このところの寒さで、膨らみ始めた「椿」の蕾が固く閉じてしまったのか、数本ある椿の内、花のある貴重な一本です。
今朝は寒い!
午前8時に起床・・・トイレに入ったら水が出ない。
台所の水も、お湯用も冷水用も、ウンでもスンでもない。
それでも、水道が凍った時のためにと、多少の水は確保しているが、昨晩の風呂水は抜いてしまったので、トイレ使用は控えねばならない(ま、姉宅で使用すればいいのだが・・・)。
確保していた水を沸かして、とりあえず手だけを洗った。
朝食は、牛乳とトーストで済ませ、その後、珈琲を淹れて、パソコンの前に座った。
我が東屋は、安普請の上、築40年(かな?)も経っているので、冬の寒さは並では無い(北国では、家が北国仕様で暖かさを閉じ込めるようだから、きっと、我家の方が厳しいと思う)。
しかし、この歳で、家に手入れなどしたくないから、暖を取るあらゆる手段を試みる訳なのだ。
まず、エアコン(設定温度は23℃~25℃)とストーブ(電気)は、一日中、点けっぱなし、それでも不十分な時は、隣の部屋のガスストーブを点ける・・・多分、12月から3月までの光熱費は、後の8か月分合計を上回るかもしれない。
先月にワイン2本を買った。
その内の一本(フランス産赤ワイン)は姉宅の正月お屠蘇用(数年来ワインで済ませている)に渡したが、ちょい渋いと不評で残ってしまったものを引き取った。
それを、昼食、夕食時に一杯だけ飲んで(勿論、暖まりたいからで・・・)片づけたのが後を引き、今は、手元に置いた一本(チリ産赤ワイン)の封を切った。
このチリ産ワインには面白いタグが付いていて(写真ご参照あれ)、中味より(試飲が出来ないからね)そのキャッチコピー「悪魔の蔵のワイン」に飛びついたが、確か、2千円くらいだったような・・・
何が悪魔かを知りたくなって、楽天で検索してみたのが以下で・・・←「チリ産赤ワイン」のキャッチコピーの書かれたタグ
カッシェロ・デル・ディアブロ
カベルネ・ソーヴィニヨン
■ 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
■ 収穫:4月
■ 熟成:75%はアメリカン・オーク樽で6~8ヶ月熟成。 残りはステンレスタンクで熟成。
■ 地域名:マイポ・ヴァレー46%、マウレ・ヴァレー30%、ラペル・ヴァレー24%
■ 土壌:川のそばの小山の傾斜部分からおもに収穫。
■ 醸造家:マルセロ・パパ
チェリーやブラック・プラムのような爽やかな酸味を持つ果実味あふれたワイン。トースティなオークの香りが上品さを添えています。凝縮感があり云々・・・(楽天HPより転載)
だそうで、私でも、渋みが深く、爽やかな酸味があるのは分かるけれど、これが何故「悪魔」なのかを知る器量は持ち合わせていない。
それよりも、私が気になったのは、楽天価格で、何?一本1155円(税込)?私が買った金額で2本買えるって事?・・・だった。
まぁ、お酒の値段はまちまちであり(特に輸入品は)、一概に決めつけられないが、一本が二本になるのでは、ちょい合点が行かないというのは呑兵衛の意地汚さだろうか・・・ねぇ?
それはさておき、そういう事で、この寒さをワインで暖めるという最終手段を行使している状況なのである。
早く、春が来ないかなぁ・・・とね。
この木も、大分、背丈が伸びてしまい、花は、陽の当たる高い所で咲いている。