「クラブツーリズム」のツアー企画、「あの町この町シリーズ 神楽坂ぶら散歩」に参加。
「近ツリ」の宣伝ではありませんので、一応、お断りをしておきますね。
東京の在住の頃から、「神楽坂」を散歩してみたいと思っていた。
誰でもそうであろうと思うが、近くにいると、何時でも出かけられると思い、結果的には実行出来ていないもので、案の定、私もそうであった。
「クラブツーリズム」から送られて来たメールに、この企画が載っていた。
後先の考えも無く、「今が行く時」と、すぐネットから申し込みをする。
当日。
伊豆では、「雨、時々くもり」の予報で、ま、このくらいの天気の方が歩き易い・・・と、軽く判断して、雨傘(雨専用だが、晴雨兼用に使う)を持参する。
もよりの駅に着くまでに、「夕立」のような激しい通り雨に遭う。
集合場所は東京、飯田橋。
暑い~!・・・しか、言葉にならない
早速、雨傘の使用目的を日傘に変更し、さぁ、「ぶら散歩」の開始である。
「神楽坂」というくらいだから、「坂」がある。
時折、その坂を吹き上げる「風」に遭遇するが、微風なれど、なんとも涼しい。
「木陰」で小休止をする時、「風」が軽く通り過ぎていく。
そんな時、とても貴重なものに触れたようで、ちょっと嬉しい
「で、何を言いたいの?」と疑問をお持ちの貴方に・・・・。
「神楽坂」は戦災を免れた街だそうで、道幅の狭く、高層ビルも連立していない。
「日本家屋」は、否、「かつての日本家屋」は、日本の「夏」には最適だと感じたという事。
今日、電気量不足で「節電」を強いられて、「エアコン」が命と実感しているが、、「かつての日本家屋」では、「見た目」から「涼」を得られるという実感を得た。
まずは、写真を見て下さい・・・暑苦しく無いでしょう、如何ですか?
「猛暑」の散歩が、案外疲れを感じなかったのは、「涼」を感じさせる演出からだったかも・・・と、思っている。
我が家にも、「工夫の余地あり」を体験したという次第で。