:〔続〕ウサギの日記

:以前「ウサギの日記」と言うブログを書いていました。事情あって閉鎖しましたが、強い要望に押されて再開します。よろしく。

★ 無事帰還

2008-06-03 03:45:09 | ★ 野尻湖・国際村

2008-06-03 02:50:36


 写真も何もないまま、緊急報告します。
 昨日、3年間の追放生活に終止符を打ち、高松司教館に無事帰還を果たしました。
 懐かしいですね、やはり。前の司教様の頃と、何も変わっていないと言えばいないし、しかし、前よりきれいになったことも否めません。教区には前よりもお金があるな、と感じました。
 一昨日、当分帰ることはないかもしれないと思い、念入りに戸締りをし、司教様の言うとおり必要最小限に止めた荷物も、長期に亘るかもしれない新生活に備えてとなると、両手で持ってJR持ち込める範囲には収まらなかったので、普段は、山荘の上の広場に駐めてある車をま近かまで持ってきて、積み込みを終えていざ出発。ところがどっこい、濡れた落葉にスリップして、100メートルの細い急な上り坂で立ち往生。大汗かいて、悪戦苦闘の末、やっと公道まで出すのに、2時間もかかってしまいました。やっぱり四輪駆動でなきゃ駄目だな!
 一旦、日本海に出て、親知らず、糸魚川、富山、金沢を経て一路高松へ。しかし、陽も傾くと、70近い老人のことでもあり、夜間の長距離運転は無理と判断。彦根で高速を下り、ビジネスホテルに泊まりました。
 次の朝、宿のフロントから司教館に、「今日の夕食までに着くから食事をお願い」といというファックスを入れ、一路高松に向けて発進。すると、京都の手前で携帯が鳴って、今日ではなく、あと10日ほど後に来るように、との指示でした。
 「そんなことなら、野尻を出発する前に言ってもらわなければ・・・。ひと晩がかりでもう目と鼻の先まで来ている人間に、いまさら野尻に帰って10日後に出直して来いとはご挨拶な、それが3年ぶりに帰ってくる人間への言葉か?」と言うと、「私ではなく、司教様が・・・」と歯切れが悪い。結局、司教様は出張で不在だが、とにかく会って話しましょうということで、一応何とかその場は治まった。
 夕食のテーブルでは、十数年ぶりに会ったK神父様と話が弾んだ。食後は、早速、教区事務局のお友達から「焼き鳥でイッパイ!」のお誘いがあった。午前様まで気持ちよく呑んだ。一夜明けての第一印象は、「司教館の空気は悪くないな!」だった。
 さあ、ここでしっかり働こう!
 

コメント
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