「丼(どんぶり)列車が走っている!」との情報が入ったのは6月。米坂線の「さくらんぼトレイン」だったか、確かに見慣れない塗色に、奇妙なラッピング。ただ車両には見覚えがある。
以前紹介した「kenji」ですよね!(2013年9月9日記事参照)どうやら、昨年、お目にかかって以降、秋田車両センターで塗り替えたようで、前身青色、確かに丼のラッピングが施されている。
イラストは、盛岡支社に所属するということから、岩手県のゆるキャラの「わんこきょうだい」とやらで、わんこそばや名物丼のラッピングが散りばめられている。なかなか可愛い。
そして、先週、山形デスティネーションの一環として運行される「米沢散策トレイン」で同車両が使用されると聞いて乗車することができた(仕事の都合上、米坂線下りのみに乗車)。夏の「青春18きっぷ」使用期限最終の日曜日、同じことを考えた鉄ちゃんで満員でした
まあ、お気に入りの米坂線にジョイフルトレインが走り、鉄道ファンや沿線住民など多くの方に注目されることはうれしいことですよ。今度は紅葉の時期にでも米坂線研究会開催しますか?これまたきれいなんですよ。
(写真上:朝、上りの米坂線に入る前、羽越線金塚駅に運転停車中の「米沢散策トレイン(kenji)」と、写真下:車両に施された「わんこきょうだい」のラッピング。)