資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

カンニングのできる試験~温泉検定2級を受けた

2015年04月30日 | 登山&自然系資格とその活用

 テレビチャンピオンで温泉通の郡司さんの主催する検定である。以前、3級を取得したが、新たに2級ができというので受験してみた。

 この試験はちょっと変わっている。問題数は100問と多い。難問も多く含まれている。そして変わっているのは、文献やインターネットなど何を見てもいいというのだ。つまり時間制限がないのである。

 ということで、さっそく温泉検定2級のホームページから問題と解答用紙をダウンロードして、数日かけて少しずつ解答してみた。夕食を終えて、Iパッドを片手に問題を解くのである。昨日ようやく100問の解答を終えた。この後、答案を事務局に送り、受験料を振り込む。

 さて、解いてみて面白いことに気がついた。普通試験は、どのくらい暗記しているかを問うものだ。従ってテキストなどは当然試験会場には持ち込めない。しかし、昔と違って、今はパソコン(私の場合は持ち運びしやすいIパッドだが)を何処でも自在に使える。そして検索結果を見ると非常に知識が増える。

 温泉名だけをとってもこんな感じだ。冷たい温泉の「寒の地獄温泉」、漱石の草枕の「小天温泉」、幕末の志士も入った「湯田温泉」、石油臭の「新津温泉」、アメリカに輸出したラドン泉の「母畑温泉」、かっぱの湯の「奥薬研温泉」等、知らない温泉が一杯だ。

 ネットで調べるとパーフェクトではないが、かなり覚える。いわゆるエピソード記憶というやつだ。そして忘れれば、またすぐネット検索して入手することができる。モノによってはこれで十分なものもある。こんな試験、他にもまだあってもいいようだ。

 さて、これで温泉検定2級は終了。採点結果を楽しみにして待つ。

 

 

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