花の名称が分からずに数年経ち、ある日、ふらっと入ったレストランの庭に咲いていたので教えて貰ったものの、そのまますっかり忘れ去ってしまっていた・・・という因縁の花だが、何故か急にかなりしっかりと、脳細胞にインプットされた「リュウキンカ」若しくは「ヒメリュウキンカ」
甥から頼まれている「申告」に関して、最終的な追加資料を頼んだ(メールで)のが3月7日、応答メールが無いので9日に再メール・・・が、依然、音沙汰無し。
電話をして「すぐに持って来い!」と言えば、きっと持って来るだろうが、ま、時間的に余裕があるから、敢えて電話をしないでいる・・・これ、「意地悪」しているのではないですよ、アチラさんの自主的行動が起きるまで、私が、じっと耐えているのです!
で、何時完了できるか不明で中途半端状態。
コロナで自主規制的行動制限を始めたことを言い訳にして、外出は主に食料調達のみ。
頼まれ仕事も片付かず、TVの報道番組は不安を煽る(と言うより、内容が微に入り細に入り過ぎて、もうメンドウクサイ)だけ、ましてドラマは退屈だし、海外映画など見るが、ワンパターンで面白くなくてチャンネルを切り替えてしまう。
こんな時こそ「断捨離や家の本格的掃除(十数年、大掃除をしたことが無い)」をすればいいのに、やはり、「家事は嫌い」が先行してやる気が起きない。
そこで、「そうだ、畑に行こう!」になって、畑の我が分担区域となっている一画(母が生存中に花を植えた場所があり、何時からか私の分担区域となった)を、まず、鍬(狭い所に花が植えてあるから、耕運機が使えない)で大まかに掘り起こして蔓延っている雑草を取り除こうと思ったが、意外と雑草が根を張っていて、ちょいちょいと簡単には片付かないと少し本腰を入れた。
その内、何だか息苦しくなって、世界が黄色っぽく見えだしてきた・・・うむ?これってヤバク無い?酸欠か?
隣の畑との境に作られた10cm幅くらい(平均台くらい?)のコンクリートの畔にゴロリと仰向きに寝そべって、大きく深呼吸・・・、しばし休んでから目を開けると黄色の世界は無くなり、青く澄み切った大きな空が目に入った・・・春だなぁ・・・とまず思い、.次に・・・やれやれ、生き返ったと、
家に戻ると、今度が定番の腰痛が・・・勿論、体力が無くなったのが原因だろうが、ここ数日、眠れていない事も原因の一つだろうと思う・・・それでも、どうしようもなく耐久性の無い体になったと実感。
こんな具合の一週間だったが、「反応が鈍い甥」も「コロナ封鎖」も、「TVが面白くない」のも、「腰が痛む」のも、「じっと忍耐」で乗り切ろう!としている私の日常・・・でも、こんな日が特別だという訳でもないと思った、何故なら、退職引退してから一年365日、否、13年間(4500日以上?)も、大体がこんな日だったもんねぇ。