IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

シルクロード行きつ戻りつ点々旅(第8・9回目)

2008-12-24 16:00:33 | 旅の足跡2


敦煌・鳴沙山を望む


◎1994年(平成6年)9月2日~9月9日
[北京→西安→桂林→上海]
◎1997年(平成9年)9月9日~9月16日
[北京→西安→敦煌→トルファン→ウルムチ→北京]

第8回目の旅は特に「シルクロード」に拘った旅ではなく、たまたま「中国桂林」に行ってみたいという友人と参加したものだが、せっかく中国に行くならば、せめて、シルクロードの香りがする長安(西安)だけでも見てもらいたくて、西安のあるツアーを選んだという訳で・・・。

「始皇帝陵」「兵馬俑坑」「清華池」「大雁塔」「碑林」とお決まりコースではあるが、友人は中国の壮大な遺跡群に感激してくれたようだ・・・歴史に興味を持ったかどうかは分からないけれど・・・。
私としては、史跡はもう見慣れたものの、何か住み慣れた街に戻ってきたようで、街の空気にどっぷりと浸り、気持ちの良い滞在であった。

第9回目には、再び、三度の敦煌である。
前回の旅でちょっぴりシルクロードの香りに触れた友人も同行する・・・友人も、また、シルクロードの深みに嵌ったかな・・・ちょっと嬉しい。

訪れる度に変わってゆく中国の姿に、もったいないなぁという思いも感ずるが、その変化を楽しむのも悪くない。
ああ、ここがこんなになったのか・・・清潔になったなぁ・・・まず、道が整備されているもの・・・車が多いなぁ・・・ロパタクは、もう、居ないし・・・等など。
度々の訪問で、街が身近に感じられ、いつの間にか私自身が住民の立場になっていて、街の変り様にも(良い、悪いは別問題として)、発展するって、そういうものだよなぁ・・・と納得してしまっている。
ただ、どの街にも失くしてしまうには残念な貴重な財産(歴史的遺物だけではなく、街の佇まいとか・・・)があるということに、何時の日か、気づいてくれる事を願う。


[敦煌・三景]

[陽関にて遥か西方を望む]

[砂漠のキャラバン隊・・・否、盗賊か]

[沙州故城址・白馬塔]

コメント (1)
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