資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

簿記2級が役に立った!

2015年04月29日 | 執筆・講演・診断

 昨日は越谷税務署主催の、今期設立した法人を対象とした法人税・消費税説明会に出席した。結構なボリュームの資料を戴く。

 冒頭、税務官のあいさつの後、税理士の方から解説。まず、「自主点検チェックシート」から。これでチェックして正しく内部統制をせよ、という意味らしい。もう一つは、「新設法人のための会社の税ガイドブック」、こちらはよくできた資料だ。それに税理士の先生、話は結構うまい。講師業をしているせいか、この辺は敏感になる。

 そして税ガイドブックに戻る。この資料はよくできている。決算利益と所得金額の関係、収益の計上時期、中小法人の税率の軽減、同族会社の留保金課税、事前確定届け出給与、少額資産の一括償却、交際費の損金算入、貸倒れ引当金、源泉徴収は預り金で処理など、新設法人に必要な知識の説明があった。

 この説明会、新設法人が対象だ。私は簿記2級、建設業経理2級で、ほとんどの仕訳けや処理方法が理解できたが、新設法人の方は、皆簿記ができる訳じゃない。どうするんだろう。税理士さんに相談ということになるんだろうか。

 簿記はビジネスマン新三種の神器という。この新三種の神器って、定義は色々のようだが、私が聞いたのは、英会話、パソコン、簿記だ。若い方、簿記は学習しておいた方がいいですよ。

 もう一つ、新設法人は、設立3,4年目頃に、税務調査が入るそうだ。そういえば、サラリーマン時代は、税務監査が入ると言って、経理の方は大騒ぎしていたっけ。これから私も同じ立場になる。個人事業時代に比べて、お目こぼしが少なくなるそうだ。しっかりやっておかないと。

 

  

 

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