久しぶりに気象予報受験勉強の話。てんコロの気象予報士実技講座を視聴している。この講座、私のガス主任講座と同じ、キバンインターナショナル㈱で収録した講座だ。
移動性低気圧から始まって、梅雨前線、寒冷渦といったテーマごとに、実況把握、予想などを画面の佐々木先生が解説してくれる。1テーマ1時間半ほどで、都心の気象予報士講座とほぼ同じに近い。そしてややこしい高層天気図を、着色したマーカーでていねいに解説してくれる。新鮮である。
昨日は南岸低気圧。冬に太平洋を低気圧が通過したときに、関東地方では雨か雪か、というやつだ。今年の冬も2,3回予報が外れたやつだ。佐々木先生が言っていたが、「低気圧が八丈島を通ると雪」というのは当てにならないそうだ。そしてこの雨雪に判別は、気温と湿度、そして降り始めてからの変化によって変わる。難しい問題だ。
もっとも試験にはどっちか分からない問題は出題されない。答えが明確なものしか出ないはず。しばらく、この講座を続けます。成果出るかな。(写真は通信講座HPより)