前回のリヒャルト・ゾルゲ氏の墓参りに続いて、旧居の探訪に昨日行きました・・・
世界史の授業なんて高校生の時は受験勉強の対象でしかなかったのですが、道楽のアマチュア無線に関係してなんだか「はまって」しまいました。
午前中に明治大学のウイィアム・ガウランドの古墳研究の展示を観て、秋葉原にショットキーダイオードを購いました、そして午後はゾルゲ氏の旧居跡に向かいました。
地下鉄を乗り継いて、麻布十番に着いて、徒歩で2~3分の距離でした。
ご近所の方に聞いたのですが、皆さんご存じ無いようでした。
確認した後に、夕暮れの後に見た空を見ると、七十年以上も前に拘束されて死刑を受けたゾルゲ氏の無念さを感じました・・・
当時の日本としては、国を揺るがすスパイ事件でしたから大変な事だったと思いますが、70年も経過すると知らない人ばかりです。
鴨長明の方丈記ではありませんが、「ゆく川の流れは・・・」の無常観の世界ですね。