goo blog サービス終了のお知らせ 
不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

基本的な村祭り!

2008-11-03 18:49:11 | この頃思う事



我が町の「秋の祭り」は、町の(一昔前は村であった)神社の収穫祭礼で、神輿が町を一巡する。「金棒」を先頭に、「天狗様}が辺りを畏怖させ、「神輿」が引かれて(昔は担いだのだが、今は車付き台車に乗せられて)現れ、「稚児行列」がそれに続くという、基本的な村祭りである。本神社を出発し、村はずれの枝神社まで、2,3時間掛かるだろうか、静かに厳かに行列は進む。それを迎えるのが各所有の山車。山車は手作りの紙の花など飾りつけ、鉦や太鼓で各が競い合う。比べるのは意味の無いことだが、京都の葵祭り・祇園祭り、浅草の三社祭などと違い、華やかさも、豪華さも、熱気も無いけれど、とても素朴でのどかな祭りなのだ。元来は、春の種まき、夏の水管理、秋の収穫と、生きていく上に一番大事な米の生育を神に感謝する事から始まった祭りなのだろうと思う。商業的ではない、自然の四季の流れの中で育まれたこの祭りを、ずっと残してゆきたいと願っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シルクロード行きつ戻りつ点々旅(2回目)

2008-11-01 08:58:39 | 旅の足跡2

1983年(平成58年) 8月4日~8月14日
[北京→フフホト→包頭→北京]


前回の旅では、シルクロードの入り口「河西回廊」に少しばかり触れて、これこそが「カルチャーショック」と感じた。
旅の前途は有望と、益々、これからが楽しくなっていた。

今回は、ちょっと欲を出して、踏破目的ではない北のルート「ステップ路」に寄り道をする。
双発機で草原に降り立つと、最初に歓迎してくれたのが、辺り一面に香り立つ「匂い」であった。
草原の草丈はせいぜい5cm位だろうか・・・その中に原種の「ニラ」なのか、それとも「ニンニク」か、小さな植物が自己主張している・・・いつもは歓迎しないその匂いに、私は何故か感動を覚えた。



[北京紫禁城全景]



[予定の日、北京~フフホト行き飛行機は悪天候で欠航。翌日、再チャレンジ]

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする