おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(9月20日)もまた満ち足りた日でした。
1.株式会社 新星出版社 の編集担当の佐藤睦海さんから『ビジネス教養 アドラー心理学』の重版決定の連絡が入りました。
8月6日の発売から7週間での重版決定です。
発売前から中国語版が決定していて、近くその本が手元に入ります。
何だか2014年に出した『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,650円)を彷彿(ほうふつ)させます。
こちらは来年、アメリカで有名出版社から英語版が出版され、世界に広がります。
2.昨日の午後はオンライン開催 アドラー・カウンセラー養成講座(第82期)の2日目。
(写真撮影:渡辺歩実さん)
資料も充実させて次の内容を展開しました。
(1)1日目の振り返りと宿題発表
(2)講義とミニ演習
1)初回面接のポイント
2)カウンセリングの主訴と目標
3)ライフスタイル分析の4つの手掛かり
4)カウンセリングの基礎 等々
(3)デモンストレーション:ライフスタイル調査表を使った情報収集
(4)2日目の振り返りと質疑応答
大きな特徴は、 アドラー・カウンセラー養成講座 のリアル版の3倍くらいの質問があったことです。
リアル版であれば特定の人だけが質問を投げかけるのですが、あの人もこの人もと言えるくらいの質問者数です。
デモンストレーション際に「カウンセラーとしてあまり共感が感じられない」というご意見もいただきました。
私の反省点かもしれませんね。
今後がますます楽しみになってきています。
3.夜はカウンセリング道場(チャレンジコース)
(写真提供:口野重昭さん)
普段はミドルコースにご参加の 杉野千亜紀さん(勇気づけ手相鑑定師) がこちらにクライアントとしてご参加。
3人がカウンセラー役を担いました。
「不安」を主訴とするのに対して不安という感情にばかり目を向ける傾向があったので、私は「感情は行動と思考の副産物」であるとして、不安そのものに付き添うのではなく不安を誘発する行動や思考(信念)に着目することをコメントしました。
予定の21:45を過ぎても皆さん退出されず、30分超過の22:15までやり取りしました。
リアル版の研修は予定時間より早く終わることが多いのですが、オンライン研修になると時間通りに終わらないのは、私の力量不足か、それとも参加者の熱意なのか?
教えてください。
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