行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

「川の話」が再び脚光を浴びる時

2019年06月21日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)


地元の川について、ちょっとした情報を盛り込んだスライドは10年ほど前に作成したもの。その時のイベント限りのつもりだったが、数年前から会社の新入社員研修で使い始め、なんと協力業者の研修会の素材として使われる。

内容は詳しく触れないが、胎内川の魅力を紹介したスライド。これが掘り下げるとさらに面白い。特に川には、土木事業の粋が結集しており、古くから川に親しみ、川の水や水力を活用しながら、また水害という災難を与えて、地域を育んできた。
他の地域との比較をしながら見たりすると、この地域ならではの魅力も更に見えてきて、建設業という観点だけでなく、地域住民として知っておきたいことがどんどん出てくる。



しかし、伝わっていますかねー。たかが川ですからね。
そして生活に密着していただけに、市街地にも川の魅力的な風景が存在していたんですが、開発の波に押され、川は道路の下の下水管になったりやグレーチングで覆いがかけられたりして、その姿を容易に見ることはできない。洗い物や洗濯などという、かつての川頼みの生活からも遠のいていますからねー。

「少しでも、今のうちに掘り起こしておかないと」って、ちょっとしたライフワーク、生涯学習になっているな。


コメント
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