢献を期待しております。

3)講師:岩井俊憲×森哲史さん

4)日時:2024年12月20日(金)20:00-21:30

アーカイブ動画販売の申込締切:2025年1月15日(水)

5)確認と申し込み

◆3,000円 当日参加  https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1230  

◆3,000円 アーカイブ動画申し込み  https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231

◆10,000円 当日参加+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈)
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1232

◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233

2.アドラー心理学による夢のワーク
アドラー心理学の夢解釈の特徴は、現実の生活体験と結びつけて問題解決にたどり着けることです。講義だけでなく演習や討議も交えて多彩に展開します。
自分が寝ているときに見ている夢に隠されたメッセージを知ることができるかもしれません。
全く初めての方でも参加できますので、遊び心を持ってお越しください。

講師:岩井俊憲
日時:12月22日(日)10:00~17:00
受講料:会員19,800円、一般23,100円、再受講・会員限定9,900円
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/264

サイコドラマ(心理劇)を交えての展開です。
年に1-2度しか開催しない講座です。

3.早稲田大学エクステンセンターで【勇気づけの心理学】

今冬も早稲田大学エクステンセンターで【勇気づけの心理学】を担当します。
受講者も集まり開講が決定しています。
かなり学ぶ意欲の高い人たちとご一緒しませんか。

--------------------
○開講年度学期 :2024 冬期
○キャンパス  :早稲田キャンパス
○クラスコード :140517
○講座名    :勇気づけの心理学―アドラー心理学の理論と実践
○開講日    :2025年1月10日 (金)
○授業回数   :7 回
○定員数    :30 名
○講座情報URL  : https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/63294/        
--------------------

※テキストは、この10月末に重版になった『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房)です。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午前中は、某企業の入社16年以上の人たち15人を対象にした研修を行ってきました。
その後には、家で仕事をしていました。
すると、目次 心さんから電話連絡が入りました。
私が今まで12年間担当していた某県庁の研修について受講者と年齢の近い講師への交代要請があったとのことでした。
「とうとうその時期がやって来たな」の思いはあっても、執着心はもとより、喪失感や寂しさがありませんでした。
私の年齢を理由にしたお断りは初めてですが、考えてみれば間もなく喜寿(77歳)を迎え、しかも障害者になっているわけですから、致し方ありませんね。

代わりに、執筆依頼、取材依頼はここ数年のうちでピークです。
昨日も某出版社から10年ぶりに出版案件が入り、打ち合わせをしていました。
年内には、出版社2社とやり取りをします。
これからは、出版社との関りを多くします。

ところで、一昨日はシニア層が大半を占める、中小企業診断士の勉強会「マネジメント・カウンセリング研究会」の忘年会が「からり」で開かれました。

そこで、ある60代後半の方から「いつまで現役を続けられか?」と疑念が呈されたとき、80歳を過ぎた最長老の方が「ある時期を境にリタイアしないと、ダラダラと仕事を続けなければならなくなる」と、経験をもとにした意見が出されました。

最後に、この会の代表者である私に鉢が回ってきてこんな趣旨のことを言いました。

「仕事を続けるかどうかは、自分を求める人や組織があるかどうかで、自分が決めなくてもいいのではないか。そもそも『働く』『遊ぶ』『学ぶ』は三位一体で、働きながら遊び学ぶことも不可能ではないのではないか」

この私の発言は、早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄先生がある対談で「ベンチャーキャピタリストの伊藤穰一さんは著書で、『人は「働く」「遊ぶ」「学ぶ」の三つの円が重なるところにいるのが最高の状態だ』という内容のことを書かれていて、まさにそうだなと共感しています」と語っていたのを受けたものです。

『働く』『遊ぶ』『学ぶ』の三位一体を図解してみると、次のようになります。



これは、腑に落ちます。
私は、働きながら学んでいたり、遊びの要素を加えたりしています。
遊びの中に学びがあります。

こんな調子で日々を過ごしているで、いつの間にか「生涯現役」「生涯研鑽」「生涯感動」の路線を走っているような気がしてなりません。
また、それこそが「輝いて生きる」ことなのでしょう。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

『身辺雑記』として次の4つのことを書きます。

1.札幌でのソラ君の雪遊び
2.YouTubeアドラー心理学で語るヒューマン・ギルドの過去・現在
3.新年会中止の件
4.サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトの応募(ご寄進)状況について

1.札幌でのソラ君の雪遊び

1歳3カ月の孫のソラ君がお母さんの実家の札幌に行き、あちらのおじいちゃん、おばあちゃん、2人のおじさんの人気を博し、初めての雪遊びもしてきました。



2.YouTubeアドラー心理学で語るヒューマン・ギルドの過去・現在

昨晩配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルでは「ヒューマン・ギルドの過去・現在について語る」をご提供(18分)。
目次 心さんのインタビューに答えるかたちで、ヒューマン・ギルドの設立時の苦境と、それを抜け出せたエピソードなどを包み隠さず語っています。

ご視聴は、こちらから
   ↓
https://youtu.be/iXKZdfKtEJY

3.新年会中止の件

残念なお知らせです。
1月16日(月・祝)に予定していたヒューマン・ギルドの新年会を中止とします。
理由は会場の「香港酒家」のダブルブッキングのためです。
期待されていた方々にお詫びします。

4.サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトの応募(ご寄進)状況について



お陰様で現時点で次のようになっています。

                     @3,000   @10,000   計
オンライン   17人     5人  22人  101,000円
アーカイブ   18人     5人  23人  104,000円 
 合計        35人       10人  44人  205,000円

私の願いは100万円を集め、窮地にある難病のため苦しんでいらっしゃる岡野守也さんが主幹を務めるサングラハ教育・心理研究所に寄進することです。

発起人:森哲史さん野口久美子さん、岩井俊憲

趣旨:岡野さんのご著書『仏教とアドラー心理学』(佼成出版社)を題材に森哲史さんと岩井俊憲が野口久美子さんのオンラインサポートにより「仏教とアドラー心理学」のタイトルの対談を行い、このプロジェクトに賛同してくださった方々から寄せられた基金はすべて、クレジット決済料を除いてサングラハ教育・心理研究所に寄付します。

志ある方のご賛同と、ご関与による各方面へのお声がけなどのご貢献を期待しております。

講師:岩井俊憲×森哲史さん

日時:2024年12月20日(金)20:00-21:30

アーカイブ動画販売の申込締切:2025年1月15日(水)

◆3,000円 当日参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1230  

◆3,000円 アーカイブ動画申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231

◆10,000円 当日参加+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈) https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1232

◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233

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