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「ダンボ」 ティム バートン監督 米 ◯
ディズニーのアニメーション映画で人気のある大きな耳の象が空を飛ぶお話を実写映画化しました。
サーカス団の母親象から生まれた子象は驚くほど大きな耳を持っていました。母親は売られてしまい取り残された子象を団員の子どもたちは大切に見守ります。ある時その子象が耳を翼代わりに羽ばたいて飛びあがります。あるものをきっかけに飛ぶことができることを知り子象はダンボと名付けられサーカスの人気者になります。するとそれに目をつけた大手のドリームランドの社長が甘い言葉で団長をたぶらかし、サーカス団ごと買い取ってしまうのでした。そこにはダンボの母親象がいましたが、今にも処分されかけていたのでした。
ダンボが本物の象にしか見えないのですが、どうやっているのでしょうか。不思議です。表情も大変豊かで母親象とのやり取りも自然でお見事でした。
ラストは動物にとっては最もハッピーで、檻の中より自然に戻してあげたいという製作者の願いが現れていました。
タバコは、なし。動物を愛する人は人間も大切にします。