[シャコバサボテン]今回、彩るのは庭ではなく玄関。春に戸外へ出し、鉢替え、水遣り、肥料、日当りの加減、等々、毎日毎日心を配り、ようやく晩秋に蕾を持ったとき室内に取り込むので、花は完全に深窓の令嬢(否、窓際の令嬢)である。室内に取り込んだときにも、環境の変化からか蕾がポロポロと落ちたりして、何回も悲しい思いをさせられてきた花なのだ。
令嬢は本当に扱いが難しい
今年は11月15日に室内に入れたが、なんと、蕾が一つも落ちない・・・が、「赤のシャコバ」は光の当たる南側が一斉に咲いてしまった。「白のシャコバ」は、例年、「赤」よりもちょっと遅れて開花するが、この白、開花するとピンクになってしまう・・・20年前に購入したときは確かに白だったのに・・・今年は白に咲いてくれるだろうか。
もう一鉢、知人のシャコバを挿し芽して大きくした「濃いビンク色のシャコバ」があるが、この開花はもっと遅いので、今年も、多分、12月に入ってからになりそうだ。
来年の春まで、またまた、令嬢相手に、温度に、水遣りにと心配りの日々を送ることになる。