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黄金の拘束衣を着た首相―なぜ安倍政権は緊縮財政・構造改革を推進するのか |
クリエーター情報なし | |
飛鳥新社 |
最近はテレビなどではあんまり見ない、三橋貴明氏。氏のブログ、新世紀のビッグブラザーに、盛んに宣伝していたため、買って読んでみた。
私は氏の著書をだいたい読んでいて、頭に刷り込まれているためか、正直真新しいことはあまりない。
「黄金の拘束衣」とは、外国資本の規制撤廃圧力や財務省の圧力のこと。これに囚われて、国民を豊かにする政策が打てないというもの。まあそんなもんかな、という感じ。
それじゃ、読後の感想にならないため、Amazonでの書評コメントを見てみた。これが面白い。
星の数は5点満点中平均3.5点。ところが5点満点の人が3人、1点の人が2人という構成。5点の人のは詳しくストーリーが書かれていて読み易い。一方1点の人は何を言ってるのかよくわかない。
同じ本でも読む人によってこんなに評価が違うものかな。経済政策とは思想が違うと、こんなに受け手の考えも変わるものか。