ご近所さんの畑で咲く「コスモス」・・・どこにでも見られる「白色」と「ピンク色」の定番の花だけれど、周辺に漂う秋の訪れを感じて・・・もう、今年も終盤だな・・・と、一抹の寂しさに襲われるのも定番の感情なのである。
今年も、もう10月が過ぎようとしている、余すところ後2か月。
毎年同じように感じている事なのに、「何と季節の移り変わりが早い事!」と、一層の自覚を強いられた訳で・・・ま、9月、10月と腰痛に支配された日々であったことで、予定していたことが、何事も、思うように出来なかったという思いが強い為かも知れない。
何事でも予定が狂うと次の事案に移れない・・・という悪癖を持つ私が、自らで生じさせたイライラ感で、全く行動できないでいたのもこの10月であった(それに加えて、チャリに乗ることを止めたから、自由に、気儘に、行動しづらくなった事もあるだろう)。
ここ数年間、同級生の友達から、お手製のマーマレードをたくさん頂いて重宝していたが、空瓶が溜まってしまい返却しなければと思いつつ、一日伸ばし、否、一年延ばしにしていた。
我が身の身辺を整理しつつ、空瓶返却時にお礼も込めて街で食事でもしようと考えていたものの、何故か、友達への連絡が決断できない、多分、どこかで、食事のために街に出向くのは面倒くさいな(永年その街に住んでいた友人が別の街に転居したことで、街自体に興味が無くなったのも一因か?)という感覚もあったし、同級生(元々は地元の人間で)が実家に来るようだったら寄って貰おうかなどと都合のいい事まで考えていた。
カレンダーを見て、いやいや10月も終わりではないか・・・と急に焦って来て、ようやく、同級生に電話を入れたのである。
動いて見れば、至極、簡単な事であり、彼女は「空瓶は廃棄して欲しい、現在忙しく自分の時間が取れない」と言う。
早速、今までのお礼品としてネット注文して宅配(翌日配送)して貰った・・・費やした時間は、ほゞ1日、それで終了。
その勢いで、老人施設に転居した友人に「はがき」を郵送。
実は、転居した友人は少し認知症が入り、多分、入居後の自身の様子などを世話になった知人らに報告するなど思い起こさなかったのだろうが、入居後3か月近くなるが、何の音沙汰もない(理解はしていても、多少、不満もあった)。
ご親戚の方からは電話も持たせて無いし、施設では、原則として郵便物は本人に渡さないのだとか。
ただ、私からの手紙だけは本人に渡してもらいたい旨、依頼してある・・・と言うのを聞いて、これにも、暫く決断が付かなかった。
シェークスピアではないが、「出すべきか、出さざるべきか(結構、ある事ない事をつらつら思うんですが、案外、我が身の保身で)」と、ひと月ほど考えた末に、ともかく、一度だけ手紙(ハガキだが)を出してみようと決断したのも昨日(10月30日)になってからだったのだ。
考えてみれば、ただ、自分の肩の重荷(自分勝手な判断で)を退けたかっただけ・・・だが、この決断がどう出るかは、今のところ不明。
「後のことは後で」考えればイイし・・・今はそう思っている。
さっぱりとした気分で11月を迎えたい・・・そんな気分が行動の後押しをしたみたいだ。
素敵!コスモス大好きです~
最近はあまり群生するコスモスを見かけなくなりました・・・まとまってて綺麗なさわやかさですよね・・
ここで見られて嬉し!
瓶と言えばわたしは昔からカラの小瓶を取っておく癖があって・・・終活しなきゃと思いながら出来ないままのワタシですが・・・この瓶・・・やっぱり何年も何の役にも立ってない事が判明して・・・少々自分にあきれ果てておりますよ(笑)
片付けモノをしなきゃと思いつつ・・・中々人生も物も捨てられない・・苦笑・・コスモスで潤いました。(#^^#)
おはようです!
一時期、耕作放棄された土地に「コスモス」を植えることが流行っていましたが、今は、どうなんでしょうかね、我が畑の花壇にも「コスモス」はありますが、「キバナコスモス」なので、あまり秋の風情とは言い難いものが有りますよネ。
この頃、「終活第二段階」に手を付け始めていますよ、第一段階で処分に躊躇したものや、ここ数年間、使用されなかったものを捨てています。
私も、気に入った小瓶を一輪挿しとして使っているのですが、これも処分の対象としているのに、なかなか思い切れないのはなぜなんでしょうね・・・まだ使っているものという思い入れが邪魔しているのかしら?
まぁ、一気に処分することもないけれど、ボチボチは片付けないとね、だって、私のの先行きは、もう、見えているのも当然なのだから。
kyon様は、まだまだ、小瓶も人生も楽しむ時間はありますもの、慌てる必要はありません・・・と思いますよ。
追伸:この間、映画を見ていて面白いセリフ(格言かな?)を見つけました。
・・・人生とは、3度の飯に過ぎない・・・
のだそうですよ、何か、安堵に気持ちになりましたね。