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IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「学びの楽しさ」に嵌ったかな?

2018-03-18 11:18:41 | この頃思う事

 

蕾を付けてから2か月(?)程かかっただろうか、漸く、「木瓜」の花が満開となった・・・春は来た?

 


 


「巨匠運慶の芸術 願成就院の毘沙門天立像を中心に」という演目で、東京国立博物館・浅見隆介氏(研究員?)講演受講の機会を得た。

←講演パンフより転載



この「毘沙門天立像」は我が近隣に所在する北条氏ゆかりの寺・願成就院にある「運慶作国宝仏」として、最近、脚光を浴び始めたもので、東京での「運慶展」にも出展されていた。

当然、その前から、当院で、数回、拝観してはいたけれど、特に知識を持っていた訳では無い。
偶々、我が市で、浅見氏に講演を依頼し実現した・・・という広報を見て、急遽、受講したと言う次第であり、どうしても受けたかったというより、「鎌倉仏」特に「運慶仏」は好きだし、ま、いい機会だから聞いて見ようか・・・という程度であった。

僭越ながら、案の定というか、研究員の講演の常套と言うか、面白~い講演だったとは言い難い(大イビキで寝ていたおっさんもいたなぁ・・・私は、さすがに、寝るまでは出来ななかったが)が、ただ、「聞いて見なければ分からないものね~」式の発見があった。
元々、信仰心を持ち合わせない私だから、仏像の意味・役割などの話(真剣に受け止めないというクセがあり)より、研究員の造作的な話の方が、素直に耳に入ってくるのは確かだ。
一緒に受講した友人(願成就院の近所に住んでいる)と、「今度拝観する時は、今日教えて貰った事を、しっかり、確認して来ようね」と、ちょいとした目標が見つけられた事を評価した。


昨年春から勉強して来た「ハンブル講座」が、この3月で終了する。
とても、習得したなどと言えない状況だが、ただ、「学ぶ事が面白い」という思いは維持出来ている気がする。
今ならば、まだ、何かを学べる(実質的な意味で)のではと思うけれど・・・ま、実践して見なければ、何とも言えないのも事実だけれど・・・ね。

 


 

コメント (6)
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