IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

令和6年12月も3分の2経過・・・

2024-12-21 10:39:14 | この頃思う事

我が家に続く坂道(区道)の脇は竹藪になっている。
その竹藪の中に「柚子の木」が数本あるが、元は竹藪の所有者が植えたものではなく、多分、山鳥が運んできた種が育ったのだろうと思う。
その中に、竹藪と雖も、日当たりの良い場所に育った「柚子の木」には、毎年、かなり立派な実を付ける。
勿論、我が家の所有物ではないから、その実を収穫することはしないが、偶に、落ちたばかりと思われる実を一つ、二つ拾って、柚子の旬の香りを楽しんだりもしている。

因みに、我が家の屋敷内にも自然発芽的な柚子の木(つまり山鳥からの贈り物?)があって、毎年、たくさんの実を収穫していたが、ともかく、木が育ちすぎて手が届かなくなり、数年前に思い切り小さく剪定したところ、当然ながら、採り易くなったものの、収穫数はぐっと少なくなってしまった、まぁ、残念と言えば残念なのだが、我が家で使うには、基本的にそんなに数は要らないのだから、良い決断だったと言うべきかもしれない。

 


 

    

令和6年も、もう余すところ10日・・・今年は本当に飛ぶように過ぎた一年だった。

 

2月に幼馴染みで同級生だった友を病で亡くし、7月・8月には、50年来の友人の施設入居でバタバタし、ようやく落ち着いたところなのに、我が泣き所である腰痛に見舞われて、9月・10月と思うように動けず、それでも、通常と同じと言えないまでも、痛みを用心することは無くなって、やれやれと思った矢先の11月に風邪(多分)を引いてしまい、今現在、まだ咳が出て来て・・・と、本当に、せわしないと言うか、情けないと言うか、振り回され続けた一年だったなと感じる。
まぁ、これも「年の所為」だと納得している(落ち込んではいない)が、動きがままならないのには、実に、我が身の頼りなさを実感した。

そうそう、年末に来て、母方で唯一生存している叔母(90歳を超えたと思うが)が、急遽、「老人グループホーム」とやらに入居すると言って我が家に挨拶に来た。
この叔母とは、子供の頃に我が家で同居していたので、叔母と言うより年の離れた姉のような感じでずっと付き合って来たから、すこし胸に迫るものがあり、我が姉などは声を詰まらせていたみたいで、何か、思う所もあったようだ。

それでも、12月12日だったかな? ファミレスで、友人との忘年会擬きをした時、腰の痛みもないし、天気も良かったので、ファ三レスまで、ゆっくりノンビリと散歩気分で、およそ30分掛けて歩いた(何時もはタクシーを利用するが、この頃タクシーがなかなか捕まらないので)。
道路傍にあるどなたかの家の垣根に、「ドウダンツツジ」が真っ赤に紅葉し柔らかな日差しの中で輝いている・・・今年初めての紅葉狩りをすることが出来た、ちょい幸せな気分・・・かな?

                   ←ガラケーのカメラでサ撮影、実物は、もっと綺麗

ファミレスでの忘年会後、再び、歩いて帰宅した、往復1時間余、さすがに疲れた。

 

そんなこんなの忙しいような暇なような日々だったが、とりあえずは、年内に計画していた諸々は、大体、完了することが出来ている。
後、残っている10日間には、今年、私の前で通り過ぎた出来事や友人らとの人生について、じっくり考え直してみようと思っている。

コメント (2)
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